23.《ネタバレ》 原作は未読。 1作目が予想外に面白かったので、2作目も。 ここでの見どころはなんと言っても、清野菜名が演じるあの超絶に強い女剣士。 ぶっきらぼうでやたらめったら腕が立つキャラクターは非常に魅力的。 剣さばきも所作も全てが美しい。ちょっと体力に不満はあるけど(笑) 大将同士の対決は、待たされた割に少々物足らなかったが、本作もエンターティメントとしてはかなり満足度が高い。 3作目以降、清野菜名がどう主人公に絡んでくるのかわくわくするなあ。 長澤まさみの登場がなかったので次回作に期待。 |
22.戦ってばかりだが、これがこのシリーズの本筋か。 【TERU】さん [地上波(邦画)] 6点(2024-09-02 20:51:35) |
21.《ネタバレ》 相変わらずスケールが大きいので、戦闘シーンの拍力は健在。最初から最後までマンガチックな盛り上がりはさすが。 今回は、羌瘣役の清野菜名の存在が大きい。このキャラクターを受け入れられるかどうかで点数が決まってくると思う。個人的にはあんまりのめり込めずにいた。強いけどすぐスタミナ切れちゃうしなぁ。今回の尺が長すぎるのもこのキャラクターのせい。 でも将軍の存在感とか、五人組の顔ぶれとか、配役は概ね素晴らしいと思う。 次作の出来も楽しみ。 【mhiro】さん [地上波(字幕)] 6点(2024-07-10 18:34:49) |
20.《ネタバレ》 山﨑賢人と清野菜名がありえないほど強かったり、トヨエツと小澤征悦が日本人どうしのコスプレ大会になってるのは、ほとんどギャグかコントのように見えてしまうけど、しょせん漫画の実写化なのだと割り切って観るならば十分に面白いし、2時間超えも長くは感じません。 騎馬隊を蹴散らしたり馬車を転倒させたりするスペクタクルの迫力もあるし、山﨑賢人の足の速さや清野菜名のアクションの美しさも堪能できます。ミクロな次元の描写は荒唐無稽なファンタジーだけど、マクロな次元のリアリティは担保されてるので、歴史物語としての納得感もある。 二次元推しの人は「漫画の世界を忠実に三次元化した!」と評価するかもしれませんが、三次元推しの人は「あくまで漫画の実写化」という条件付きでの鑑賞を強いられるとは思う。 【まいか】さん [地上波(邦画)] 7点(2024-07-06 03:03:58) |
19.私にとってこのシリーズは、原作のキャラが実写でどのくらいハマっているのか確かめる映画かもです。今回の目玉はやっぱり羌瘣。自分の好みではちょっぴり不満。ところで、2作目にして原作の5巻から7巻までを描いているそうですが、コミックは既刊71巻。最後まで映画化するならば、同じ俳優で完走するのは無理でしょうねえ。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2024-05-03 09:16:01) |
18.う~~ん 1作目に続いて なかなかのダメダメ演出..いろんなところが端折られてる気がするけど..2時間超えの134分を使って なんでこんなに中身がペラペラなの?? ガッカリ、残念... 【コナンが一番】さん [インターネット(邦画)] 3点(2023-10-01 11:45:40) |
17.これはちょっと。 終わり方が良くない。 こういう終わり方だと、満足感がない。 とはいえ、漫画のファンとしては、羌瘣を丁寧に描いてくれただけでも感謝。 原作でも一番大事なキャラと言ってもいいくらいだし、その登場がキチンと描かれてうれしい。 映画でも映えるねえ。 この映画のキモはアクションシーンと思うけど、羌瘣のアクションシーンは、漫画同様、すごく楽しい。 しかし、この映画は何作やるんだろ。 楽しい映画だから、何作できてもいいけどね。 【まかだ】さん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2023-08-31 00:55:23) |
