2.相変わらずのリナとナーガのドタバタ物語。ドラゴンもまたいで通る、通称「ドラまた」のリナの面目躍如な展開が楽しいのですが、そろそろマンネリかな、という感じもしました。でも、今回の最大の欠点は、ちょっと絵柄がヘンになっちゃった事。ナーガがオカマにしか見えないんですわ。ナーガはセクシーダイナマイトじゃなくっちゃイケナいんじゃないかなぁ、と思うんですけど、胸に詰め物したオカマじゃあ、魅力半減。それでも、併映の「ナデシコ」の一人よがりさ加減に比べれば、楽しめるものを見せようとする姿勢に安心できる映画ではありました。