1.女が自分を不幸におとしいれた人たちを吸血鬼となって復讐するお話。冒頭の顔がボコボコになった婆とせむし男の雰囲気はかなり不気味で日本独特の怪奇さがあっていー感じ。だけど、その後の人間ドラマは、女が不幸になっていくお話だけど、なんだか変にホノボノして退屈。だいたい主役の女性に恨みをはらすとゆうオドロオドロしたオーラがあまりない。その後、再び婆とせむし男の館に話がうつるが、ここはやっぱり異様な不気味さが漂う。だけど、その後、女が吸血鬼に変身するくだりはこれまた失笑もの。変身後の姿がなんと毛むくじゃらの髭面のおっさんで、しかもヒラヒラしたビニールを腕からたらしているとゆうヘンテコなお姿。ちょうどバロムワンの魔人ドルゲを10倍ヘナチョコにした感じ。こいつがビニールをヒラヒラさせて漂う姿はなんともいえない脱力感。怖くもなんともない。このヘナチョコドルゲに変身する過程で実は女優さんもモジャ毛をはやした状態をちょっと披露する。こんな仕事嫌やったろーな~。実は、この女優さん一回結婚して仕事をやめて、すぐに離婚し仕事に復帰した第一作目がこの映画だったそーだ。だから、この汚れ役はその為の試練、つまり女優さんに、この先もがんばれるのか、社長がこの映画でためしたつもりやったんやとゆう話がありまして、女優さんのほうは、かなりこの役、嫌やったらしい。で、映画の方は変身後は展開もお決まりの次々復讐されていくとゆうありがちな感じで、なんだかダルイ。婆とせむし男の館に3点かな。後は退屈。