16.《ネタバレ》 約半年ぶり3度目観賞。続編公開に向けての復習。和風の中華歴史大作、シリーズ第2弾。今作の中心はダカン平原での魏軍との戦闘。邦画にしてはよく撮れている壮大なスペクタクル戦闘シーンの連続。今作も「天下の大将軍にオイラはなる」と吠えたぎるワラベ・シンちゃん。憧れの大将軍を怪演の大沢たかお。ヘラヘラニヤニヤして気色悪いんだけど異彩を放つ。大将軍との修行…オカマになる鍛錬かな。一方で存在感を示していたのは、姉の復讐に燃えるキョーカイを熱演の清野菜名。風貌が「幽白」の幻海みたいやな。弱小のテンちゃんは軍師を目指す。良作に相違なし。 【獅子-平常心】さん [映画館(邦画)] 7点(2023-08-20 13:18:25) |
15.《ネタバレ》 原作は知らず前作は鑑賞済み。主役の山崎賢人自らがアクションをこなしているのは正直凄いし賞賛に値する。見所である合戦シーンもまあまあ。でもなんだろう...いま一つスケールの大きさを感じられないのは...それとあれだけの混戦の中で、主人公の歩兵部隊とそれと共に行動する部隊のほとんどが生き残るのもなんか出来すぎてるし違和感しかない。うっそー!でした。 原作はきっと面白いのかもしれない。だから本編の話の展開自体はどうなっちゃうんだろうって楽しむことはできた。正直それに助けられているところもあるのかも。 残酷な描写を減らして年齢制限を下げているのかもしれないけれどそれが逆に、リアリティに水を差す要因になっているように思える。あととにかくみんな小奇麗すぎる。悲しみの一族のきょうかいなんか真っ白すぎだろ! つまらなくはなかったけど、先にも言ったように原作様様で、この映画オリジナルとしての面白さや魅力をもっと感じさせて欲しかった!というのが総評です。はい。 |
14.とにもかくにも、セリフ多すぎ、何でもかんでもひたすらセリフで説明する。戦況を説明し、作戦を説明し、状況が危機的であることを説明し、何も説明するネタが無いヤツは代わりに一生懸命、感想を述べる。質問するのもストレートなら、それに対する答えもストレートで、何のヒネリも無ければ含みも無い。 ここまで「わかりやすさ」が徹底されているとなると、これはもう、作り手側も意識的にやってるんでしょう。このくらいわかりやすくしてあげないと、どうせ見てる側はついてこれないだろうから、、、と高をくくられているのなら、つまるところ我々の側にも責任があるのかも知れませぬ。 とは言え、やはりこのセリフまみれには閉口してしまいます。例えば職場で、みんな大変な状況なのは誰しもわかっているのに、わざわざ自分がどう大変かをアピールして、忙しい忙しいと連呼するヤツがいたらやっぱり、鬱陶しいじゃないですか。 映画では時々、合戦シーンが入って、その間はセリフが控え気味になるので、ホッとします。 合戦シーンはさすがと思わせるものがありますが(中には「あれ、それでおしまい?」というシーンもあるけど)、荒野を舞台にやや似たようなシーンが続いてしまう点、派手な割には薄味にも感じます。 主人公サイドには暴走キングコング真壁が参戦(ちょっと古いか)。と思ったら敵方にはファンキーウェポン田口が登場し(これも古いか)、『パパはわるものチャンピオン』以来の共演ですかね。メディアミックス戦略にしてはプロレスラ―っぽさを出せていないですが(せいぜいショルダースルー)、新日の発言権の弱さか、それとも一種の節度というものか。 【鱗歌】さん [地上波(邦画)] 3点(2023-08-15 07:25:14) |
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13.3作目公開に併せて地上波放送してたので観たわけですが… 原作コミックもアニメ版も観ている人間からすると「実写版」にはそれらにないプラスアルファが欲しいわけです。 原作もアニメ版もすでに存在するわけですから、そこにない良さがないと実写映画化した意味がありません。 そう考えると1作目以上に「なんのための映画化なん?」という気分が抜けない2作目でありました。 人間が演じる以上外連味などはどうしても落ちてしまって見栄えはしないですし、しかも実写映画ならではの大人の事情が見え隠れするのも鼻白んでしまう理由の一つ。 一例を言えば劇中に橋本環奈が登場するわけですが、あの時点であんな場所に彼女がいるわけないでしょ。立場考えようぜ。 絶対にあそこにいるのはおかしいんですが、ナチュラルにさらっと居るわけです。 