盗賊と馬と拳銃とのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ト行
 > 盗賊と馬と拳銃との口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

盗賊と馬と拳銃と

[トウゾクトウマトケンジュウト]
Man and Boy
1972年上映時間:98分
平均点:6.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
アクションウエスタン
新規登録(2005-02-03)【一番星☆桃太郎】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
キャストビル・コスビー(男優)
ジョン・アンダーソン(男優)
ヘンリー・シルヴァ(男優)
グロリア・フォスター(女優)
脚本ハリー・エセックス
製作総指揮ビル・コスビー
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
2.《ネタバレ》 う~~~ん?全体的に渋めのテイストであり、テーマを持たせていることは明らか。最初は父親と子どもの絆がメインで、周りに笑い物にされても手出しをせず妻がいるのに女にうつつをぬかす父親を軽蔑混じりの感情を持ちつつも、最後には父親がカッコイイところを見せ子どもが信頼と尊敬の念を抱く、という感じかと思ったら、どうやらそうじゃない。父と子、なんだかんだあっても互いは愛情で結ばれている、という方がどちらかといえば合ってる気がしますが、こちらもテーマのメインか?と言われるとそこまでしっくりこない。では何がメインかというと、「本当に素晴らしい人間とは」ということなのではないだろうか。
 本作の主人公は黒人。時代背景的に差別的な描写が入ることは想像できる。で、だいたい理由も無しに差別的な嫌がらせをするのは白人で、それもそのまま描かれる。しかし、本作で特殊なのは主人公と同じ黒人であるネイトやクリスマスが直接的な敵キャラとして描かれているところ。つまり、差別云々以前に白人だろうが黒人だろうが悪い奴は悪いと。では、「良い」人間とはどんな人間なのか、となると象徴されるのがビリーでしょう。動物も人間と同じように愛し、自分の命を取るかもしれないクリスマスをも気遣うシーンが象徴的。手術の痛みに耐えるクリスマスの手をさすったり、まして自分が死ぬことも厭わなかったり。クリスマスが崇拝?するスモークのように、人としての尊厳を失わない人間こそ真に素晴らしい人間である、という主張があるのでは。クリスマスはビリーにスモークと同じものを見たから最後に銃弾から庇う。「自分を犠牲にしても他者を思う」「誇りを捨てない」、こういった人間こそ真に正しい人間だと。ていうかそもそも、クリスマスといったらキリストを想像せざるを得ないですしね。
53羽の孔雀さん [DVD(字幕)] 6点(2014-03-22 05:13:23)
1.桃しゃ~ん、お先に書かせて頂きやすよ~ん。これは簡単に言うと、黒人が主人公の西部劇。映画史には詳しくないのだけれど、確か公民権運動やブラック・パワーの台頭によって映画でも黒人が主人公の作品が多く作られるようになった時期があって、多分これもその一つなのかな?とは言え、「良いモンの黒人・悪モンの白人」みたいな視点は思ったより薄くて(全くない訳じゃないけど)、それよりも重点を置かれているのは、大切な馬を取り戻すために旅をする主人公とその幼い息子の交流(原題“A MAN AND A BOY"にはそれが表れている)。時には厳しくし過ぎたり、反発しつつも固く結ばれている親子の絆が感動的。あと、後半で出てくる年老いた強盗犯の黒人と主人公の息子が「誘拐犯と人質」という立場であるにもかかわらず時折心を通わせる所も良かった。全体的に粗いつくりではあるけれど、良い作品だと思います。
ぐるぐるさん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-04 21:52:56)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 6.50点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6150.00%
7150.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS