ラスト・キングスのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

ラスト・キングス

[ラスト・キングス]

Suicide Kings

1997年【米】 上映時間：107分

平均点：7.20 / 10点(Review 5人) 

（ ドラマ・サスペンス・コメディ・ミステリー・ヤクザ・マフィア）

監督	ピーター・オファロン
キャスト	クリストファー・ウォーケン(男優)	チャーリー・バレット（マフィアのボス）
	ショーン・パトリック・フラナリー(男優)	マックス
	ヘンリー・トーマス(男優)	エイブリー
	デニス・レアリー(男優)	ロノ
	ジェレミー・シスト(男優)	ＴＫ
	ジェイ・モーア(男優)	ブレット
	クリフ・デ・ヤング(男優)
	ルイス・ロンバルディ(男優)	ミッキー
	ブラッド・ギャレット(男優)
	ローラ・ハリス(女優)
	ローラ・サン・ジャコモ(女優)
脚本	ウェイン・アラン・ライス
音楽	グレーム・レヴェル
	ティム・シモネック
撮影	クリスチャン・セバルト	（第二班撮影監督）
	クリストファー・バッファ
製作	ウェイン・アラン・ライス

あらすじ

元マフィアのボスであるチャーリーは行き付けのバーで共通の知人がいる３人の若者と出会う。彼らにその知人に会いに行こうと誘われるがままにチャーリーは彼らの車に乗り込む。しかし次の瞬間、チャーリーの目の前は真っ暗に変わり、気が付くと椅子に縛り付けられていた・・・。　犯罪者集団の内部で巻き起こる葛藤を描いた心理サスペンス。

【ミスター・グレイ】さん(2006-10-09)

【クチコミ・感想】

5．《ネタバレ》　主人公は徹頭徹尾椅子に縛り付けられたまま！そしてそこで５人の誘拐犯と繰り広げられる心理戦！と、そこだけで期待しまくってしまう絶妙なシチュエーションなのです。はたして、閉塞的な空間の中でじわじわ高まっていく緊張感はなかなかです。が、そこからラストにかけて、思ったほど結実しなかったという気が･･･。振り返ってみれば、まずやはり、肝心の５人組が個性弱すぎです。ウォーケンもどうあしらっていいのか、芝居が戸惑い気味です。あと、ポーカーとかホテルの彼女とか美味しいネタをせっかく入れていながら、そこがそんなに広がっていないのも一因かなあ。

【Olias】さん [DVD(字幕)] 6点（2020-06-04 00:56:04）

4．謎解きの面白さはあんまり無くて残念な感じ。タランティーノをぱくったような会話もちょっといただけない。期待しすぎちゃってたかな。でも飽きることなく最後まで見られたのはウォーケンのお陰！何でこんなに渋いんだ！６点は全て彼に捧げます。

【枕流】さん [DVD(字幕)] 6点（2007-08-28 22:53:51）

3．《ネタバレ》　出来はいいけど、もう少し伏線をちゃんと張ってラストに持ち込めたらよかった。ポーカーで心理を、とかいうのは「カナリヤ殺人事件」を思い浮かべた。

【θ】さん [DVD(吹替)] 7点（2006-12-19 09:43:33）

2．《ネタバレ》　指とか切られちゃって監禁されちゃって何だよマヌケなマフィアだなあと思って見ていたら、さすがウォーケン様。ただで終わらなかった。最後カッコよかった～！！最高でした。いくつになってもクールな役が似合います。

【Ronny】さん [ビデオ(字幕)] 9点（2005-11-17 17:52:43）

1．《ネタバレ》　見ごたえあり。アカデミー名脇役・クリストファー・ウォーケンが主演を張り、若手俳優たちの集団と心理戦にて対峙する。ウォーケン主演はなかなかないが（個人的にはクローネンバーグ監督の「デッドゾーン」以外見ていない）、肩の力を抜いた演技はベテランが若手と遊んでいる雰囲気すらあった。若手が束になってかかってきても、ビクともしない。どころか、余裕と短気が入り混じった（典型的マフィア的な？）感情を持つマフィアのボス役として、圧倒的な存在感を示した。誘拐の動機についてはイマイチ弱いが、プロットもしっかりしており、ラストはマフィアの掟（「嘘つきは許さない」）を実行、乾いた雰囲気の終わり方も良かった。一風変わったサスペンスタッチのマフィア映画だが、脇を固める各キャラも良く、出会えてよかった映画である。

【ぼぎー】さん [DVD(字幕)] 8点（2005-05-17 22:51:22）（良：1票）

【点数情報】

Review人数			5人
平均点数			7.20点
0	0	0.00％
1	0	0.00％
2	0	0.00％
3	0	0.00％
4	0	0.00％
5	0	0.00％
6	2	40.00％
7	1	20.00％
8	1	20.00％
9	1	20.00％
10	0	0.00％