それは一回橋本環奈をキャスティングした以上なんとか出さないとダメなわけでその苦肉の策なのか…と。 そういう大人の事情的なのが透けて見えるのはやっぱり観ててしらけてしまうわけです。 「実際の人間が演じてないと!」とか「漫画やアニメはそもそも見ないタイプで実写のドラマや映画しか見ないんだ」なんていう偏屈なタイプの人用なのかな…と覚めた眼で映画を眺める2時間でした。 いや規模といい前提的に頑張って作ってるとは思いますけどね…ただそれだけです。 あとどうしてもだめなのが羌瘣役。 もちろん「動ける女優」という事からのキャスティングだと思うんですが、原作キャラの眼力、目の大きさ、あと背の低さを考えれば例えば今田未桜あたりがベストだと思うんですけどね。 動きはCGとかダブルでなんとかすればよかったのに…と。 まぁそのあたりは製作サイドとの拘るポイントの違いだろうし、そういうとこが合わない時点で自分には合ってないんだな…というのがわかるわけですが… 【あばれて万歳】さん [地上波(邦画)] 6点(2023-08-07 20:40:02) |
12.結構原作に忠実だと感じた。清野菜名が素晴らしかったですね。ストーリーは弱いと思うが、自作に必要なステップを踏んだと思う。アクションも良い。まだまだ楽しみだけど、どこまでやるんだろう? 【ラグ】さん [インターネット(邦画)] 6点(2023-05-21 08:56:43) |
11.数で劣る者達が大軍勢に勝つためにはそれなりの説得力が必要だと思う。その意味で脚本が弱いと思う。 【海牛大夫】さん [インターネット(邦画)] 6点(2023-05-18 21:15:45) |
10.前作を長澤まさみと橋本環奈目当てで見た私には、今作は期待していたものとは違ったが、キョウカイ役の清野菜名さん、とってもいい!テレビドラマは全くといっていいほど見ないので全然知りませんでしたが、これからは彼女もチェックしなければと思いました。 内容も前作に劣らず日本映画にしては結構、金も手間ひまもかかってると思います。衣装はコスプレっぽいところもありますが、マンガを忠実に再現でもしてるんだと割り切りました。読んだことないけど。3が楽しみです。 【木村一号】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2023-03-19 17:40:19) |
9.《ネタバレ》 前作の方が良かったとは思うが、本作も引き続きよく出来ていたと思います。 邦画でもこれだけの映像作れるんだぞって、しっかり示してくれている。 お話としては羌カイがいちばんの肝だったかな。彼女の過去と、共に戦うことでの心境の変化が良かった。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2023-01-23 10:07:29) |
【リニア】さん [映画館(邦画)] 8点(2022-09-18 11:44:12) |
7.始まりは伍の説明などおとなしい感じ。 話しが進むにつれ、それぞれの心情にグッときてどんどん引き込まれた。 特に、縛虎申役の渋川清彦さんは威張った上官に見えたが、志の高さや優しさがわかり、そうなのかと涙した。 献身的なその姿は、秦の中でも際立っていたように思えた。 乗馬シーンで馬の扱いが一番上手かった。 かっこいい! 本作の一番好きなキャラクターになった。 それから、羌瘣役の清野菜名さん素晴らしかった。 「キョウカイ」と言う発音から鈴木京香さんを連想してしまった。 涼しい目元が魅力的だからか。 アクションも出来、涼やかな顔立ちで孤独の演技もできるとは、凄い。 そして、山崎賢人さんの熱い演技とアクションは群を抜いていた。 足の速いのはホント最高。 信の役は山崎さん以外考えられません。 今回は出番の少なかった政の吉沢亮さん、次回作での活躍が楽しみです。 【たんぽぽ】さん [映画館(邦画)] 8点(2022-09-03 13:44:02) |
