ゆけゆけ二度目の処女のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

ゆけゆけ二度目の処女

[ユケユケニドメノショジョ]

1969年【日】 上映時間：65分

平均点：7.00 / 10点(Review 1人) 

（ ラブストーリー・エロティック・バイオレンス）

監督	若松孝二
製作	若松孝二
企画	若松孝二

【クチコミ・感想】

1．《ネタバレ》　大抵の批評で指摘されるキーワードは、他作品での荒野や雪原と共に、いわゆる屋上という密室・閉鎖空間というもの。
階下に降りるシーンもあるものの、実際舞台はほぼビル屋上に限定される。

空間と動作が制限される分、距離を詰めたアクションの身体性がクロースアップされ、
その中で貯水タンクや雨や血しぶきによる水のイメージが豊かに展開する。

パートカラーによるサプライズの演出も『犯された白衣』よりも効果的に決まっている。

主演2人の生硬な感じも初々しく、特に少年の非心理的な目がいい。

【ユーカラ】さん [DVD(邦画)] 7点（2016-06-20 16:45:53）

【点数情報】

Review人数			1人
平均点数			7.00点
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