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次郎長三国志 甲州路殴り込み

[ジロチョウサンゴクシコウシュウジナグリコミ]
1965年上映時間:90分
平均点:7.00 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(1965-08-25)
ドラマ時代劇シリーズものリメイクヤクザ・マフィア小説の映画化
新規登録(2006-06-15)【青観】さん
タイトル情報更新(2016-11-06)【イニシャルK】さん
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監督マキノ雅弘
助監督折田至
キャスト鶴田浩二(男優)清水の次郎長
佐久間良子(女優)お蝶
大木実(男優)清水の大政
山城新伍(男優)桶屋の鬼吉
曽根晴美(男優)関東綱五郎
田中春男(男優)法印大五郎
長門裕之(男優)森の石松
品川隆二(男優)追分三五郎
里見浩太郎(男優)小政
待田京介(男優)小松村の七五郎
南田洋子(女優)お園
鳳玲子(女優)お秋
山本麟一(男優)江尻の大熊
石山健二郎(男優)猿屋の勘助
原健策(男優)中泉の国蔵
遠藤辰雄(男優)保下田の久六
堺駿二(男優)駿吉
加藤浩[男優](男優)千吉
大前均(男優)忠太
蓑和田良太(男優)半二
汐路章(男優)伊之助
五里兵太郎(男優)目明し
小田部通麿(男優)役人
牧淳子(女優)女中
高松錦之助(男優)鬼吉の父
東龍子(女優)鬼吉の母
藤本秀夫(男優)松吉
岩尾正隆(男優)中盆
原作村上元三「次郎長三国志」
脚本マキノ雅弘
山内鉄也
音楽菊池俊輔
撮影山岸長樹
企画俊藤浩滋
橋本慶一
配給東映
美術鈴木孝俊
編集宮本信太郎
録音佐々木稔郎
照明増田悦章
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【クチコミ・感想】

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2.《ネタバレ》 東映版「次郎長三国志」シリーズ最終作となる第4作。今回は前作ラストで捕らわれの身となったお仲さんを救出する部分から東宝版で言えば6作目の終盤となるお牒さん(佐久間良子)の死までを描いていて、東宝版最終作にあった中途半端なもやもや感はない。しかし、大木実が大政役に復帰している一方、今までと役者が交代してしまった人物が前作よりも多くなり、中でも前作で捕らわれたところで終わったお仲さんを演じる女優が交代してしまっているのは登場する冒頭部分から違和感がありすぎて戸惑うし、東映では後年の「仁義なき戦い」シリーズでも役者の交代は頻繁だったのだが、せめて前回と今回のつなぎのエピソードの主軸であるお仲さんは丘さとみで通してほしかった。(丘さとみはこの頃、活動を縮小してたみたいだけど、同時期の「宮本武蔵」シリーズ最終作にはちゃんと朱美役で出ているので、出ようと思えば出れたのではと勘ぐってしまう。)それでもやっぱり東宝版で大感動してしまったお牒さんが死の直前に次郎長一家一人一人に声をかけるシーンは分かっていても泣けてくる。しかしこれも次郎長一家を演じる俳優が一部交代してるせいか東宝版に比べると若干落ちる気がするのは気のせいか。さらに続編があってもおかしくない終わり方をしていて実際東宝版ではまだ続きがあるのだが、お牒さんの死で物語を閉じるのはここらへんがキリも良く、ちょうどいい終わり方なのだと思う。でも、個人的にはやっぱり東宝版のシリーズのほうが好きだな。とはいえこの東映版のシリーズも決して嫌いではない。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 7点(2016-11-10 23:24:21)
1.《ネタバレ》 やっと、東映版も観終わった。前回の続きとなる今回は、次郎長一家が甲州へ殴りこみをしに出かけるのだが、人質となったお仲さんが、何ということだ?なんで~?なんで~?と川尻松子みたいに叫びたい気分になりました。なんで、丘さとみやないんだよ?前作までは丘さとみだったのに、なんで?まあ、そんな中で、次郎長親分をはじめとする一家を支えるお蝶夫人が、病魔に冒されるこの悲しき物語が東宝版同様(東宝版では第6作目)悲しい中に見せるお蝶夫人の美しい涙と横顔、一家全員に死ぬ間際に一人、一人と声をかけるシーン、涙なくして、観てられませんでした。東宝版、そして、東映版と観てきたわけですが、個人的には東宝版の方が好きです。キャスティング等、含めて、次郎長親分の鶴田浩二はかっこ良いし、お蝶夫人の佐久間良子もなかなか良かった。ただ、子分の顔ぶれを観ると、東宝版、特に石松に関しては、断然、森繁久彌の方が良い。お仲さんが丘さとみから変更してしまったことも含め、かなりのマイナス!1本の作品としてはよく出来てるけど、やはり東宝版や同じ東映版でも前作ほどの点数は挙げられません。よって、7点です。
青観さん [ビデオ(邦画)] 7点(2006-06-15 21:55:25)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
72100.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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