1.ニコレッタ・エルミのブサかわいい顔(失礼。でも実際そうなんです)は画面に映るだけでも迫力があるし、それに加えてあの『絶叫』と来たら…。思わずテレビのボリュームを下げてしまった。さすがダリオ・アルジェントから『スクリーミング・キッド』と呼ばれただけのことはある。話自体もなかなか上出来。父親を奪われた娘の嫉妬心がちゃんと伝わってくるし、もう嫉妬心を抱く大人の女性がいるのがいい。やっぱり子供だけだと説得力に欠ける。残念な面といえば、人が落下していくシーン。あのあまりに安っぽい合成映像はジョークにしか見えない。真面目な話にあんなの入れちゃ駄目よ。