スティーヴン・キングのローズレッド<TVM>のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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スティーヴン・キングのローズレッド<TVM>

[ローズレッド]
Rose Red
ビデオタイトル : ローズ・レッド
2001年上映時間:254分
平均点:3.60 / 10(Review 10人) (点数分布表示)
ホラーサスペンスTV映画シリーズものミステリー
新規登録(2004-07-12)【A.O.D】さん
タイトル情報更新(2017-03-18)【たろさ】さん
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監督クレイグ・R・バクスリー
キャストナンシー・トラビス(女優)
ジュリアン・サンズ(男優)
マット・ロス(男優)
エミリー・デシャネル(女優)
ジュディス・アイヴィ(女優)
ケヴィン・タイ(男優)
メラニー・リンスキー(女優)
ジミ・シンプソン(男優)
脚本スティーヴン・キング
音楽ゲイリー・チャン
撮影デヴィッド・コンネル〔撮影〕
製作総指揮スティーヴン・キング
特殊メイクジェイク・ガーバー
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未見の方は注意願います!
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1
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10.《ネタバレ》  偶々(タマタマ)、霊能力を使う方と観たのだけど彼によればリアリティが無さ過ぎとのことで、とことん
つまらなさそうで申し訳ないことをしました。
 自分としても、たしかに怖さとか心理的な不安定感とかまったく感じられず、途中少し寝てましたね。
こんなのが当時は最新の恐怖だったのでしょうか。

 あと、アメリカ人って霊能力と超能力の区別も曖昧なのか、それともホラー作家のくせに認識不足なのか
描き方も長尺なのに大ざっぱすぎて色々と悲しくなりました。

 時間の無駄でしたね。
みっしぇるさん [DVD(字幕)] 3点(2016-04-01 08:57:43)
9.《ネタバレ》 いや、面白かったですよ~。
みなさん「無駄に長い!」と評価が厳しめですが、長いのはTV用だからで仕方がないというか。
呪いの屋敷に超能力者たちが集うという、一粒で二度おいしいストーリーになっています。

このローズ・レッド、もしかしてカリフォルニア州にある「ウィンチェスター・ミステリーハウス」がモデルなのではないでしょうか?
遠近法の廊下、行き止まりの階段、開かない窓、上下さかさまの部屋、隠し扉、そして永遠に終わらない工事。こりゃ~どう考えてもミステリーハウスだね!(笑)
そのミステリーハウスを幻想的なホラーに味付けして映像化した作品、として見るのもまた楽しい。

多数いる登場人物たちも、みな丁寧に描かれています。
ヒロインは、学内派閥で嫌な奴に陥れられて後がない、美貌の大学教授。彼女を陥れる事に情熱を燃やす小心者で野心家の同僚教授。能力・キャラクターともに個性的で事情をそれぞれ抱えている、年齢も性別もバラバラな超能力者たちとその家族。ついでにマツコと中瀬ゆかりを掛けあわせたような強烈なグレートマザーも登場して、まったく飽きさせません。
この中で、誰が呪いに負けて憑り殺されるのか、誰が助かるのか、その為にどんな風に能力を使うのか、誰と誰が協力関係を結ぶのか、誰が裏切るのか、結末は後味がいいのか悪いのか。
等々、いろいろ考えながら楽しんで観賞しました。

あと、キング以外の映画だったら真っ先に殺されそうな二人が最後まで生き残ったのがよかったです。口を開けば嫌な事ばかり言うデブのマザコンおたくと、無害で優しいけれど老女という弱い立ち位置の自動書記能力を持つ女性。
最初からワタシはこのマザコンおたくは嫌いではありませんでした。やな奴だけど、強烈な母親に苦しめられてきた被害者だという事が、ちゃんと描かれていましたから。老女は、なぜかハリウッド映画では気の毒な役回りが多くて用無しとばかりにサッサと殺される、というイメージがあって、それがとても嫌で。「この作品では最後まで生き残れるといいな…」と心配して観ていたので、ホッとしました。

