22.《ネタバレ》 部屋が隣同士で恋に発展するって現実にありそうな設定。 なんだけど、なかなか発展しないんだよね。 結局二人の距離が縮まるのは、引っ越した後。 しかも二人はかつての同級生ときたら、やきもきするしかない。 途中で出てくるコンビニの店長に取られちゃうんじゃないかと心配したけど、予想をはるかに超えるくずっぷりで一安心。ちょっとやり過ぎだけどね。 映像のフィルム感が観ていて心地いい映画。 しかしなぜ麻生久美子ってあんなに魅力的なんだ! 好きになるに決まってるじゃないか。 もちろんそこに加点。 |
21.《ネタバレ》 薄すぎる壁で仕切られたアパートのお隣さん同士の物語。カメラマンの男とフラワーデザイナーの女の二人を繋ぐのは男の珈琲豆を挽く音と、女のフランス語の発声練習と、それ以外には生活で時々起きる出来事の音。 もう少しそれらを感じていたかったが、序盤から乱入(闖入?)してくるシンゴの彼女とやらのせいで雰囲気はめちゃくちゃに。人の部屋に強引に押し入りギャーギャー喚いて散らかして、、、聡に追い出された時はとてもせいせいしたのに、まさかの謝ってもう一度迎え入れる展開。なんで??あーもう、って感じです。なので中盤まではもう見ていられない、ひどい映画という印象でした。 しかし彼女が部屋を離れてからは文字通り落ち着いた展開に。聡はシンゴのことに関して段々落ち着きを取り戻していく一方、七緒のほうは変な男に騙され不穏な空気になっていく。そんなお互いの雰囲気の変化も隣同士には良くも悪くも伝わって、「風を集めて」を歌うまでの流れはけっこう好きです。 ずっと一緒だった隣人が実は故郷の同級生だったなんて展開は、好き嫌い分かれそうですね、私は嫌いじゃないですが。会えるかと思ってアパートへ駆けて行って、でもやっぱり留守で、あーもう会えないのかと思わせての、部屋で口笛吹いて待ってましたなんて、しかもそれで会えたなんて二人にとっては幸せすぎる展開ですね。 どうでもいいですが、シンゴ。名前だけで最後の最後まで本人は劇中に現れず、そこまで彼に関する情報だけはたくさん入ってくるのですが、いざ出てきたら聞いてたような繊細な感じが全然しない見た目通りのチンピラ風のにーちゃんでガッカリ。キャストとか、もしくは役作りがもっと何とかならなかったのかな。 【TANTO】さん [インターネット(邦画)] 4点(2022-10-25 19:51:46) |
20.《ネタバレ》 どーにもこーにも退屈しちゃいまして、映画の良し悪しに関わらず高い点数はつけられません。 V6の岡田君演じる野島聡は良かったのですが、女優さんのほうを特別かわいいとか、きれいだとか思えなくて。もちろんこれは、演技や演出の問題ではありません。私の好みの問題です。 ですがレビューというものが、主観に基づいた感想を書くものだとすれば、『ヒロインにそこまで魅力を感じなかったので、物語に入り込めなかった』という自分の気持ちを大事にしたいです。 最後のほうまで、お互い何者かわからないっていうシチュエーションは好きなんですけどね。 そのまま知らずに終わるっていうのはよくあるパターンですが、これはちゃんと知り合いますね。エンドロールでは知り合った後の後日談まであります。しかも二人がそれぞれ海外から帰ってきた後の話。会話だけで、二人が一緒に暮らし始めたことがわかります。その会話の微笑ましいこと。なんだか幸せな気分になりました。 かと言って、『じゃあ良い映画じゃないか。』と聞かれれば『Yes』なんですが、『面白い?』って尋ねられると、う~んって感じなんですよね。 主演の2人のファンの方であれば、きっとはまる作品だと思います。 私にはちょっと淡々としすぎていました。 あと、茜の登場シーンが印象最悪でイライラしました。実は良いやつってのがわかったとしても、こんな非常識な人間は嫌です。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 5点(2020-05-20 21:48:24) |
19.《ネタバレ》 壁、ペラペラやん! は、おいといて、 なんでしょう。 良かったです。 エンドロールの『音』もなかなか利いてました。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2017-06-25 08:11:18) |
