女の勲章のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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女の勲章

[オンナノクンショウ]
1961年上映時間:111分
平均点:7.00 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
ドラマ小説の映画化
新規登録(2007-02-13)【いのうえ】さん
タイトル情報更新(2018-09-09)【イニシャルK】さん
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監督吉村公三郎
キャスト京マチ子(女優)大庭式子
若尾文子(女優)津川倫子
叶順子〔1936年生〕(女優)坪田かつ美
中村玉緒(女優)大木富枝
田宮二郎(男優)八代銀次郎
船越英二(男優)曽根英生
森雅之(男優)白石教授
内藤武敏(男優)野本敬太
三津田健(男優)大原泰造
浜田ゆう子(女優)モデル
市田ひろみ(女優)モデル
早川雄三(男優)新聞記者
伊東光一(男優)平山事務部長
瀧花久子(女優)きよ
村田知栄子(女優)安田兼子
穂高のり子(女優)看護婦
日高澄子(女優)伊東歌子
細川ちか子(女優)大原京子
杉田康(男優)倉田
原作山崎豊子「女の勲章」
脚本新藤兼人
音楽池野成
撮影小原譲治
製作永田雅一
企画土井逸雄
配給大映
美術間野重雄
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3.《ネタバレ》 何とも言いようのない。救いようのないドロドロした女と女の戦い、四人の女に絡んでくる男、田宮二郎の嫌らしさ、この欲に埋もれた男と女の欲の塊のようなドラマが展開される。どこまでも嫌らしい田宮二郎、そんな田宮二郎の前に利用して、女としての勲章を得ようとするものの、逆に利用される女達、女の弱みに付け込む男の嫌らしい部分を描き、女のしたたかさも同時に描く。上手い映画作りになっていてどんどん話に引き込まれていくパワーがこの映画にはある。ただあの音楽、あまりにも不気味で何とかならないのか?女四人の中では中村玉緒が一番の好演、彼女だけが田宮二郎の罠にははまらず、救われている。若尾文子目当てに見てしまう私としては、若尾文子の画き方が何とも中途半端で残念でした。ただ、映画的には見応えたっぷりな人間の欲望をこれでもかというぐらいに見せ付けられていて怖く、そして、やはり豪華なキャストによる人間ドラマとしても観ることが出来た。最後に何だかキャストを見て川島雄三監督の「しとやかな獣」を思い出さずにはいられない。しかも脚本も同じ新藤兼人だしね。
青観さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-07-23 20:18:44)
2.田宮二郎が実に非人間的な極悪な役なのに、なぜか憎めない。これは言いたいことを平気でズバズバ!!しかも関西弁というところが原因でしょう。貧乏くじを引かされた京マチ子さんが一番気の毒でした。

白い男さん [DVD(邦画)] 7点(2009-07-22 14:18:54)
1.《ネタバレ》 突っ張ることが男の勲章ってのは、まあ、空元気だとしてもほほえましい。でも、この映画のタイトルの女の勲章ってのは、はっきり言って皮肉でしかない。これで勲章なのだとしたら、いらないもの。いや、突っ張ってばかりの男の勲章も、ちょっと勘弁だけど。
四人のスタア女優が田宮二郎の色男の欲得づくの口説きに次々と屈していく。ただ、京マチ子でも若尾文子でもなく中村玉緒が一番したたかだったのは意外だったけど、逆に言えば、玉緒ちゃんがすべてお見通しだったことは救いなのかも。みんながみんな田宮二郎にだまされたままだったら、いかにも救いがないもの。
いのうえさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-02-13 23:26:29)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 7.00点
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600.00%
73100.00%
800.00%
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