化身(1986)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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化身(1986)

[ケシン]
1986年上映時間:105分
平均点:4.78 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
公開開始日(1986-10-10)
ドラマラブストーリーロマンス小説の映画化エロティック
新規登録(2006-11-21)【Olias】さん
タイトル情報更新(2024-08-14)【イニシャルK】さん
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監督東陽一
キャスト藤竜也(男優)秋葉大三郎
黒木瞳(女優)八島霧子
阿木燿子(女優)田部史子
梅宮辰夫(男優)能村
淡島千景(女優)大三郎の母 秋葉久子
三田佳子(女優)大三郎の元妻 多恵
加茂さくら(女優)銀座のバー「魔呑(まのん)」のママ
杉山とく子(女優)
小倉一郎(男優)編集者 山口
永井秀和(男優)大三郎の従弟 室井達彦
河合絃司(男優)大三郎の叔父
須賀良(男優)不動産屋
青田浩子(女優)杏子
原作渡辺淳一「化身」
脚本那須真知子
音楽加古隆
作詞松井五郎「黄昏人」
編曲久石譲「黄昏人」
主題歌高橋真梨子「黄昏人」
撮影川上皓市
製作東映
企画前田勝弘〔製作〕
配給東映
照明梅谷茂
あらすじ
銀座のバーで素朴な新人ホステスを見初めた文芸評論家の秋葉は、彼女を強引にデートに誘い深い仲に。秋葉は彼女の髪型や服装を始め全てを自分好みの女へと変えていこうとすると同時に、彼女の望みにも全て応えていくのだったが…。渡辺淳一原作の同名小説を東陽一監督がメガホンを取り映画化。
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9.《ネタバレ》 時代背景なんでしょうね、この作品が映画化されたというのは。今だったら、豪華キャストを揃えつつのこの内容というのは、ちょっと考えられないように思えます。
決して面白くないとは言いませんし、二人の女優さんの熱演を否定したくはないのですけれど、セックスシーンのリアリティを求める必要があったのかどうかについては只管疑問が湧いて来ます。脱がずとも十分な演技力を披露していたと思うのです。R指定である必要はなかったのではないかと。
いくつになってもマザコン的で女性に対して正面から向かい合えない男が、素朴で自分の言いなりになると思っていた愛人に引きずり回された挙句、資産を失い、最愛の母を失い、結局は愛人に捨てられ、しかし、そんな目に遭ってさえ成長出来なかった。面白いストーリーだと思うのですよ。でも、演出的にはどうなんでしょう?
疑問は払拭できませんが、二人の女優さんの熱演に応えるべく5点献上します。
タコ太(ぺいぺい)さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2022-02-28 23:20:33)
8.人間の本質は古今東西あまり変わっていないので原作を読んでませんが違和感なく見ることができました。好みの問題と言われそうですが、主人公に対しては心身ともに男を惑わすような女性の魅力を持っているようには感じられませんでした。
ProPaceさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-08-11 20:12:09)
7.《ネタバレ》 とても想い出深い作品。なぜなら私の出演作品だから。がぜん!評価は上がるぜ!!(んでこの点数)さてわたしは誰でしょう?(けっこう藤竜也だったりして、、、、)主人公が、教授で、んでお母さんのことを”カーサン”と呼んだりなんかして、、、お茶漬けサラサラしちゃったりして、、、、女が留学しちゃったりして、、、いかにも、医者くずれ文芸三文物書き、ウンコ渡辺淳一。ウンコ東。なんとも日本人文化人ステロタイプ!思いっきり貧しくて、思いっきり想像力の欠如。昔も今も相変わらず、実は中身カラッポ、これが粋なオトナの生活ですよ(??)と、非常に不愉快極まりない作品。((爆笑))
男ザンパノさん [ビデオ(邦画)] 3点(2014-02-08 21:11:31)
6.常識的に考えれば阿木燿子の方がいい女なんだが、若い女に走っちゃうのが中年男の悲しい性なんですかねえ。最終的には若さに負ける中年男女の悲哀みたいなものは伝わってきました。捨てられた中年女に明日はわが身と同情する若い女という屁理屈も理解できない事はないが、本当のところはどうなんでしょう?
