ホーム・スイート・ホーム(1914)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ホーム・スイート・ホーム(1914)

[ホームスイートホーム]
Home, Sweet Home
1914年上映時間:55分
平均点:10.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
サイレントモノクロ映画
新規登録(2006-02-10)【彦馬】さん
タイトル情報更新(2010-08-13)【にじばぶ】さん
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監督D・W・グリフィス
キャストヘンリー・B・ウォルソール(男優)(第1章)J・H・ペイン
リリアン・ギッシュ(女優)(第1章)
ドロシー・ギッシュ(女優)(第1章)
メエ・マーシュ(女優)(第2章)
ロバート・ハロン(男優)(第2章)
ドナルド・クリスプ(男優)(第3章)
脚本D・W・グリフィス
撮影G・W・ビッツァー
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1.グリフィスが「イントレランス」より前に、4話オムニバスで製作した作品。第1章でジョン・ハワード・ペインにより作られた「ホーム・スイート・ホーム」が2章、3章、4章に登場し、家族、夫婦、恋人の窮地を救うという、これもグリフィスの危機一髪救出劇。1章で旅に出た恋人のベインを待ちわびる女性、これがリリアン・ギッシュで、クローズアップはまだないものの、窓外からの逆光線にきらめき風に揺れる髪、編み物、祈り、この20秒ほどの彼女が素敵すぎてもう私はグロッキー状態。生活がどん底のペインが曲の着想を得ると、窓のカーテンが微かに揺れて一条の光が何度も差し込むのもニクい。2章、マーシュとハロンの側でただただパイプを咥えてそこにいる親父さん。3章、兄弟の乱闘と駆けつける保安官のカットバック。4章、結婚当日へのフラッシュバック。そしてラストを締めくくる天女リリアン・ギッシュの天衣無縫な美しさに息を呑みます。説話的なテクニックが音で束ねられ、風が通り抜けるこの映画、サイレントでありながら五感を刺激する作品であります。
彦馬さん [ビデオ(字幕)] 10点(2006-02-11 09:19:38)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 10.00点
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600.00%
700.00%
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900.00%
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