第七のヴェールのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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第七のヴェール

[ダイナナノヴェール]
The Seventh Veil
1945年上映時間:94分
平均点:7.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
ドラマサスペンス医学ものモノクロ映画ミステリー
新規登録(2005-12-23)【かんたーた】さん
タイトル情報更新(2010-02-07)【S&S】さん
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監督コンプトン・ベネット
キャストアン・トッド〔1909年生〕(女優)フランチェスカ・カニンガム
ジェームズ・メイソン(男優)ニコラス
ハーバート・ロム(男優)ラーセン医師
脚本ミュリエル・ボックス
シドニー・ボックス
音楽ベンジャミン・フランケル
製作シドニー・ボックス
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2.「ある日どこかで」のクリストファー・プラマーとジェーン・シーモアを彷彿させるニコラスとフランチェスカの関係。迫力に圧倒された二度のコンサートシーン(グリーグ:ピアノ協奏曲第1&3楽章、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番第1&3楽章)において、フランチェスカを見守る屈折した男ニコラスの眼差しに、芸術だけではなく彼女も愛しているのが透けて見え胸をかきむしる思いに。ベートーヴェン:ピアノソナタ第8番第2楽章を弾くフランチェスカへの一緒にいてくれとの必死の懇願が聞き入れられず激昂する姿も切なさで身悶えする。恋敵二人はニコラスに敵うはずもないのだが刺身のツマの如く無くてはならない存在だった。本作で完全に虜となったベルベット・ボイスのジェームズ・メイソンに酔い、クラシック音楽も堪能出来た逸品。赤ワインを買ってきてもう一度最初から鑑賞しほろ酔い気分で3つのシーンを何度も何度も観直してはキュンキュン。映画って本当にいいもんですね。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 8点(2018-05-06 21:15:16)
1.《ネタバレ》 おいおいジェームズ・メイソン、ロリータでまだ懲りてないのかよ…と思ってしまいます。実際はあの作品から15年以上も前の作品なんですね。1945年と言えばヒッチコックが傑作「白い恐怖」を世に生み出し、ビリー・ワイルダーが「失われた週末」でアカデミー賞を受賞した年ですが、いずれの作品も登場人物の心理描写を売りにしているのに対して、この「第七のヴェール」はそれらの作品と比べるとややインパクトが弱いように思えます。冒頭のスリリングな導入シーンは勢いがあって良かったのですが、その後のドラマ部分はやけに単調さが目立つし、ラストのオチに至っては肩透かしな感が否めません。とは言え主演のアン・トッドの異様な美しさ、そして現実から記憶の世界へとオーバーラップしていくところの手法の巧みさなど、ミステリアスで見事な雰囲気を創り上げています。そもそも巨匠たちの作品と比較すること自体が酷な訳で(お前が言うなよ!)、普通の映画として観ればなかなかだと思います。
かんたーたさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-12-26 19:13:44)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 7.50点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7150.00%
8150.00%
900.00%
1000.00%

【アカデミー賞 情報】

1946年 19回
脚本賞ミュリエル・ボックス受賞 
脚本賞シドニー・ボックス受賞 

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