9.大恐慌時代を描いた家族ドラマなのかと思い見ていたのだが、中盤からの泥棒を見つけるために奮闘する子供たちの流れに退屈さを感じた。 間抜けな泥棒たちなど、一気に話が子供っぽくなったと思う。 それを除けば前向きな子供たちなど、なかなか良い話だったと思う。 【miso】さん [地上波(字幕)] 6点(2016-10-20 01:21:23) |
8.大恐慌時代もどこかゆとりがあるのはアメリカの豊かさなのかコミカルな脚色か?靴跡、タトゥー、マジシャン等の伏線がある程度先を予測させてしまうけど、癒し系の中味は温かい。 【ProPace】さん [地上波(字幕)] 7点(2016-09-25 00:37:07) |
7.時代背景は暗いけど、作風は明るくてほのぼのしていたので良かった。 とにかくキットが魅力的で、応援したくなる。 記事があっさり掲載されて、新聞記者として大活躍するような展開を想像してたけど、良い意味で裏切られました。 最終的には丸く収まるだろうとは思ってたけど、終盤はちょっとハラハラしたよ。 アメリカの良心を描いた作品といった感じで、後味の良い心温まる物語でした。 あと、ホーボーって音楽用語かと思ってたけど、正しい知識を得られて良かったです。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 7点(2015-10-14 21:26:21) |
6.重々しくなりそうな大恐慌時代のアメリカをコミカルに描いた映画で、後半は少年探偵団になります。時代設定が難しい映画を感じさせ、ちょっと敬遠しがちなのですが、いざ見てみると、古き良き時代のアメリカと恐慌の大変さを時間を感じさせないテンポの良さと、少女のかわいらしさで、なかなか面白い映画でした。まあ、中高生くらいが大恐慌時代のアメリカを知るのにちょうどいい映画かなあという印象です。 【シネマファン55号】さん [インターネット(字幕)] 7点(2015-05-13 14:37:52) |
5.アビゲイル・ブレスリンが新聞記者志望の少女探偵に。 30年代の大恐慌が反映されたアメリカ苦難の時代を明るく描いてさわやか。 アビーの08年の作品としては「幸せの1ページ」(秘密の島のニム)の方が好みですけど、金髪のカツラにレトロな衣装のキットはかわいいし雰囲気もよいです。 両親役は何となくなつかしい人たち、スタンリー・トゥッチやジョーン・キューザックもいて、川辺に住むホーボー(不定住労働者)の人々とのふれあいも。 いろいろあっても最後はハッピー♪ 彼女が原稿を持ち込むシンシナティ・レジスター編集部はNYの大衆紙デイリー・ニューズをイメージしているとクレジットにありましたが、この新聞社は「スーパーマン」のデイリー・プラネットのモデルにもなっています。 【レイン】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-09-02 07:00:02) (良:1票) |
4.《ネタバレ》 時は30年代、大恐慌の時代。厳しい時代にも元気一杯で新聞記者になりたいという夢に向かって明るく前向きな女の子キットを演じるアビゲイルの魅力溢れる作品です。そんなアビゲイルをはじめ、いつの時代にも元気一杯の子ども達の強さや可愛らしさが微笑ましい。 冒頭から家を差し押さえられた隣人、職を失ってシカゴに出稼ぎに出ざるを得ないパパ、家も仕事も失った”ホーボー”の人々といった厳しい時代背景を見せる。しかし本作で描かれるのは、そんな時代だからこそ、そして昔も今も変わること無く大切な家族愛や友情や助け合いの精神。 厳しい時代にもめげることなく頑張るキットと助け合う周りの人々を描く前半、名探偵キットの大活躍を見せる後半の切り替え、テンポの良さも素晴らしく、ラストは家族もそうでない人達もみんなが集まって感謝祭を祝う。そこにパパが戻ってきて、キットの夢も叶う。素晴らしき予定調和の世界。こうなるとは分かっているのですが、本作のような映画はそれがいいですね。分かっていても最後はいい感動がありました。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-03-10 21:41:20) (良:1票) |
3.良い意味で予定調和。明快な楽しさの中にも子供の目から見た世界恐慌という切実な一面があり、厳しい現実に向き合い助けあって生きてゆく人々の姿には感動させられました。未曾有の大不況といわれる今だからこそ考えさせられることも多い作品ではないでしょうか。最近顔を見かけなくなった懐かしい面子を揃えたキャスティングがニクイです。 【8bit】さん [DVD(吹替)] 6点(2009-12-07 22:15:26) (良:2票) |
2.大恐慌の1930年代にタイムスリップでもしたような、その頃の小学生になったような気分でのめり込んでいける、まるでディズニー映画のように可愛くて優しいお話。お母さん役のジュリア・オーモンドは元々老け顔のせいか、年を重ねるほど美しくなっていくようです、またグレン・へドリーって、よく見ると僕が思うだけでしょうか?マイケル・ケインとよく似ています。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-12-02 23:47:35) (良:1票) |
1.アメリカの大恐慌時代、優雅な生活から一変して苦しい生活に転じる人々。そんな中でも、記者を志し、好奇心旺盛で明るい女の子の主人公キットがとんでもなく愛くるしい。その友人たちも愛くるしい上に、それをとりまく大人たちも愛くるしくて、愛くるしさに溢れています。 厳しい現実を描きながらも、人間ドラマ、コメディ、ミステリー、冒険などなどの要素が詰め込まれ、笑いあり涙ありで全てのシーンが素晴らしい。 家を守る、秘密基地と仲間、間抜けな悪党…という要素は「グーニーズ」を彷彿とさせます。ともかく、こんな楽しい映画が見たかったんです。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-08-13 21:58:11) (良:1票) |