太陽の墓場のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 タ行
 > 太陽の墓場の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

太陽の墓場

[タイヨウノハカバ]
1960年上映時間:87分
平均点:4.20 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
ドラマ犯罪ものバイオレンス
新規登録(2007-03-26)【TM】さん
タイトル情報更新(2016-08-04)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督大島渚
助監督石堂淑朗
キャスト炎加世子(女優)花子
津川雅彦(男優)
川津祐介(男優)ヤス
佐々木功(男優)
永井一郎(男優)ヤリ
戸浦六宏(男優)マサ
渡辺文雄(男優)寄せ平
佐藤慶(男優)坂口
田中邦衛(男優)泥棒
浜村純(男優)村田
小池朝雄(男優)色眼鏡の男
山路義人(男優)ドヤの主人
左卜全(男優)バタ屋
藤原釜足(男優)バタ助
清水元(男優)大浜
羅生門(男優)大男
北林谷栄(女優)ちか
小沢栄太郎(男優)動乱屋
伴淳三郎(男優)寄せ松
脚本大島渚
石堂淑朗
音楽真鍋理一郎
撮影川又昂
配給松竹
美術宇野耕司
編集浦岡敬一
録音栗田周十郎
その他IMAGICA(現像)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
5.10年ぶりくらいに見る大島渚監督作品で、初期の代表作とされる映画。大阪のどや街を舞台にした社会派映画で、名作ともされているが、イマイチ面白くない。「青春残酷物語」もそうだったが、本作も不朽の名作というよりは、リアルタイムに見ないと良さが分からない感じで、今見ると少し古臭く感じてしまう。でも、大島監督の映画では珍しく、伴淳や北林谷栄、小沢栄太郎、田中邦衛、小池朝雄など新劇系を中心に豪華な面々が出演しているのがみどころで、とくに黒澤明監督の常連俳優である藤原釜足と左卜全が大島作品に出演しているのは珍しいし、これら出演者たちが大島作品で共演というだけでも見る価値はある。そんな中で実質的な主演の炎加代子は役柄も芸名もインパクトがあり、印象に残るし、どんなに脇を名優で固めていても、主演は新人でという大島監督のこだわりがこの頃から見える。ラストの暴動が衝撃的と言われているが、今見るとそうでもない。もともと短い映画だが、実時間よりも長く感じるかと思っていたらそんなことはなかった。でも、「青春残酷物語」のほうがストーリー的には面白かった気がする。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 5点(2016-08-03 17:53:25)
4.《ネタバレ》 興味深い題材なのに、なんか空々しい。最後の暴動もとってつけた的。戸籍の売買も人死にも日常茶飯事の世界なんだろうに。社会派の映画なんだろうけど、これならドキュメンタリーで見たかったという印象。
なたねさん [DVD(邦画)] 2点(2015-11-03 07:19:47)
3.省略しすぎだし、言葉噛んでたりで笑っちゃいました。津川雅彦若いなー。
すたーちゃいるどさん [DVD(邦画)] 4点(2008-10-04 21:10:46)
2.大島作品でベテラン俳優をこれだけ脇に揃えたのは珍しい。ドヤの親玉が伴淳三郎、元軍人が小沢栄太郎、小池朝雄が戸籍買い取り人、藤原釜足が戸籍を売ってしまうノンベエ、その妻が北林谷栄、これに常連というかこれから常連になっていく渡辺文雄、佐藤慶、戸浦六宏らも加わって、たぶん一番豪華なキャスティングであろう。おっと忘れてならない、川津祐介の死体を朝の川に淡々と捨てにいく左卜全もいた。もしかするとこういう方向の一般映画を作り続けるその後もあり得たかも知れないな、とちょっと空想してみる。でも藤原釜足が大金で飲んでしまう呑み屋での長回しの場や、津川雅彦にうながされ歌い出した佐々木功が歌いやめない場など、普通の映画に収まらないシーンは多く、強盗を手伝ってしまう佐々木の罪の意識は、以後の大島作品で繰り返し現われるモチーフでもあり、やはり方向はすでに決定されていたのかも知れない。 /追加 これは『日本の夜と霧』と対にして考えたほうがいい作品なのかもしれない。あのインテリたちの徹底した討論の世界の対極がここにある。精神よりもまず肉体があり、ギラギラと脂っこく常に汗が光っている。あちらは「目覚めた人」ばかりが出てくるが、討論するだけで何も出来ない。こちらには「目覚めた人」は出てこないが、全篇沸騰している。監督はこの二つの世界に橋を架けたかったんだろうな、と思う。そういう橋がないことへの苛立ちが、大島作品を貫いている。『日本の夜と霧』のスパイ容疑で監禁された少年は、おそらくこのようなドヤ街から忍び込んでいったのであろう。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 6点(2008-08-11 10:20:30)
1.《ネタバレ》 物語の設定は非常に面白そうだったんですが、やや期待外れでした。全体的に古さを感じてしまい、ちょっと作品の世界に入り込めなかったです。
 あと、一部出演者の下手な関西弁が非常に気になってしまい、ちょっと醒めてしまった部分もあります。(どうでもいいような話ですけど、結構気になるんですよね。)
TMさん [DVD(邦画)] 4点(2007-03-26 12:57:28)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 4.20点
000.00%
100.00%
2120.00%
300.00%
4240.00%
5120.00%
6120.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS