婦系図(1962)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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婦系図(1962)

[オンナケイズ]
1962年上映時間:99分
平均点:7.00 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(1962-02-21)
ドラマラブストーリー小説の映画化
新規登録(2005-08-17)【バカ王子】さん
タイトル情報更新(2012-01-05)【イニシャルK】さん
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監督三隅研次
助監督井上昭
キャスト市川雷蔵(男優)早瀬主税
万里昌代(女優)お蔦
船越英二(男優)めの惣
三条魔子(女優)妙子
木暮実千代(女優)小芳
片山明彦(男優)河野英吉
丹羽又三郎(男優)
藤原礼子(女優)道子
南美江(女優)酒井謹
水戸光子(女優)河野夫人
千田是也(男優)酒井俊蔵
石黒達也(男優)河野英臣
上田吉二郎(男優)坂田礼之進
水原浩一(男優)刑事
舟木洋一(男優)教師
加茂良子(女優)菅子
井上明子(女優)綱次
浜世津子(女優)お増
近江輝子(男優)お源
伊達三郎(男優)万太
沖時男(男優)すられた男
堀北幸夫(男優)巡査
丸凡太(男優)酒井家の車夫
福井隆次(男優)
奥村敦子(女優)
谷口和子(女優)
小柳圭子(女優)柏屋の女中
小林加奈枝(女優)酒井家の女中
原作泉鏡花「婦系図」
脚本依田義賢
音楽伊福部昭
撮影武田千吉郎
製作永田雅一
配給大映
美術内藤昭
編集菅沼完二
録音大谷巖
照明加藤博也
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4.《ネタバレ》 「俺を捨てるか?それとも婦(おんな)を捨てるか?」って、これは物凄く厳しい選択だ!そんな厳しい選択を迫られ、男としての義理を果すべく決断をし、妻、お蔦を捨てる市川雷蔵の早瀬とお龍の別れの場面のあの霧の立ち込める中、映し出される白い梅、この場面のあの美しさ、話は何だかドロドロしているのに、それを振り払うほどのため息の出る映像美、男の義理、女の悲しさがよく描かれている。ただ全体的に湿っぽいのが難点である。市川雷蔵はやはりここでも美しくてかっこ良い。お蔦役の万里昌代に関しては悪くはないけど、良くもなく、まあまあって感じです。6点にしようか、7点にしようか迷うけど、男と女のそれぞれの言い分、男の身勝手さ、女の悲しさの表現の上手さと美しい映像を考えて7点てことで、それにしてもこの三隅研次監督という監督さんの美学、日本的な美しさを描く上手さには感心させられる。マキノ正博監督と衣笠貞之助監督のも観てみたい。
青観さん [ビデオ(邦画)] 7点(2009-09-10 21:20:53)
3.原作を貶めている、といわないまでも、原作の水準には遠い。雷蔵でなかったら、ひどいことになっていたに違いない。
みんな嫌いさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2008-03-22 13:54:04)
2.冒頭の数分のこの様式美。三隅研次の美学が凝縮されている。タイトルバックの裏ですらストーリーが展開する、ある意味省略の美学。だから、一瞬たりとも見過ごせない。この監督の映画はいつもそう。プログラム・ピクチャーの作家の鏡だ。
別れの湯島の白梅の場面の美しさは、もう、筆舌に尽くせない。
この作品に関しては、三隅は師匠の衣笠貞之助版を超えていると思う。(でも衣笠版もいいよ。)
いのうえさん [CS・衛星(邦画)] 9点(2006-12-24 23:44:24)(良:1票)
1.日本の美しさが見える映画。内容は全然綺麗じゃないのに風景、着物姿と綺麗すぎる。特に別れを切り出すシーンの構図がめっちゃ綺麗。最初は「妨げになるなら出世しないまでた」とかいってかっこよかった雷蔵が究極の2択突きつけられるとことか見もの。時間が短い割りに最後の方はだらけたのがマイナス。
バカ王子さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-08-18 04:04:08)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5125.00%
600.00%
7250.00%
800.00%
9125.00%
1000.00%

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