18.内容は興味深いものがあったけど、如何せん盛り上がらない。 ほとんどBGMがかからないせいかもしれないが、淡々とストーリーが進んでいく感じ。 【miso】さん [DVD(字幕)] 4点(2021-05-06 23:27:23) |
17.《ネタバレ》 見応えがあった。こういう状況を創り出して、主人公たちがどう動くか、想像力を働かせて、フィクションを創り上げるという映画の醍醐味が最近の映画は、アクションシーンやCGばかり目立って、薄くなっている気がする。いや、あるにはあるのだろうが、主人公が若者という場合、どうしても性の問題や野心ばかりの映画が多い。この映画のように若者が、世間を相手に戦いを挑むという内容が最近は見受けられない。観てる側も目が肥えて、「どうせ挫折するんでしょ」と思っているような感じを受ける。もっと大胆な発想で現実社会を浮き彫りにするような映画が観てみたい。さてこの映画は、尊敬する校長に教育を受けて、若者がその意思をついで、武装して学校に立てこもるという話である。そういう設定を可能な限り、リアルに考えて創られている。面白くて、見応えがあり、ラストどうなるんだろうと映画にひきつけられてしまう。若さというものの本当の輝きがここにはある。ラスト、ティモシーハットンが俺たちは勝ったんだ。と言って、戦いの終わりを宣言する。トムクルーズが暴れるのは、娯楽的な味付けだろう。僕も彼らは勝ったんだと思う。自分らの意思を大事にした点で、彼らは勝ったのだ。アメリカという国の強さもここに見られる気がする。 【トント】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2017-06-15 11:14:51) |
16.《ネタバレ》 ○廃校になること、ベイシュ将軍の銃の暴発、移動中の車の故障、チャーリーの銃の暴発、ベイシュ将軍の突然の死などのイベントが偶然とは言えないほど多発する。さすがに脚本に凸凹が多すぎる。もう少し均してくれないとこちらに違和感しか残らない。○主人公たちがベイシュ将軍にどれほど尊敬の念を感じていたかは前半30分くらいで描かれるが、物足りない。後半は将軍のためというより主人公たちの意地っぱりにしか見えなかった。○今作公開の前年「普通の人々」で脚光を浴びたティモシー・ハットンの他、ブレイク前のトム・クルーズやショーン・ペンなど俳優陣は見応えあり。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2017-05-28 21:24:49) |
15.《ネタバレ》 この映画が言いたいことは何か、と考えてみたけど、銃(武器)所持反対ということなのかなー。 使い方がわかっていないと、小さな少年のように相手に対する攻撃の意思が無くても殺される。(友人の銃が地面に落ちて暴発、射殺される)所持者の精神に問題があると、ショーンのように乱射事件(笑)を起こす… アメリカという国では幼い子供を含め、銃による事件・事故が後を絶たないので、製作国アメリカということでそういうメッセージもあるのかなーと。(ボウリングフォーコロンバインは2度見る機会がありました) あとは、歪んだ大人が善悪の判断の危うい子供の上に立つと、歪んだ考えを植え付けられる…というわかりやすい主張かな。 ショーンとアレックスという重要人物の俳優に特徴があるというか、その他大勢とは違った印象に残る顔の俳優を使っているので、この2人は重要キャラなんだなーとわかりやすくてよかった(笑) 【追記】後から調べたら、トムクルーズとショーンペンですか…全然わからなかった!(爆)外国人俳優の顔と名前を覚えるのが苦手な自分でも、名前は知っているほど有名な2人が出ていたとは…有名になる前かどうなのかはわからないですけど、存在感に納得。 |
14.《ネタバレ》 トム・クルーズ、今と全然違う。 教育の世界において、いわゆる優等生のブライアン。 ですがここは陸軍学校。 優等生であったが故に、学校を守るという使命感が、彼の視野を狭くします。 尊敬する将軍先生の教えに忠実であるが故に、融通が全然ききません。 一番特筆すべきは、ブライアンがたとえ生徒総指揮官であったとしても、そのブライアンの命令に全員が従っていること。もはや立派な軍隊です。 教育は人を軽く洗脳することもできるんですね。 訓練された少年兵士たちが武装して立てこもり、理事会に対して要求を出すという設定だけでも面白い。しかしそこで、さらにからみ合う人間ドラマ。 一人ひとりのキャラにも個性があって良かったです。 ただ、後半になるにつれて後味の悪いイベントばかり。 ・・・ストーリー上バッドエンディングの確率が高くなるのは仕方が無いのでしょうけど。もう少しなんとかならなかったのかな。 チャーリーと、ラストは衝撃的でした。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-10-21 05:59:08) |
13.2012.08/04 鑑賞。なんとなんとビックリ!!ショーン・ペンとトム・クルーズの若き姿、21歳と19歳。でも若手3羽烏の作品としては平凡。また幼年兵が声を出して駆け寄るだけで発砲射殺とはあり得ない。何のための過剰な包囲網なのか腹立たしい。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-08-05 00:48:45) |
12.うわー30年前の映画なんですね・・・。トムクルーズがデビューしてから30年というのが信じられない。未だに第一線で活躍してるんですから、映画史に残る俳優と言えるでしょう。というわけで、トムクルーズを目当てに観たんですが、役得ですね。完全にひとりだけ浮いてます。目立ちます、トムクルーズ。ショーンペンのナイーブな役柄と、トムクルーズの狂気で主役のティモシーハットンは喰われています(笑)。キャラクターにしてもストーリーにしても彼は損な役回りだー。 【ようすけ】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-11-18 22:31:31) |
