私の兄さんのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ワ行
 > 私の兄さんの口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

私の兄さん

[ワタシノニイサン]
1934年
平均点:7.00 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
ドラマモノクロ映画
新規登録(2004-11-04)【彦馬】さん
タイトル情報更新(2015-09-19)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督島津保次郎
助監督吉村公三郎(監督補助)
豊田四郎(監督補助)
キャスト林長二郎(男優)文雄
田中絹代(女優)令嬢 須摩子
河村黎吉(男優)文雄の義兄 重太
鈴木歌子(女優)文雄の実母 高子
奈良真養(男優)須摩子の義母の弟
河原侃二(男優)須摩子の家の者
坂本武(男優)運転手
大山健二(男優)運転手 上林
石山龍児(男優)運転手 古賀
赤池重雄(男優)運転手 田中
坪内美子(女優)事務員 幸子
小林十九二(男優)文雄の友人 仙公
南里コンパル(男優)文雄の友人 金公
松井潤公(男優)文雄の友人 順公
山口勇(男優)不審な男
野寺正一(男優)めし屋の主人
脚本島津保次郎
音楽早乙女光
撮影桑原昂
木下恵介(撮影助手)
配給松竹
美術脇田世根一
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
2.《ネタバレ》 いや、後の長谷川一夫の存在感を考えると貴重な作品ですね。ハンサムボーイなんだけど、台詞がかなり軟弱。まだトーキーが普及しきれてない時期もあるのかな。私も河村黎吉の名演に惹かれました。見た目は普通のおっちゃんに見えるんですけど本当に巧いですね。早逝が悔やまれます。「同年に封切られた『或る夜の出来事』(フランク・キャプラ監督)の影響も指摘された」とNFCの解説にあるようにモダンなシーンがいくつか観れた。お坊ちゃんの林長二郎がお嬢さんの田中絹代を乗せてタクシーで甲州街道で八王子までいくんですが、森林ばかりで「ど田舎」でした(笑)二人で定食を食べる時のやり取りが島津演出の特長なんだと思います。
【NFC田中絹代特集】
サーファローザさん [映画館(邦画)] 6点(2009-11-06 00:29:43)
1.
田中絹代と林長二郎(長谷川一夫)の共演、いや~お二人ともお若い・・・。田中絹代さんはこの作品では、純情っぽくもあり、ちょっと強がりでもありという令嬢、須磨子を演じておりますが、台詞やしぐさがほんと可憐で当時の男性が魅了されたのもよくわかります。林長二郎さんはやはり長谷川一夫さんで、所作がハセガワカズオしておりますね~。でこの二人が兄妹かといえば、そうではなくて、林さん演じる文雄の腹違いの兄、重太が〝私の兄さん〟になります。この重太を演じているのが河村黎吉さんで、タイトルにふさわしく名演なんです。継母である文雄の実母との関係、弟の文雄との関係、やや距離をおきながらも暖かい眼差しで二人を見守る役柄を見事に演じております。そしてこの作品は、ロードムービー的なところがありまして、といっても郊外をタクシーでいくだけなんですが、運転手の文雄と客の須磨子のロマンスが生まれていくさまが見ものなのです。また飯屋で須磨子が椅子に息を吹きかけたり、割り箸をねだったり、彼女の育ちのよさをさらっと描いているところなんかも楽しいです。ラスト、夕日にかぶせられる二人の会話・・・♪ほろり・ほろり ふたりぼっち~ ってとこでしょうかね~。もらい泣きまではしませんでしたが。
彦馬さん 8点(2004-11-18 23:13:13)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6150.00%
700.00%
8150.00%
900.00%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS