オペラ座の怪人〈TVM〉(1990)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

オペラ座の怪人〈TVM〉(1990)

[オペラザノカイジン]

The Phantom of the Opera

ビデオタイトル : ファントム・オブ・オペラ

1990年【米】 上映時間：168分

平均点：7.00 / 10点(Review 3人) 

（ ドラマ・ホラー・ＴＶ映画・小説の映画化）

監督	トニー・リチャードソン
キャスト	バート・ランカスター(男優)	ジェラール・カリエール
	チャールズ・ダンス(男優)	エリック／怪人
	テリー・ポロ(女優)	クリスティーヌ・ダーエ
	イアン・リチャードソン(男優)	ショレー
	アンドレア・フェレオル(女優)	カルロッタ
	ジャン＝ピエール・カッセル(男優)	ルドー警部
原作	ガストン・ルルー
音楽	ジョン・アディソン
撮影	スティーヴ・ヤコネリ
美術	ジャック・ビュフノワール	〈アート・ディレクター〉
衣装	ジャック・ビュフノワール	〈デザイナー〉
編集	ロバート・Ｋ・ランバート

【クチコミ・感想】

3．《ネタバレ》　テレビ映画だが、映画版よりずっと良かった。
怪人エリックの悲しい生い立ちが描かれており、オペラ座の支配人(バート・ランカスター)が怪人の父で、物語に大きく関わっていたのが特徴的。
エリック、クリステイーヌ、子爵の三角関係だけにとどまらなかったので、重厚な物語になっている。

【飛鳥】さん [インターネット(字幕)] 8点（2013-05-18 22:17:56）

2．《ネタバレ》　時間が長い割に飽きずに観れました　あんまりこのテの映画は苦手ですが、映像も美しく重厚な雰囲気はうまく表現されており、しっかりとした造りであるとオモイマス

【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 5点（2010-10-23 10:02:24）

1．《ネタバレ》　『オペラ座の怪人』はサイレント時代から劇映画としては８本製作されていますが（なんとその中にはＤ・アルジェント版まであります）、本作はそれらとは別にＴＶ映画として製作されたおそらく歴代中もっとも上映時間が長くしかも知名度が低いのではと思います。本作の特長は大胆な脚本で、オペラ座の支配人(Ｂ・ランカスター)がほぼ主人公と言えるほど重要な役になっており、大胆に脚色された怪人の出生の秘密と相まって他の作品とは際立って異質な物語になっています。　怪人を演じるのはＣ・ダンスですが、最期まで仮面をとった素顔を見せないとは言え、歴代で最年長のエリックではないでしょうか。監督はＴ・リチャードソンで、さすがに手堅い演出でＢ・ランカスターの好演もありけっこう泣ける悲恋物語になっています。また撮影では実際にオペラ座でロケしていて、オペラ座地下のセットも含めて重厚な美術は素晴らしい、とてもＴＶ映画として製作されたとは思えない出来です。　一部では歴代『オペラ座の怪人』の中でもっともエリック（怪人）の描写が優れているという評もあるくらいで、ミュージカル版のファンも観て損はないでしょう。

【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 8点（2010-08-17 21:11:18）（良：1票）

【点数情報】

Review人数			3人
平均点数			7.00点
0	0	0.00％
1	0	0.00％
2	0	0.00％
3	0	0.00％
4	0	0.00％
5	1	33.33％
6	0	0.00％
7	0	0.00％
8	2	66.67％
9	0	0.00％
10	0	0.00％

【その他点数情報】

No	名前	平均	Review数
1	邦題マッチング評価		Review0人
2	ストーリー評価	7.00点	Review1人
3	鑑賞後の後味	7.00点	Review1人
4	音楽評価	7.00点	Review1人
5	感泣評価	6.00点	Review1人