クオ・ヴァディス(2001)<TVM>のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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クオ・ヴァディス(2001)<TVM>

[クオヴァディス]
QUO VADIS ?
ビデオタイトル : クオ・ヴァディス
2001年ポーランド上映時間:275分
平均点:7.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
ドラマTV映画歴史ものリメイク小説の映画化
新規登録(2007-09-18)【鳥居甲斐守】さん
タイトル情報更新(2010-04-26)【にじばぶ】さん
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監督イェジー・カワレロヴィッチ
キャストアグニェシュカ・ヴァグネル(女優)皇后ポッパエア
マウゴジャータ・フォレムニャック(女優)クリュソテミス
マグダレナ・ミェルツァシュ(女優)リギア
原作ヘンリク・シェンキェヴィッチ『クォ・ヴァディス』
脚本イェジー・カワレロヴィッチ
音楽ヤン・A・P・カチマレク
衣装マグダレナ・テスワフスカ
あらすじ
ローマ帝国軍の大隊長マルクスは、人質となっているリギ族の王の娘リギアに一目惚れ。何とか彼女を自分の妾にしようと、叔父で皇帝ネロの側近ペトロニウスに相談する。ペトロニウスの計略によりリギアを自分の屋敷に連れてこさせることに成功するマルクス。だが彼女を連れた一行が途中何者かに襲われ、リギアは連れ去られてしまう。血眼になってリギアを捜し始めるマルクスであったが、その過程で彼の心境に微妙な変化が生じる…。
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2.《ネタバレ》 全6回のテレビドラマなのですが、51年の映画版と比較しても、実はこれって連ドラ向けなのではと分かりました。1回ごとに小テーマみたいなものがあって、それぞれにクライマックスと結果が用意されている。よって、順を追って自然と筋が理解できますし、無理なくついて行けます。また、エキストラや美術や衣装も、テレビ用とは思えないくらいきちんとしていますし、キリスト教徒迫害のくだりの粘着質ぶりは映画版以上かも。一方、リギアは美人は美人なのですが、何となく「現代風美人」に見えてしまうのが気になりました。この点では、映画版のデボラ・カーはやはり偉大でした。
Oliasさん [DVD(字幕)] 6点(2024-06-02 01:05:49)
1.《ネタバレ》 ポーランド製作だけあってキリスト教に対する深い思い入れを感じさせる本作。原作未読のうえ、時間が長く、登場人物も多そうなので解り難いかと思ったが、マルクスとリギアの恋愛話が基本ラインなので、ここだけ抑えておけばそう混乱することもないかと思います。派手なアクションシーンこそないものの、皇帝ネロの残虐性といったものもよく表現されているし、ネロの側近にしてマルクスの叔父であるペトロニウスの面従腹背ぶりもドラマをよく引き立てている。ただ皇后ポッパエアとリギアとの「女の戦い」といった要素があまりなかったのが少し不満なのと、章と章の間に入るクレジットが邪魔なような気がする。流れが途切れる感じがするので、こういうのはDVDでは消して欲しかった。あとは、まあ、なんといってもリギア役の女優マグダレナ・ミェルツァシュの美しさですかね。世の中にはこんな綺麗な人がいるんですねえ…。もうここまでくるとほとんど芸術作品ですな。一日見ていても飽きないという。まさに天は二物を与えた!
鳥居甲斐守さん [DVD(字幕)] 9点(2007-09-18 23:21:31)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 7.50点
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6150.00%
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 7.00点 Review1人
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