6.《ネタバレ》 原作未読。前作は、誘われて劇場に観に行ったのですが、漫画原作はあまり好きではないのですが、そこそこ楽しめました。今作も連れられて鑑賞。共に感想は「前作の方が良かったね。」でした。ただ、私は残念ながら「2」は全く面白くなかったです。あまりにも単純で起伏のない平坦なストーリー、大雑把な戦いの描き方。それが延々と続くので、途中で飽きてしまいました。あれだけの大戦を、結局力技だけで突破している(ように感じる)んですよね。それに、敵将のバックボーンが全然見えないので、強そうに見えない。あと、豊川悦司を筆頭に、コスプレにしか見えない。「あごひげ雑だなぁ…」と、彼の顔がアップになるたびに思っていました、演技も棒だったし。加えて、山崎賢人の大袈裟な演技にも拍車がかかり、ちょっとクドすぎるかなぁ。映像は、邦画としては驚くほどすごく、頑張っているなーという感じでしたが、普段から洋画も見ているので、既視感を超えるほどではない。アクションも、明らかにぬるく見える場面もありましたよね?、、、という感じで、ちょっと愚痴になってしまってすみません。期待していただけに残念です。 【はりねずみ】さん [映画館(邦画)] 3点(2022-08-10 22:53:01) |
5.《ネタバレ》 前作の話の広がり方と比べると今回はほぼ一つの戦いにフォーカスされているので、ストーリー的にはそれほど進んでいないというか、メリハリがないかな、とか思ってしまうんですが、では面白くなかったかといえば全然そんなことはなく、むしろ今の日本でよくここまでのスケールのデカい作品を作ってくれたな、と拍手を送りたいです。 それぞれの戦闘も見応えがあり、ばおかつ、あれだけ戦場で無双している主人公ではあるのに敵将を打ち取るのはきっちりとこちらの大将、という、主人公の万能感ではなく「これからさらに実力をつけていく」感じが演出されていてとても良かったです。 早くも続編が決定していますが、この調子で、クオリティの高い作品を作っていってほしいと思います。 【クリムゾン・キング】さん [映画館(吹替)] 7点(2022-07-31 00:45:52) |
4.《ネタバレ》 あら? 前作のレビュー書いてなかったわ。一応映画館で見たのだけど。個人的には「まさみ姐さん!たかお~w」って印象ね。それなりに面白かったのよね。でも今回はまさみ姐さん出てなさそうだったので、あーんまり食指動かなかったの。 だけどこれがまー面白いの! 前作のようなドラマは殆どなくて、ひたすら合戦なのよね。それなりにドラマがあるのは清野菜名さんの羌瘣くらいで。でも、そのドラマのなさっぷりが良かった、アクションに次ぐアクションで状況がどんどん変化してゆくのが面白いのね。 ハリウッドならば200億円くらいかかってそうな大スケールの中で大作感に圧倒されずにそれぞれの登場人物がしっかりキャラ立ちしてるの。もう戦ってばかりなのだけど戦闘の混乱と混沌の中に信、羌瘣、尾平・尾到兄弟、(カメ止め)澤圭の伍メンバーの命があって生き様があって。刀や槍を振り回して突き進む姿からこそ見えてくるモノが描かれているわ。 戦闘シーンの地理的な方向性が怪しいカンジはあったのだけれど(イマジナリーラインほぼ無視)、状況そのものは判り易く描かれていてひたすら合戦ながら単調にならずにダレ場ほぼなし。まあ信が傍観者になる総大将戦あたりはちょっと間延びしたかしら? 激しい戦闘の中で異彩を放って美しく舞う羌瘣がとても魅力的なのだけど、せっかくの清野菜名さんをもっとちゃんとキレイに撮ってあげられなかったのかしら? 随分老け顔に映っちゃってるカットが多くて、ああメイクさん、照明さん、カメラさん、どうした?みたいに思っちゃったり。そこは残念ね。 あとラストで山﨑賢人さん、吉沢亮さん、橋本環奈さんの3人がババーン!ってカッコつけてるカットがあるのだけど、嬴政と河了貂、今回殆どな~んにもしてないわよねぇ? たかおは相変わらずヘンなたかおで大変良かったわ。 エンドロール始まっても最後の最後まで席を立っちゃダメな映画で、見終って続編はよ!ってなったわ。邦画でこれだけのスケール感出せるのって稀有ね。やっぱりCGを上手に使いこなせる佐藤信介監督ならではなのでしょうね。大作見た!って満足して足取り軽やかに劇場を後にできたのであったわ。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 7点(2022-07-28 20:21:06) |