17.安心して見られるドタバタラブコメ・・・かと思いきや、意外にサスペンス要素も含まれていました。 主演の二人も意外にお似合いで好感触。ニックの顔の皺に少し物悲しさを覚えたものの、皺の数に勝る素敵な壮年男性を体現できていたのは、まさに年の功。対するジュリアも、若々しさと持ち前の気の強い愛らしさが溢れていた。 しかし、ストーリー構成に稚拙さ感じてしまったのが残念。二人の騙し合いに的を絞った方がより良い出来映えになった気がする。ラブコメで売ろうとした制作者側のミスだろう。必要以上に期待せずに観れば、そこそこ楽しめると思います。 |
16.《ネタバレ》 良作。これは面白いです。コメディとしてはこれくらいのバランスが一番自然に笑えて心地よいと思います。 サブリナ・ピーターソン(ジュリア・ロバーツ)とピーター・ブラケット(ニック・ノルティ)の取材合戦もさることながら、二人が合流してからのやりとりも楽しいです。「力を合わせよう」「ネタを出し合おう」とか言いながら二人とも口ばっかりで笑わせてくれます。ここまで仕事最優先に競争心まるだしで、平気で相手を出し抜こうとすると、すがすがしくすらあります。いざピンチになったら息ぴったりに協力しあっちゃうところなんかも良いし。 サスペンスの要素も、だらだらしがちなコメディのクオリティを上げるのに一役買っていると思います。まさにほど良い緊張感を生んでくれているんです。 突出するような名シーンや派手な演出がなくとも、バランスが良ければ映画は面白くなるもんだとあらためて感じました。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-12-17 14:42:35) |
【ホットチョコレート】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-05-23 19:32:46) |
14.《ネタバレ》 中盤までの「出し抜こう合戦」はそれなりに面白かったのですが、後半、サスペンスの要素が変に重くなりすぎて、かえって平凡になってしまいました。この作品は2人の人間関係だけで十分笑いがとれるのですから、悪との対決の要素など必要最低限だけでよかったと思うのですが。ラストの部分も、肉弾戦や銃ではなくて、頓知と機転で乗り切ってほしかった。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-05-19 02:56:52) |
13.《ネタバレ》 20世紀末、アメリカ映画は一本の作品を一つのジャンルだけで統一できないようになってきつつあり、ブン屋の取材合戦もの、というアメリカ得意のジャンルが、後半ドンパチに移る。そこにどうしても断層を感じてしまう。前半はいいのよ、だまし合いの楽しみ、リフレッシュとフレッシュと。でも観客ももうこういうのだけでは物足りなく思うようになっているんだろうなあ。サービス精神と思って納得しよう。この手の映画は後から考えると犯人の側の行動にヘンなところ・つまりもっと簡単にやれそうなのに大袈裟にしてしまってる、ってのがいっぱい見えてくるもんで、なにもわざわざ列車を転覆するまでも、とか、わざわざエレベーターを停めたり面倒なことしなくても、とか思ってしまうもんだけど、これもみんな親切なサービス精神と思って感謝しつつ観よう。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-07-07 11:55:43) (笑:1票) |
12.ロマンス、コメディ、サスペンスがほど良くブレンドされ癖のない味に仕上がっていますが、サスペンスの内容はすぐに忘れると思います。眠れない機内で気楽に時間をつぶせるロマンティック・コメディといった感じでしょうか。 【Picander】さん [地上波(吹替)] 5点(2007-08-26 23:09:12) |
11.シンプルで楽しめた。犬の出演が控えめで好感が持てた。 【山椒の実】さん [地上波(字幕)] 7点(2007-08-04 12:16:34) |
10.現代版、或る夜の出来事とも言うべき、モノクロ時代の古き良きハリウッド映画を蘇らそうとしたんだろうが、そういう点ではさすがに無理があった。ただ、恐ろしく直球のストーリーは好感で、この他愛のなさは評価されるべきもの。 【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-05-05 15:24:27) |
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9.へーこれ評価低めなのね。ジュリアとニック・ノルティがやり合うとこは50~60年代のロマンチックコメディのようで楽しかったですよ。ソウル・ルビネック、ジェームズ・レブホーンのいかにもな悪役もよかったし、オリンピア・デュカキス、ローバート・ロジア、マーシャ・メイソンなんてすごい顔ぶれ。私としてはニック・ノルティというのが気にいらないです。あの役はあんな男くさい俳優では合わないですね。それこそリチャード・ギアがよかったんじゃないの?「プリティ・ブライド」なんて、暇つぶしにやりました、みたいなのに二人揃って出るくらいならね。 【envy】さん 7点(2003-12-21 22:37:07) |
8.勝気で人を出し抜くというところが、ジュリア・ロバーツのイメージと重なって面白かった。ニック・ノルティは…巨漢だけど身軽って…ちょっとギリギリの感じでした。軽い気持ちで画面に向かえば楽しめるでしょー。 【日雀】さん 5点(2003-12-21 21:42:41) |
7.「プリティ・ウーマン」や「プリティ・ブライド」と何が違ってダメなんだろ?これだってジュリアの魅力満載なのに…。 【桃子】さん 8点(2003-12-08 14:22:43) |
【STYX21】さん 2点(2003-11-27 00:30:30) |
5.ジュリア・ロバーツが出ている映画で一番面白くなかった 【おさむ】さん 4点(2003-11-16 22:52:58) |
4.ジュリアの主演作なのに大こけ、というイメージでつまらないのかなあと思ってたのですが、案外面白かったー。ロマコメで売ろうとしたのが間違いなのでは・・・。記者同士のスクープ合戦にふたりの絡みも入って最後まで飽きずに楽しめましたよー。ジュリアもすごく綺麗だったし、ニック・ノルテイも渋くて良かったです。 【にっきー】さん 6点(2003-01-02 15:30:28) |
3.ミステリー部分はイマイチなので、2流なのだけれど、純粋にロマコメとして観る分には、この程度の事件でも十分なスパイスになっていいのでは?もう少し事件に魅惑があっても良かったと思うのだが、決して悪くは無い。 |
2.ニック・ノルティが結構、男前。お互いになかなか腹をわらないところがじれったくもあり面白かった。 【もみじプリン】さん 7点(2002-03-29 10:59:29) |
1.意外や意外?特にジュリ・ロバのファンでもない私としても,これは良かった。ライバル新聞社のコラムニストと新米記者のスクープ合戦が,いつしか・・・。という他愛のない話だったが,ジュリア・ロバーツがこんなに魅力的に見えた作品はそう無い。よって目出度く合格点。 【koshi】さん 8点(2002-02-23 10:00:38) |