若い女に翻弄される藤達也の壊れっぷりは中々よかったんですが、黒木瞳の体当たりの演技やその変貌ぶりには目を見張るものの、まだ色気もなくどうも女としての魅力がイマイチなのが難点。
東京50km圏道路地図さん [DVD(邦画)] 6点(2014-02-07 12:35:58)
5.《ネタバレ》 女優の裸が話題になるような映画って、内容が大したことないからそんなことが話題になるんですよね。観る前からつまらないだろうなあと思っていましたが、でもやっぱり黒木瞳の裸見たさに、つい観てしまいました。始まって1分で、つまらない臭がぷんぷんと漂っていて、早く終わらないかと時計ばかり気にしてしまいました。いい映画を創ろうとか、そういう気概がまったく感じられず、女優を脱がして話題を集めて小金を稼げればそれでいいと思って作ったのかなあと疑いたくなるようなひどい出来でした。
ramoさん [CS・衛星(邦画)] 2点(2012-02-17 23:57:31)
4.渡辺淳一の同名小説の映画化。
クラブで出会ったホステスを、自分好みの女に変えようとする中年男の姿を描いたドラマ。
相変わらずしょーもない設定だが、不変的な男のロマンでもあるのだろう。
不倫という設定ではないので、もうお好きなようにしてくれという感じだが、
相手は着せ替え人形ではないので、ストーリーの展開は察しがついてしまう。
黒木瞳は痩せてギスギスしすぎ。個人的にはこの役がハマっていたとは思えない。
終始暗い映像と雰囲気で、センスの悪さがやたら目立つ作品だが、
阿木燿子絡みのエピソード以外は筋が通っており、中年男の悲哀さも表現できていたと思う。
MAHITOさん [地上波(邦画)] 3点(2011-07-25 17:35:48)
3.原作・映画とも大ヒット。「化身」に対する社会の瞬間的ボルテージは相当なものだった。その割に、レビューが少ないのは、年月を経た今、顧みられなくなったということか。どの登場人物にもうまく感情移入ができないのが難点。しかし、本作の魅力は、なんといっても黒木瞳の思い切りのよい演技につきる。今を思えばバブル全盛期であった。
ジャッカルの目さん [映画館(邦画)] 6点(2008-04-29 07:49:12)
2.《ネタバレ》  藤竜也が弱く愚かな男の姿を悲哀たっぷりの演技で表現しています。前半はちょっと彼の粘っこさが気持ち悪いところもありましたが、後半で黒木瞳に翻弄されるようになってからの演技は中々良かったと思います。

 まあ「男の甲斐性」なんて言葉が通用していた時代の終焉を描いた物語というところでしょうか・・・・・
TMさん [地上波(邦画)] 6点(2008-03-13 19:09:23)
1.一番の弱点は、肝心の黒木瞳の霧子が少しも魅力的に見えないこと。出会いからの序盤の部分は光るものが何もない単なるイモ姉ちゃんだし、逆に変身した後はひどいヘアメイクのせいで台無し。これではいくら惜しげもなく全裸を晒してくれてもそそられません。むしろ、敵役のはずの阿木燿子の方が女性としてはずっと魅力的です。藤竜也の格好良さのないボソボソ(というかブツブツ)台詞も意外なマイナス。
Oliasさん [DVD(邦画)] 5点(2006-11-21 22:50:26)
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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 4.78点
000.00%
100.00%
2111.11%
3222.22%
400.00%
5222.22%
6333.33%
7111.11%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.50点 Review2人
2 ストーリー評価 4.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review2人
4 音楽評価 4.00点 Review2人
5 感泣評価 4.00点 Review2人
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