進め!ジャガーズ 敵前上陸のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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進め!ジャガーズ 敵前上陸

[ススメジャガーズテキゼンジョウリク]
1968年上映時間:84分
平均点:6.50 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(1968-03-30)
ドラマコメディ
新規登録(2006-01-30)【彦馬】さん
タイトル情報更新(2022-02-01)【イニシャルK】さん
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監督前田陽一
キャスト中村晃子(女優)アキ
伊東四朗(男優)伊東
三波伸介(男優)西郷
戸塚睦夫(男優)東郷
内田朝雄(男優)鬼頭
南道郎(男優)橘軍曹
今井健太郎(男優)金塊運び屋
大泉滉(男優)金塊運び屋
穂積隆信(男優)税関吏
尾崎奈々(女優)雪子
脚本前田陽一
音楽いずみたく
作詞橋本淳(作詞家)「マドモアゼル・ブルース」
撮影竹村博
配給松竹
美術佐藤公信
編集太田和夫
照明飯島博
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1
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4.ポップアートというものの定義が「そう呼ばなきゃ他に呼びようがないもの」だとしたら、この作品など、まさにその通りの作品です。
テキトーでメチャクチャで、なんか、楽しい。何の臆面も無く「続なんとかのガンマン」とか「なんとかピエロ」とかのパロディが展開され、果てはスポンサー企業の宣伝まで。自由過ぎる。
しかしそのデタラメさの背景には「戦争」というものが垣間見えて、戦争さえ終わればこんなにアホらしくてクダラないことだってできるんだ、という、条件付きの自由だったりもして。まだ、戦後、なんです。
そういえば、いつまで「戦後」が続くのか、などと言われてきたけど、気が付いたらあまりそういうことも言われなくなってきて。気が付いたらすでに「戦後」は終わってしまってた、ということなんだろうか。
鱗歌さん [インターネット(邦画)] 7点(2022-04-06 22:27:12)
3.《ネタバレ》 GSの映画のいろいろの中で、これはジャガーズ。しかし、何かこれは、妙に凄い。一応、ヴォーカルの岡本信ちゃんが何者かに狙われるという設定なのだが、そもそも何で狙われるのかがさっぱり分からない。そして、次から次へと意味不明なキャラクターが自信満々に登場する。その中で、信ちゃんの棒読みナヨナヨ演技(←褒め言葉)は、一貫して存分に楽しめる。そして最後は、舞台はなぜか硫黄島へ(もしかして、イーストウッドが硫黄島二部作を作るまで、「硫黄島を舞台とした映画」は、この作品しか存在しなかったのでは・・・)。そこでなぜか登場する、旧日本軍の残留兵(ちなみにこの作品の時点で、まだ小野田さんも横井さんも発見されてないですよね?)。何かもう、すべてが濃すぎというか、凄すぎです。
Oliasさん [DVD(邦画)] 6点(2019-05-11 13:39:02)
2.《ネタバレ》 なんとなーく見たらすげーヒップでよかった!ジャガーズのボーカルの岡本信がスゲー男前でまずアガり。中村晃子の可愛さとスタイルの良さでアガり、見てたらまさかの円楽師匠!!!!プレーボーイ仕様の円楽師匠マジキモくてかっこよくておもしろい。感動。最高!60sっぽいスインギンロンドン感がよかったホント!
reitengoさん [ビデオ(邦画)] 8点(2012-05-25 22:56:48)
1.ここらへんの映画を見ると、もう懐かしさが先に立っちゃって、軽薄さすら美しい。中村晃子ですら角度によってはかわいいのだ。悪玉内田朝雄の娘やった人、なんて言ったっけ、尾崎奈々? 懐かしいなあ。ジャガーズが歌ってる上のほうの階で意味もなくゴーゴーを踊ってた青山ミチ、スチュワーデスの東山明美、さらに泉アキ、当時は許せなかった面々も、今なら許せる。そうそう、円楽が星の王子さまで売ってたころなのね。横浜ドリームランドのロケがあるが、前年の日活映画「夢は夜ひらく」で園まりと高橋英樹が別れるのもここだった。東京オリンピックから大阪万博へと向かうこの時期、大型レジャー施設が次々と生まれ(ドリームランドは64年開園)、遊び慣れてきた若者たちを呼び寄せようと映画でタイアップした企画が流行していたと思われ、66年の松竹映画「恋と涙の太陽」では、富士急ハイランドで橋幸夫と倍賞千恵子(どちらも当時はアイドル)の恋も芽生えるのだったが、ちょっと話が脱線してますね。ジャガーズ映画に戻って後半、南の島に舞台が移り、ミリタリールックやゲバのヘルメットが元日本兵の鉄かぶとと対照されるあたりに、脚本小林信彦の匂いがただよったか。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 5点(2007-11-23 12:23:24)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.50点
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5125.00%
6125.00%
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