ある歌い女の思い出のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ある歌い女の思い出

[アルウタイメノオモイデ]
(ある歌い女(うたいめ)の思い出/アラブの宮殿の沈黙(CS))
The Silences of the Palace
(Saimt el Qusur)
1994年チェニジア上映時間:127分
平均点:4.33 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
公開開始日(2001-02-10)
ドラマ
新規登録(2005-03-17)【sayzin】さん
タイトル情報更新(2011-01-23)【にじばぶ】さん
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3.《ネタバレ》 王家の召使いの娘として育った歌姫(主人公)が、父親のように慕っていた王家の跡継ぎの訃報を聞き、廃墟になった王家を訪れ、彷徨いつつ、王家で過ごした娘時代を回想するという話です。主人公は、現在ではせいぜい20台後半、回想シーンでは10台後半といったところでしょうか。主人公だけ、時代に応じて別々の役者が演じているのが、まず不自然で、混乱を誘います。そして、ただひたすら、王家の日常の一端を回想するだけなので、かなり退屈で、とてつもなく長く感じてしまいました。役者は良く演じてると思います。少女時代の主人公は健康そうで愛嬌のある、奥山佳恵系統。
camusonさん [DVD(字幕)] 3点(2023-04-09 13:08:20)
2.《ネタバレ》 日本初ソフト化のチュニジア映画ということで、それを観ることができただけでも満足。

母と同じ悲しい運命を、その娘も辿る・・・という話。
王宮内では、指導者が絶対的権力を持っていて、あらゆる面において欲望を満たすわけだが、とりわけ“性”の問題については実にダークな一面があり、それが本作の主題となっている。

江戸時代の将軍でもそうだし、北朝鮮のキンショーニチでもそうだし、オウムのポアするぞ!と言っていたデブもそうだった。

つまり、閉鎖的組織の中で、絶対的権力を持つ男の指導者は、結局、“性”の欲望を、支配下に置く女性で満たしまくる。

指導者の夜の相手を務めていた母親が、まだ幼い娘を同じ目に遭わせたくないと思い、必死に抵抗する。
立場の弱い母親が、娘を思うその気持ちが痛いくらいに伝わってきた。
しかし、単調さは否めず、ただそういった題材を普通にみせているだけの作品だった。

エキゾチックな趣きはあるので、たまに観るにはそれなりに満足できる内容。
にじばぶさん [DVD(字幕)] 6点(2010-12-15 23:49:05)
1.フランス統治下のチュニジア王制の末期を、王宮に暮らす使用人の娘の目を通して描く、1994年度カンヌ映画祭カメラドール受賞のチュニジア初の商業映画(らしい)。しかし、カメラは王宮から一歩も外へ出ないので、独立闘争に揺れる国情は噂話やラジオのニュースで語られる程度。物語の基本は使用人達の置かれた日常と、思春期を迎えた主人公と母親との関係。興味深い未知の題材だったんですけど、映画としては淡々とし過ぎていて、私的には退屈でした。終盤の主人公の歌に向けて、もう少し話を盛り上げていけば、感動的な歌声が更に映えたと思います、4点献上。
sayzinさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-04-05 00:05:16)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 4.33点
000.00%
100.00%
200.00%
3133.33%
4133.33%
500.00%
6133.33%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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