緑茶のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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緑茶

[リョクチャ]
Green Tea
2002年上映時間:89分
平均点:6.00 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-04-15)
ドラマロマンス
新規登録(2009-11-03)【にじばぶ】さん
タイトル情報更新(2009-11-14)【にじばぶ】さん
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監督チャン・ユアン
キャストチアン・ウェン(男優)ミンリャン
ヴィッキー・チャオ(女優)ファン/ランラン
脚本チャン・ユアン
撮影クリストファー・ドイル
あらすじ
ある女と男は見合いをした。女は見合いを繰り返す内気な性格。それに対し、男は見合いは初めてで、そんな内気な女性に興味を持ち、執拗にまとわりつく。そんな矢先、男はその見合い相手の女性とそっくりなピアニストと出会い、やがて男は、この二人の女が同一人物なのでは、と疑い持つようになるが・・・世界を股にかける名カメラマン、クリストファー・ドイルが撮影を担当し、緑茶のごとき清涼感と苦味を味わえる作品である。
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4.《ネタバレ》  非常にミステリー性の強いストーリー。
 相反する性格と、全く同じ顔を持つ二人の女性。それだけでこの作品に引き込まれます。
 二人に共通する理念。『女を殴る男は許せない。』謎の解明のキーワードとなるのが『母親』と『手袋』。ランランの口から『母親は手袋工場の工場長だった』という話が出たとき、ついに真相に近付くのかと思った矢先、唐突に終わりを迎えるラスト。
 ますます謎は深まるばかり。う~ん、わからん。
 何でも答え合わせをすれば良いというものではありません。謎は謎のままにしておいてはじめて生まれる余韻というものは確かにあります。この作品の終わり方はこれが映画としてはベストなのでしょう。
 ですが、それでもあえて私は言いたい。
 答えが知りたい。真相が知りたい。
 そこをはっきりさせない映画は総じて嫌いです。
たきたてさん [DVD(字幕)] 4点(2016-02-14 16:28:37)
3.趙薇は日本タレントの●ッキーに似てるけど、もっと才気があるようにみえて、、、ストーリーが弱いっていうか、短編をこの長さの映画にするのにちょっと足りないところがあったのでしょうね。
HRM36さん [DVD(字幕)] 6点(2014-05-07 14:21:05)
2.《ネタバレ》 見合いをした相手にあっさりと断られ、その後も付きまとうがどうしてもその女の心を掴めない。そんな日々を過ごすうちにその女と瓜二つの女が現れる・・・という恋愛サスペンスの定番の展開なのですが、恋愛サスペンスのようでどこか違う、かと言ってよくある男と女のロマンスとも違う。そんな不思議な雰囲気が実に魅力的な映画でした。撮影はこの人が撮影を担当するとその作品の監督や主演する俳優に匹敵する存在感を出すクリストファー・ドイル。薄暗い雰囲気の中に用いられる赤が時には強烈な印象を与え、時には柔らかな印象を与える。陰と赤、そのコントラストが絶妙で美しく見入ってしまいます。監督・脚本のチャン・ユアンという人の作品は初めて観ましたが、撮影のドイルに主演もチアン・ウェンという大物を起用し、一つ一つのシーンも作品全体もゆったりとした雰囲気ながらも90分足らずのコンパクトな尺にまとめ独特の世界観を見事に作り上げていると思います。チャン・ユアン。この名前は是非とも覚えておきたいと思います。
とらやさん [DVD(字幕)] 7点(2009-11-23 18:03:01)
1.DVDジャケットの雰囲気や、撮影をクリストファー・ドイルが担当しているところなど、期待は大きすぎるほどに膨らんだ。
期待を十分に満たしてくれたとは言い難いものの、それでも並の作品ではなかった。
実に余韻を残すストーリーで、ドイルの映像と相まって、鮮烈な印象を残した。
この監督の他の作品も是非観てみたくなったほどだ。

主演女優のヴィッキー・チャオは、それほど好みの顔立ちではないが、実に画的に映える女優だ。
ドイルの映像とのコラボレーションは、それになり成功していたのではないだろうか。

又、特筆すべきなのが、その音楽。
ラストで流れるアップテンポな音楽には、何か胸躍るものを感じた。
終り方の余韻もなかなかで、幾度かの鑑賞にも耐え得るレベルの作品だと思われる。

ストーリーは、ロマンス色よりもミステリー色の方が強く出ている為、謎かけ話が好きな人にとってはそれなり楽しめる内容だが、ムーディなロマンス劇を期待すると、少し物足りないかもしれない。

いずれにしても、本作がアジア映画ならではの魅力を放っていることは間違いないし、自分の好みど真ん中ではなかったにしても、並の作品からは決して感じられぬ空気感を、感じ取ることができた作品であった。

又、日本だとこういう作品は創れないだろうなぁ、とも思うわけで、アジア映画の良さを満喫できたという点については、十分満足のいく作品であった。
にじばぶさん [DVD(字幕)] 7点(2009-11-07 00:30:53)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.00点
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100.00%
200.00%
300.00%
4125.00%
500.00%
6125.00%
7250.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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