クライマックスで、脱出するため超能力者たちがそれぞれ自分の能力を使うシーンも「待ってました!」な感じでワクワクしましたし、経験から自分を見つめなおしたり成長した人物たちもいたりと、全体にとても丁寧に作られた娯楽作品になっています。
ちょっと長いのが難といえば難ですが、お時間のある時にゆっくりご覧になって下さい。ホラーハウス物や超能力ものが好きな方なら、失望しないと思います。面白いですよ。
りりらっちさん [DVD(字幕)] 6点(2015-11-20 20:38:30)
8.《ネタバレ》 これはなかなか見応えのある作品であった。といっても点数はとても悪いんですね。
数あるスティーブン・キングの映画のひとつです。
これはなんたっていかにもスティーブン・キング映画らしいところがとてもいい。
はたしてスティーブン・キングの魔力というものがあるのでしょうか。それは多くのスティーブン・キングの映画に一貫したものに思えます。
それはとても不思議で根強く残るものです。
スティーブン・キングの映画を見た場合、色濃く記憶に残る場面はあると思いますが、
とくにそれは子供の頃に見た場合に強く残る気がします。
僕も子供の頃に見たスティーブン・キングの映画の不思議な場面は今でも記憶に強く残っていて、それが今になってよりスティーブンキングの映画に魅了されるキッカケかもしれません。
残念ながらこの作品は子供の頃に出会えなかったので、そういった根強い感覚を味わうことが出来ませんでしたが(不思議なものを発見する感覚は鈍くなった)、
この作品も不思議さは館から感じます。
この映画はシャイニングっぽさが館にすごくあっていいです。
神秘的な雰囲気も感じられます。
そしてホラー、とくにキングのホラーの世界観はファンタジーなのだと思いました。
スピリチュアルなまでにファンタジーです。
オバケなどは怖さよりも幻想性を重視しているところが良いです。
また音楽がキングの神秘的な雰囲気に誘います。
自分は館ホラーのファンですが、
この映画の館は自己増殖し、もはやダンジョン化しているところがいいですね。
徐々にカオス化して行き、過去の住人、人間関係、様々な能力、コンプレックス、夢、館の憎悪、が入り乱れてカオスです。凄いんです。
腕のなえた少女は不気味ですが存在感が素敵です。
ミニチュアの家の不思議さはスティーブン・キングの映画ならではの感じでした。
この館に宿る魔力は非常にシャイニングに近いと思います。
しかしこの館に入る前がまた面白いです。仲間集めみたいになってますが、能力者の出会いが面白いです。
とくにマザコンの男が面白いですね。映画の始まりと終わりでまったくキャラが変わってるので。実際にある館がモデルになっているんですよね?
話は超長いんですが、日本語吹き替えで見たらダレませんでした。個人的には良いとは思いますが、点数が物語ってますね。
でも僕は驚異の7点つけちゃいます。
ゴシックヘッドさん [DVD(吹替)] 7点(2012-02-28 23:37:57)
7.《ネタバレ》 たたき売りコーナーで何気なく買ったDVDなのですが、ココの評価をみたら「やってもうた><」って感じで腹をくくりました。長尺なのはDVDだから問題ないのですが、丁寧すぎるのかテンポが宜しくないですね、ストーリーは頭悪いせいか意味がよく分からなかったです。不思議な物で最初から点数低いと認識して観賞すると、作品に対して怒りがそれ程沸いてこない、というか期待せずに観ているから、ある意味期待通りの微妙な作品てことですね、個人的に最低点は3点に止めているのですが4点にしたのは理由はこの辺りかも?
ないとれいんさん [DVD(字幕)] 4点(2006-10-06 15:28:25)
6.とにかく長すぎです。後編を観たのは義務感だけ。
ごいちさん [DVD(字幕)] 3点(2005-11-04 10:12:29)
5.またこれも長いですねぇ。これもテレビ映画だから仕方ありませんが、流石に前後編あわせて255分はなかなか辛いものがありますね。しかし、その分ローズ・レッドの歴史や登場人物の描写、それぞれ起こる怪奇現象や事件などが丁寧に描かれてますね。“どんどん部屋が増殖していく屋敷”のモデルは、恐らく実在するウィンチェスターの屋敷でしょうけど、さっき通った廊下がなくなっていたり、部屋の配置が変わっていたりというギミックはなかなか面白かったと思いますし、役者陣も、ジュリアン・サンズの演技等なかなか良かったと思います。ただ、ミイラ化した亡霊はまだ許せますけど、CGで作られた幽霊はちょっといただけないですねぇ。という事で点数は5点。
クリムゾン・キングさん 5点(2005-03-06 23:39:47)
4.《ネタバレ》 テレビムービーなんですけどね、4時間以上の大作!2枚組みのDVD観たの何ヶ月ぶりだろうか?話は、第1次大戦以降23人もの行方不明者を出している、幽霊屋敷と言われる「ローズレッド」という屋敷で起きる超常現象を、データで証明したい女教授と、その彼女が頼んだ超能力者6人をまじえての、屋敷内で起こる現象を中心に描いたホラー物なのですが、さすがにキング作品らしく、6人の人となりや、屋敷内の歴史、とりわけ何故このような屋敷になってしまったとかが細かく、徐々に語られてゆくので、なかなか楽しかったです。でもやっぱりキングの作品は映像化すると長いね(@@;