18.《ネタバレ》 私は集合住宅住暮らしですが、、洗濯物を干していると隣りの部屋のおばちゃんとバッタリ、何てことはしょっちゅうです。出かけるタイミングでよく出くわすことも。だから日常生活で一度も顔が会わなかった、とはさすがに現実味がなさすぎ。そもそも、おとなりの物音が筒抜けの部屋なんて、自分なら絶対に勘弁。あと、都会のカメラマンはイケメン、という毎回お約束の設定はどうでしょう?まるでデブにモデルさんたちは綺麗に撮れない、と言わんばかり。(禁句か) 採点3点ですが、作りすぎた筑前煮をいつもおすそ分けしてくれるおとなりのおばちゃんにプラス2点捧げます。 【タケノコ】さん [DVD(邦画)] 5点(2017-05-09 20:39:54) |
17.《ネタバレ》 互いの存在を潜在下で意識しながらも、別のストーリーを生きて居る二人。 シンゴ君がなかなか出てこないのも、コテコテの大阪女もまぁキャラクターとして 分かりやすくて嫌いじゃ無いです。現実にはあり得ませんがね(笑) コンビニ野郎が急にゲスになりすぎるのはちょっと不自然かなぁ。 壁を挟んで歌い出すとか、始めてドアを越えた時のくしゃみとか。なんというか。ゾワゾワしますなぁ。 しかし良作だと思う。ハッピーエンドはいいね。耳で感じる世界も悪く無い物だ。 【デミトリ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2017-02-03 00:12:56) (良:1票) |
16.隣りの部屋の話し声や物音が聞こえてくる薄い壁の部屋に住んでた事がある者だけが得る事出来る共感ストーリーではないのかと思います。 懐かしさや経験をもとにキュンとくるものを感じた。 麻生久美子演じる七緒の女子的行動がかわゆらしい。 谷村美月のドタバタキャラが嫌いじゃなかった。 ただ、コンビニ店員のお兄さんは後味の悪さを残しましたね 要らなかったんじゃないのですかね あの登場人物は。 せっかくまったりしていて良い感じのお話だったのに。 なんで真面目に働き自分磨きをしっかりやっている女性をおちょくり傷付けたりするかな ほんと要らない人物だったですよね あの男。あの開き直りようが腹立たしくてならなかった。裏表のはげしい下衆男の見本ですね 女子の皆さん気をつけて。 【3737】さん [DVD(邦画)] 5点(2013-10-29 21:16:55) (良:1票) |
15.まとまりがなくて、何が言いたいのかわからない映画だった。二人のすれ互いっぷりが半端なくて、さらにそれぞれの恋愛を描きすぎていて、この映画はどこに向かっているんだろう??と疑問に。岡田くんの方の、シンジとかいうモデルはなんかへんな使い方されてんなー、と感じた。あ、それから実家に帰った時麻生久美子が「なんで言ってくれなかったの」と言ってたけど何のことだったんだろう。細かいことだし、私が聞き逃しただけかな。どうでもいっか。 【kaneko】さん [インターネット(字幕)] 3点(2012-03-01 21:28:35) |
14.ジャニーズの人が主演の映画ですが、格調高い感じに作ってありますね。 【紫電】さん [DVD(吹替)] 5点(2011-09-18 21:16:42) |
13.お互いいろいろあって、いろいろ考えた後で、二人とも壁越しの相手に少しずつ感情が高まっていく感じが良かったです。 【54dayo】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-05-22 14:25:00) |
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【アフロ】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-02-15 16:22:08) |
11.シャレオツで現実感のないないフワフワしてこっ恥ずかしいような物語。岡田君と麻生久美子だから許されるってもんよな。素敵なシーンも多いが、「そうじゃないだろ」と言いたくなるシーンも多し。最後の30分ほとんどカットしてよろし。 【すべから】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-12-25 18:10:26) |
