1.子供の頃、親父に連れられて劇場に観に行ったのに、タイトルを忘れてしまった映画、の一本であり、この作品が最後までタイトルが不明のままだったのですが、ひょんな事からついにタイトルが判明、うれしさのあまり、勢いで作品登録をお願いしちゃいました。映画館で観たとは言え、78年と言えば私は幼稚園or小学1年生、それ以来一度も観ていない映画に対して、点数つけたりコメントしたりしてよいものやら。製作にたずさわった皆さんには申し訳ない限りです。そもそも私の記憶では、この映画はカースタントのドキュメンタリのように思っておりましたが、goo映画のあらすじなんか参考に読んでみると、どうも完全なドキュメンタリというわけでは無さそう?(←映画の中身あんまし憶えてないからって、そういうの読んでコメント書くのは反則だよなあ、笑)。まあとにかく憶えてるのは、カースタントの映画だってこと。これが子供心には訳がわからない! はい、次はクルマに爆薬つんでみました、走りながら爆発させてみましょう、はい爆発しました、運転手が火ダルマになって出てきて、皆で消火して・・・で、それだけ。一体何がしたいんだよ~、と、映画を観ている子供(私)の頭はもうパニック。でも、映画の中でさまざまなスタントが繰り広げられるのを観てて、まったく飽きなかった事を憶えています。そして最後は、ポルシェで海に向ってジャンプ!海にボチャン。それだけ(笑)。しかし、このクライマックスの高揚感と、海に浮かぶポルシェの映像は、意外なほど、記憶に残っているのです。横で見てた親父のつぶやき「意外とすぐには沈まんもんやなあ」とともに(←他に感心することはないのか~と思った)。