1.とある町の近くにある洞穴から、猿人が発見された。町の学者は彼を調教しようとするが、結局、暴れだし町は大騒ぎになるって内容の映画。ストーリーは、まったくのアリガチすぎるのでな~んもおもろない。ただ、笑ってまうのは、この猿人の造形。トロッグってゆう名前をつけられて人が演じているんだけど、これが、頭は確かに猿人のマスクで、このマスク、唇がめくりあがったりと意外にも機械仕掛けで、まー、顔はそれでえーねんけど、体が、なんと、普通のおっさんの裸体。なんのメイクもなし。毛もなしのトゥルントゥルン。猿人のくせに、白い外人のちょっと太めのおっさんの裸そのまんま。しかも何年も洞窟にいたのに、爪までちゃんと切ってる。伸びてな~い。こいつが猿のマネでがんばってる姿はほんと腰くだけの衝撃映像です。まー、そんなこんなで
まったく観なくていい映画なんですけど、この映画には猿人が昔の記憶を思い出すシーンで恐竜のストップモーションが3分だけ入ります。これは「動物の世界」ってゆう映画からの流用なんですけど、このストップモーションはかのオブライエンが担当しててそれなりのいい出来。そして動物の世界って映画はソフト化されてないので、まーその部分目当てにこの映画を観ちゃうとかあるかもしんないけど、3分だし、出来はいいけど、そない大したもんでもないです。それに、この恐竜シーンは動物の世界では10分あるんだけどその完璧版をみたければこんな映画観るよりも、他に手段はいくらでもありますしね。