春の夢(1960)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ハ行
 > 春の夢(1960)の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

春の夢(1960)

[ハルノユメ]
1960年上映時間:103分
平均点:8.00 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(1960-01-03)
ドラマコメディ
新規登録(2008-09-04)【なんのかんの】さん
タイトル情報更新(2022-11-17)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督木下恵介
キャスト小沢栄太郎(男優)奥平庄兵衛
岡田茉莉子(女優)奥平千鶴子
川津祐介(男優)奥平守
久我美子(女優)八杉和子
東山千栄子(女優)奥平千鶴子
笠智衆(男優)渥美信一郎
中村メイコ(女優)君子
荒木道子(女優)八重
十朱幸代(女優)梅子
十朱久雄(男優)専務
菅井きん(女優)てつ
小笠原章二郎(男優)常務
小坂一也(男優)行男
織田政雄(男優)竹内
稲葉義男(男優)山田
田中晋二(男優)加東栄一
佐野周二(男優)花村医師
脚本木下恵介
音楽木下忠司
撮影楠田浩之
製作細谷辰雄
配給松竹
美術梅田千代夫
編集杉原よ志
録音大野久男
照明豊島良三
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
2.《ネタバレ》 安保騒動の年の正月映画ですが、豪華な邸宅での風景と、邸の外から聞こえる従業員のピケラインからの歌声が背景になっての喜劇映画です。印象に残っているのは最後に息子が外に駆け出すシーンで日の丸を持っていて、「この旗だって真ん中は赤です」。また観てみたい映画ですがDVDとか出回っているのでしょうか。
たいほうさん [映画館(邦画)] 8点(2013-11-10 20:08:36)
1.《ネタバレ》 ちょっとまず物語の設定を聞いてください。「焼き芋屋の笠智衆が豪邸でイモ買ってもらったかわりに、女中の十朱幸代にソファを動かす手伝いをさせられ、そこで脳溢血で倒れる。応接間の真ん中で一週間絶対安静と医者の佐野周二は言う。おりしもこの宅の主、小沢栄太郎の毛はえ薬会社はストに突入し慌ただしく、禿げ頭の重役やガードマンのやくざが出入りし、外ではデモのシュプレヒコールが渦巻いている。一方、金を腹巻きに溜め込んでいるという噂の笠の看病をしようと彼の隣人の貧乏人たちが大挙押しかけ、家の娘岡田茉莉子は貧乏画家との駆け落ちの準備中、息子川津祐介は哲学青年でたえずブツブツ呟きながら半ズボンで家の中を徘徊している…」。どうです、面白そうでしょ。ほんと、この人のコメディはいいなあ。これだけ豪華なキャストで正月映画用の軽いコメディを製作できた黄金時代がうらやましい。久我美子にオールドミスの三枚目をやらせるなんて。舞台は豪邸内に限ってるけど、金持ちばかりを笑うのではなく、倒れたじいさんにたかる貧乏人も笑ってる。東山千栄子の部屋で笠智衆が倒れるなんて『東京物語』をひっくり返したパロディみたいだけど、たぶん話の骨格に「桜の園」を意識したので、東山の起用となったのでしょう。喜劇作家木下を代表できる一本だと思う。部屋の隅にポッとピンクや緑のライトが入るのは、次の『笛吹川』につながっていく試みか。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 8点(2008-09-06 12:20:09)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 8.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
700.00%
82100.00%
900.00%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS