微笑みに出逢う街角のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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微笑みに出逢う街角

[ホホエミニデアウマチカド]
BETWEEN STRANGERS
2002年カナダ上映時間:98分
平均点:6.86 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
ドラマ
新規登録(2004-11-24)【ボビー】さん
タイトル情報更新(2015-08-29)【ESPERANZA】さん
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監督エドアルド・ポンティ
キャストソフィア・ローレン(女優)オリビア
ミラ・ソルヴィノ(女優)ナタリア・バウアー
デボラ・カーラ・アンガー(女優)キャサリン
マルコム・マクドウェル(男優)アラン
クラウス・マリア・ブランダウアー(男優)アレクサンダー・バウアー
ジェラール・ドパルデュー(男優)マックス
ピート・ポスルスウェイト(男優)ジョン
脚本エドアルド・ポンティ
音楽ズビグニエフ・プレイスネル
製作ガブリエラ・マルチネリ
配給アルシネテラン
美術デニス・ダヴェンポ-ト(美術監督)
編集ロベルト・シルヴィ
その他トニーノ・グエッラ(thanks)
カルロ・ポンティ(thanks)
あらすじ
心に秘密を抱え、車椅子生活の夫の世話をしながら生きるオリビア。かつての夢は画家として成功し、フィレンツェで生活する事であり、絵を描くことは続けている。雑誌の表紙を飾る写真を撮って、前途洋々のナタリア。実は自分の撮った戦場での少女が忘れられず、手放しで喜んでいるわけではない。世界的な成功を収めているチェロリストのキャサリン。夫と娘を拒絶し、今ある名声を捨ててでも成し遂げたい事、それは母を殺した父への復讐であった。本当の意味で自分と向き合っていなかった三人の女性が、手探りで答えを見つけていく物語。
ネタバレは禁止していませんので
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7.ソフィア・ローレンの100本目の出演作と言う事で話題になった作品。監督はエドアルド・ポンティ。名前からも分かりますが、イタリア映画界の超大物カルロ・ポンティとソフィア夫妻の息子さんです。100本目に息子の初監督作を選んだソフィアにとっても、監督デビュー作で母の区切りの作品を監督した息子にとっても記念の作品。それだけに年は取りましたがソフィアがとても綺麗な作品です。

同じ町で暮らしているが全く重なり合う事の無い3人の女性それぞれが抱える心の闇と、それでも立ち上がり新たな人生のスタートをきるまでを3人のストーリーを平行して淡々と見せていきますが、散漫にならず3つのストーリーを巧く切り替えながら3人の心の声が確かに伝わってくる作品でした。その中でもやはりソフィアの存在感が際立っています。

ソフィアの夫役など3人の周りにいる男たちにも名優を揃え、その中にはドパルデューまでが登場するのですが、せっかくドパルデューまでキャスティングした割には扱い方がちょっと勿体無かったか。ただ、重さのある作品の中で彼の登場シーンにはほっとさせられました。

ラストはようやく顔を揃えた3人が笑い合う。3人の問題はまだ全く解決していませんが、人生の新たな一歩を踏み出した3人の笑い声に希望が感じられるラストでした。この息子さん、この後も映画を撮っているんでしょうか?もしあれば他の作品もぜひ見てみたいと思える作品でした。
とらやさん [映画館(字幕)] 8点(2011-07-24 15:47:13)
6.《ネタバレ》 まあまあおもしろかった。ソフィアローレン、いいお年なのになんであんなにゴージャスセクシーなんでしょ。魅力ありすぎ・・たしかにちょっとキャストミス。苦労してるようにはみえない、でも存在感は圧巻。ミラさんは宮沢りえにちょっとにてる(^ω^)最後みんな笑うとこ、いいけど、結局あの女の子ってだれなの?
ギニュー隊長★さん [DVD(字幕)] 6点(2006-12-03 22:51:34)
5.《ネタバレ》 ゴージャスさを消そうと必死に努力しているソフィア・ローレン。この役にはやっぱり無理があるよなあ。ずっとお手伝いさんのいる生活をしているだろうに、車椅子の夫にこき使われる主婦なんて。このゴージャス顔で。リアリティはゼロである。(私はそこがいいと思うような通ではない。)
ミラ・ソルヴィーノ。写真を撮りにアンゴラまで行ってしまうようなガッツがあるとはとても思えぬソフトな顔立ちにモデル体型だ。
デボラ・カーラ・アンガー。何に出ていても疲れた顔をしている。「お疲れ顔女優」のトップと思われる。今回はかなり顔がむくんでいた。
この3人が演じた女の人は、とにかく言葉で他人と勝負しない人種なのだ。芸術家だから。
「障害者だからって偉そうに人をこきつかってあんたは何様のつもり。」とか「親父がどんなに偉いか知らないがあたしの仕事に口を出すな」とか「ママを殴り殺しやがって刑期を務めたからって許さん。あんたなんか死ね。」とか口がさけても言いそうにない。
口が無くなったかのようにだまってうつむくばかりの3人。周囲の男の人たちはそういう女たちに中に入れてもらえずグルグル衛星のようにまわっているだけみたいに見える。
そして充分に鬱憤がたまったころに彼女らは突然行動を起こす。そういう人種みたいなのだ。
なんかうっとうしいなあ。好きじゃないなあ。思ったことは言わなければ分からないよ。それじゃ映画にならんのか?