11.いかにも性格の合わなさそうな、トム・クルーズとショーン・ペンの最後の共演作なんだろうか?何気に良作。 【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-04-01 20:35:44) |
10.無理やりな設定だし、おいおいそこまでやるか~、と思ったけど何も考えずに見てたらコレがなかなか面白い。サバゲー見てる感覚。 【A.O.D】さん 6点(2005-02-05 18:49:19) |
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9.深夜映画で偶然見たんですけど、素直に「面白いじゃん」と思いました。まったり見るのに適した映画ですね。テレビ東京で日曜の昼にでも放送すればウケるんじゃないでしょうか。ショーン・ペンとトム・クルーズの共演作ってだけで、「いいもの見たな」って気分にさせられるし。現在から考えると2人の役柄が逆のような気もしますが、トムはトムでうれしそうに銃を乱射してたので、あれでいいんでしょう。 【ザ・チャンバラ】さん 6点(2004-07-02 00:29:17) |
8.ほぼ同世代のヤングスター(死後?)が熱く演技していたのでよく覚えてます。陸軍士官学校の古きよき伝統を守ろうとする生徒たちの純粋な気持ち。隔離された青春が悲しい。若かりしショーン・ペン、トム・クルーズが貴重。 【★ピカリン★】さん 8点(2004-06-21 13:47:21) |
7.小さい頃隣に住んでた家族が引っ越してから1年に1度家族ぐるみで会っていた。会う度によく映画に行った。今作は当時中学生の私が選んで皆で観た。何故この映画を選んだのかは思い出せない。戦争映画と思ったのかもしれない。なにしろこの頃は映画なら何でも良かった時期だったんで。内容は当時は大人向けに感じました。もっとドンパチを期待していたものと思われます。優等生のティモシー・ハットンの葛藤を軸に展開されるのですが、ショーン・ペンがなぜか印象に残る。今思えば、この頃からショーン・ペンには一目置いていた。 【R&A】さん 6点(2004-02-24 16:27:12) |
6.舞台は陸軍幼年学校。士官学校の前段階で、軍事教育を行う小学校-中学校-高校の一貫教育校です。本作に描かれるのは「純粋無垢なるプライド」。生きる化石と化した職業軍人の魂が、合理的現代社会の論理に傷つけられていく悲劇。もっと評価されるべき作品です‥‥ が、チャラチャラとした評価を受けるぐらいなら、このまま埋もれさせていった方がいいのかもしれませんね。 【伊達邦彦】さん 9点(2004-02-24 04:27:08) |
5.《ネタバレ》 なかなか奇想天外な設定で、最後はどうなってしまうんだろうと思ったが、まさかトムがイカレテ乱射するとは・・・。名誉至上主義のティモシー・ハットンが少年の死を契機に思い出を回想するシーンはよかったです。私の部活動の後輩の成長過程とダブってしまって。逞しく成長していく後輩を見るのはとても嬉しいし、自分も勇気付けられた事を思い出しました。 |
4.ミリタリー・アカデミーを舞台に,あまりに純粋な若者の青春と友情そして破滅を描く異色作。跳ね返りを中心に団結して暴発するところは,まるで2・26事件みたいだなと思った。純粋であるがゆえに,無謀な戦いに身を投じることもいとわないという美学。軍人にはある程度必要な資質だろうが,幼稚な行動で破滅していく青年の姿を見るのはやはりつらい。タップス(葬送ラッパ)の音が悲しかった。 |
3. 単純明快というか、純真無垢というか、とにかく、この何も考えてない視点はある意味で凄い。どこから見ても「こんな施設、とっとと廃止しろよ」としか思えないのだが、制作者側はこれを真面目に作ったのかどうかだけが気になる。 【Olias】さん 1点(2003-12-17 02:48:57) |
2.《ネタバレ》 ジョージ・C・スコットが校長なんですよね。アメリカにはこの手の幼年学校というのがたくさんあるようで、「刑事コロンボ 祝砲の挽歌」にも同じような前提の学校が出てきましたね。あちらは校長が理事をやっちゃって終わりのドラマでしたが、こちらはそうはいきません。州兵(←これがまた今ひとつ日本人にはよくわからない存在ですが)に包囲され、ドンパチが始まってしまいます。たいした武器も持たない子供ばかりの軍隊が、いい気になって、戦車もある大人の軍隊を相手にしたって結果は目に見えていますね。「橋」の場合、やっぱり大人相手に子供が戦争ごっこをする悲劇ですが、あちらの場合は仕方なく巻き込まれた被害者であり、こちらの方は、やたらに好戦的なトム・クルーズに代表されるような、自分から仕掛けているわけで、いわば自業自得なんですよね。彼らは果たしてそこまでして学校を守りたかったのか、それとも、単なる反抗期だったのか、いずれにせよ、お子ちゃまは武器なんか持っちゃいけないよという警鐘でしょうか。 【オオカミ】さん 7点(2003-11-20 17:59:25) |
1.士官学校の閉鎖に反対する生徒達が、武器を手にして立てこもってしまい、州兵と睨み合うという映画で、何だか穏やかならぬ話のようですが、実際には青春映画風に仕上がっています。ショーン・ペンがマトモで、トム・クルーズがアブナイ奴を演じるという、当時ならではのキャスティングが目を引きますが、これが意外にはまってます。 【鱗歌】さん 7点(2003-08-13 22:03:45) |