1.《ネタバレ》 初めは軽い気持ちで鑑賞したのだが、これが予想外の拾い物だった。
内容はアメリカ映画でよく有る「幽霊が見える人」と「自分達の存在に気付いて欲しい幽霊たち」とのコミカルなやり取りが主体のカテゴリー。
だが、本作が他と大きく異なるのは主演の役者さん。
バリバリの英国訛り、ルックスも大してカッコ良く無くえっ?この人が主役??という感じなのだが、味の有る演技で映画の質をグッと上げてくれている。
聞けば英国では有名なベテランのコメディアンなのだとか。
芸の幅が広い役者さんをまた一人見つけられて嬉しいです。
終盤、思いを遂げた幽霊の皆さんが成仏(昇天?)して行くシーンは良いシーンでした。
ヒロインのティア・レオーニもお年を召されましたが相変わらずお綺麗で◎。
レンタルDVDの宣伝文句は「おくりびと」ですが、私は「シックスセンス大人版」だと思います。