あと、庭の木々が生き返ったり、突然ドアが閉じたり、ドアから出たら廊下がさっきと変わってたり、ちょっと信じがたいような世界観も良い意味でキングらしく描かれていました。「シャイニング テレビ版」の雰囲気に近かったかも!?最後のほうで、ローズレッドの霊と闘う辺りはすさまじい迫力でしたよ!?テレビ映画でもあんなにお金かけられるのかあと、改めてアメリカ人は映画好きねって感じました(笑)

ピザ屋の配達人のおじさん役で、ちょこっと原作者のスティーブンキングが登場してる辺りもGOOD!しかも話し方とかしぐさが可愛くて、個人的には憎めないです(笑)ただ少し前半がダラダラして長いかな?
まさかずきゅーぶりっくさん 4点(2004-09-22 17:56:56)
3.WOWOWで「キングダム・ホスピタル」(ラース・フォン・トリアーの「キングダム」のリメイク)というスティーブン・キング脚本のテレビドラマを連続放映していたのですが、こっちはもっと辛いですよ。面白くないし、意味のない描写が多くありイライラしてきます。この「ローズレッド」も同じくテレビ映画で、無意味に長尺な面が有ります。ただ、個人的には「キングダム~」よりはマシだと思いますが・・・。キング作品のテレビ映画には他にも「ストーム・オブ・センチュリー」「ランゴリアーズ」「呪われた町」「IT」etcというのが有りますが、どれも評価は上がりませんね。
この「ローズレッド」という作品には、館が呪われる前の歴史を描いた原作本が有るのですが、そちらを含めてもイマイチな作品です。館の部屋が増えていくというアイデアは、実はキング自身の短編で既に有るのです(いかしたバンドのいる街で「丘の上の屋敷」~より)。そちらの方が生々しくて良い味をだしています。
非常に地味な印象の有るこの作品ですが、アイデア自体は面白いし、無駄な描写を省けばソコソコなものになるのではないかとも思っています(かなりひいき目です)。
おはようジングルさん 3点(2004-09-14 09:16:03)
2.もともとがTV用映画でその数話分をまとめたもんだから、無駄に長くてしょうがない。おまけに面白くないから救いようがありません。原作がスティーヴン・キングだからって見れるモノとは限らないといういい例ですね。だいたいローズレッドに足を踏み入れるまでの導入部分がダラダラしてて疲れるし、ローズレッドの中でもダレてて怖いと思うようなシーンがない。CGの作りはそこそこなんだけどドラマ性、ホラー性ともにショボ過ぎ。全編/後編併せて255分もあって、それだけの暇な時間があったとしても確実に見ることはお薦め出来ません。
カーマインTypeⅡさん 1点(2004-08-08 22:29:21)
1.全ッ然面白くない!!《ご忠告に近いもの有り。ご参考までに!》なんせあのホーンティングよりかもっと数倍面白くない!前編・後編と足して一体何時間を無駄にしたんだ?そう思ってるのはきっと私だけではないハズ。いろんなところのレビューで複数の方がそう言ってるし。おせっかいも承知で「こんなの見ないがいいよ」って言っておいてあげたくなる映画の私的にはたぶん2位。
3737さん [ビデオ(字幕)] 0点(2004-07-14 22:58:23)
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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 3.60点
0110.00%
1110.00%
200.00%
3330.00%
4220.00%
5110.00%
6110.00%
7110.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 2.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 2.50点 Review2人
4 音楽評価 1.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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