1.一言。
これはヒドイ!!
DVD化されている理由は、おそらくレスリー・チャンの若かりし頃を観ることができる、ただそれだけのことだろうと思われる。
とにかく内容がヒドイ。
最初はどこにでもある80年代の香港青春映画と思いきや、途中から雲行きが怪しくなり、最後は香港人から見た奇妙な日本人像が炸裂し、空回り。
前髪がパッツリそろった気味の悪い日本人女性が日本刀っぽいものを振り回し、およそ殺陣とは言い難い、カンフーもどきのアクションシーンが繰り広げられ、最後は切腹シーン。
うーん、、、レスリー・チャンのファンでさえも厳しい内容。
しかも、レスリー・チャンの魅力もあまり感じられないのが致命傷だ。
まさに切腹に値すべき映画。