10.《ネタバレ》 とことんよくないというわけではないんだけど、気色悪いのと紙一重。それと、邦画の場合、セリフのイントネーションの不自然さ、登場人物のリアクションの不自然さ、というのが目と耳につきやすく、そういう点で「だめじゃん」と思うと、どうしても採点がきびしくなってしまいます。たとえば彼女と彼があやうく遭遇しそうになる場面で、彼女が、一見痴話げんかに見える隣人の騒動にまったく動じてない風なふるまいは変でしょう、と思うし、たとえば彼女の勤め先の店長のあまりのいい人ぶりは何なの?と思う。美人の店長が、美人で自分より若いし有能であるスタッフに、あそこまで優しい、というのはリアリティーなさすぎ(笑)。花屋ってハタから見るほど楽な商売じゃないのに、そのリアリティーも皆無。タレントもカメラマンも自社の社員として雇っているらしい芸能事務所(モデルエージェンシー?)も、そんなの聞いたことないけどなあと思います。が、まあ私はマスコミの末端にはいたことあったとはいえ芸能の世界はうといので、何ともいえませんが、しかし現在の不況はどんな業界にも及んでいるのに、その片鱗もうかがえない登場人物ばかりなので、感情移入はむずかしいですね。ボロアパートとはいっても若者の部屋にしては広いし。せめてもっとテンポよい展開だったらもっと点をあげられたかも、と思いますけど。 【おばちゃん】さん [映画館(邦画)] 5点(2010-12-06 19:52:17) |
9.「虹の女神」のノリのままの甘く上品なラブストーリー。ただし、あれをアラサーの男女がやるのはちょっときつい。 【j-hitch】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-09-21 21:20:29) |
8.隣の音という設定がおもしろい。二人が出会う過程をほのぼのと楽しむストーリーですが、きちんと伏線が張られていて、上手い脚本だと思います。会社の組織がいまいち良く把握できませんでしたが、きっと市川さん演じる女性は元カノなんでしょうね。コーヒー豆をひく音や、フランス語の練習をする音、とても心地よかったです。ゆったりした午後のコーヒーのような映画。 【Balrog】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-08-19 15:27:44) (良:1票) |
7.うざい谷村美月が見られてよかった。そして、まあ、悪くはなかった。 【フラミンゴ】さん [DVD(邦画)] 4点(2010-08-06 15:36:55) |
【michell】さん [DVD(邦画)] 9点(2010-07-29 23:23:20) (良:1票) |
5.《ネタバレ》 感性の似ているこの二人なら、この先ずっと、エンドロールの会話のような穏やかな時間を過ごしていけるんだろうな・・・と幸せな余韻に浸れる映画でした。 【おおるいこるい】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-05-07 14:46:26) |
4.《ネタバレ》 現実世界だったらこんなにうまいこと行かないと思いながらも、二人が出会うまでのストーリーや落ち着いた雰囲気を楽しめました。 【osamurai】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-02-22 23:55:14) |
3.お隣の音が鳴り、生活を感じる。 そこから始まる恋物語。 一歩間違えると変質者のストーカー行為にもなり兼ねない設定ではあるけど、お互いにその薄っぺらい壁を越えようとしないのがいい感じ。 何の接点もなかった2つの物語はまるでコーヒーとミルクのよう。 少しずつ混じり合って最後には素敵なカフェオレになりました。 でも、まあ、この物語が素敵なのは岡田准一と麻生久美子だからなのであって、一般人が同じように鼻歌を歌ったら、ご近所トラブルになるかも知れないので気を付けましょう。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 8点(2010-01-15 11:32:15) (良:1票)(笑:1票) |