6.《ネタバレ》 和解の過程がちょっと唐突ではあったが、この作品の陰の主役は浜口親子なんだろうな。もしリメイクするならこっちをメインにして描いた方が作品としては面白くなりそう。それだけ本シリーズでは主演男女に存在感と魅力が欠けていた。 |
5.《ネタバレ》 う~ん、俺の心が歪んだのかなぁ・・ あまり気持ちのいい映画には思えなかった。 俺はやっぱり歪んでるな(笑) 断然、淡島千景のほうが好みだな。 カツノリのエピソードは、「冬のソナタ」に似てるね。 おばさまたちの韓流ドラマファンって、かつての日本映画への心の郷愁だったのかもね~ 【トント】さん [DVD(邦画)] 7点(2020-07-26 22:17:16) |
4.《ネタバレ》 悪役の浜口一家が突如善人側にブレたりするもんだからドロドロが更に激化してもはやカオス。観ていてかなり疲れるが、どーなることかとハラハラしながら観れる。ラストはハッピーエンドでホッとした。 【Yuki2Invy】さん [DVD(邦画)] 6点(2019-12-07 18:13:46) |
3.短期間築地のほうにあった松竹直営の名画座「松竹シネサロン」ってので、総集編で見たんだけど(500円)、わざわざ新規登録しないでも、ここに書いていいですよね。ハモンドオルガンの響きが、たまらん。日本のメロドラマに合ってる。宗教性のない非日常の賛美歌と言うか、普通の人なら一生のうちに一度訪れるか訪れないかという「人生の緊迫した充実」を、みなで協力し合って長引かせようとしてる世界。メロドラマとはそういった「純粋」の持続競争なんだ。この二人、みなに愛されるのに、不可能なお互いの愛だけに賭けていく。当人自身が不可能へ不可能へと追い込んでいく、その凄絶さ。家族崩壊劇として、まさに戦後の物語でもあった。主人公二人はただただ愛に殉じ透明になっていき、そのぶん旦那の浜口が、いい人からネチっこいコンプレックスだらけの人物に変容していくのがメロドラマの技法。「黒百合の歌」ってのは、これの第二部の挿入歌だったのね。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 6点(2013-02-27 09:46:34) |
2.第3部で雲仙ロケも行われたということで、長崎で上映された。第2部は見ていないのだが、映画の冒頭にこれまでのあらすじがあり何とか見ることができた。 第2部まではさんざん苦労したようだけど、第3部では中盤から良い方に向かっているし無事に収まる。ただ病気が重体に見えず何かこんなものかで終わってしまった。やはり全編を連続して見ないと感動は薄いようだ。 【ESPERANZA】さん [映画館(邦画)] 5点(2012-06-17 13:56:03) |
1.まどろっこしいところや、煮え切らないところなど、観ていてイライラさせられる部分も多い作品だったが、第一部、第二部、第三部と全て観て得られたことは、愛すべき人と一緒に居られることが、どんなに素晴らしいことか、どんなに有り難味のあることかを実感できたということだ。 それを感じることができただけでも、本作を観た価値はあったし、有意義であった。 【にじばぶ】さん [ビデオ(邦画)] 5点(2010-02-11 00:47:22) |