パブロン中毒さん [DVD(字幕)] 6点(2006-09-23 16:41:15)
4.《ネタバレ》 一貫して笑顔の少ない作品で、最後に3人が笑うところがとても良かった。決して明るい話しではないが、みんなの笑顔が「希望」を感じさせてくれる。3人それぞれをとても丁寧に描いていて、観終わるまであっという間だった。
よっさんさん [DVD(字幕)] 8点(2006-06-08 23:12:50)
3.《ネタバレ》 3人の女性のこれまでの人生、決断、そして旅立ち。世代の異なる3人の「生」を100分足らずの間に巧みに描いて見せている作品です。3人の人生は全く触れあうことなく進行してゆきます。このような作品では、独立した3つの人生がどのように接するか(接しないという選択も含めて)が、作品の価値を決めるのでしょう。この作品のラストシーンについては、いろんな評価があると思います。私自身は、このラストシーンをどう評価したらいいのか、現在のところ判断がつきませんが悪くはないと思っています。3つの人生には迫力があり、行動にはリアリティーがある。そして、3つの決断は崇高だと思います。この様な理由で良い点を付けさせていただきました。ちなみに、公園の男性はジェラール・ドパルデューです。
ひよりんさん [DVD(吹替)] 8点(2006-05-22 21:48:07)
2.《ネタバレ》 トロントに住む3人の女性を、静かに、そして丹念に描いていく。
それぞれが内に秘めた思い・・・
家族には隣人には伝えきれない、伝えられない思い。
もどかしい、やるかたない。

この思いをどうすればよいのか?
静かだが、それぞれの決意はすごく固いのです。

エドアルド・ポンティ監督は主演のソフィア・ローレンさんの息子さんです。
本作が長編作品デビューだそうですが、ミュージカルの舞台では好評を博しているそとか。
この監督の語り口はとても気に入りました。
これからの活躍に期待しています。
たんぽぽさん [映画館(字幕)] 7点(2005-08-06 22:38:04)(良:1票)
1.《ネタバレ》 心に秘密を抱えた女性3人が、それぞれの問題に向き合う話です。同じ街にいながら、お互いに接点はないものの、あちらこちらで交差する人生が面白い。私好みの地味な映画であり、同じ女性として、ある種の後悔、秘密を抱えているという思いは共感出来るのですが、点数はちょっと辛めで・・・理由は、ラストが弱い。それのみです。同じ街で交差していた人生を、ラストで出逢わせてしまうってどうかな・・・(あっ、だから、「微笑みに出逢う街角」なんだ・・・)
3人が再出発する空港で偶然に席を同じくして、微笑み合うっていうラストよりも、空港でもそれぞれの再出発を交差する形で収めて欲しかったと思うのは私だけでしょうか?ラスト5分までは6点でした・・・しかし、ソフィア・ローレンは70歳としては、美しすぎるほど美しいなというのが一番の感想です。あとは、マルコム・マクドウェルが刑期を終えたばかりのしょぼくれた男なのに、印象に残ったかな。
名前が出て来ないけど、ソフィア・ローレンの夫役や公園でのお喋り相手の男性も名優ですよね。私は30代半ばなのですが、私より若い人には向かない作品かもしれません。もちろん、若くても経験してきた事、今ある状況によっては受け入れられるかもしれませんが・・・
プリシラ3103号さん [映画館(字幕)] 5点(2005-07-19 23:23:22)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 6.86点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5114.29%
6228.57%
7114.29%
8342.86%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.50点 Review2人
2 ストーリー評価 7.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.66点 Review3人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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