1.きっとこの映画のサントラを作ると、売れに売れる・・・わけがない。もうなめてんのか、と。これだけは素直に言わせてください。この映画に「ピチカートファイブ」や「レディメイド」的なシャレオツ感を求めると痛い目に遭います。このおもしろくなさには、拷問に近いものがあります。というか拷問です。「時計じかけのオレンジ」の性格強制プログラムも、これくらいキツかったのかなぁ、とずっと顔をしかめていました。この映画をフランスで買い付けてきた人は、ジャケ買いみたいな感じで一度も目を通さずに上映にこじつけたんじゃないだろうか、と疑ってしまうくらいです。というわけで、0点。誘っていっしょに観にいった友達に申し分けなさすぎます。