わたしの可愛い人―シェリのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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わたしの可愛い人―シェリ

[ワタシノカワイイヒトシェリ]
Chéri
2009年上映時間:90分
平均点:5.33 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-10-16)
ドラマロマンス小説の映画化
新規登録(2010-10-15)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2011-04-21)【+】さん
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監督スティーヴン・フリアーズ
キャストミシェル・ファイファー(女優)レア・ド・ロンヴァル
ルパート・フレンド(男優)シェリ(フレッド・プルー)
フェリシティ・ジョーンズ〔女優・1983年生〕(女優)エドメ
キャシー・ベイツ(女優)フレッド・プルーの母 マダム・プルー
イーベン・ヤイレ(女優)マリ=ロール
フランシス・トメルティ(女優)ローズ
アニタ・パレンバーグ(女優)ラ・コピーヌ
ハリエット・ウォルター(女優)ラ・ルーピオット
ゲイ・ブラウン(女優)リリ
トム・バーク〔1981年生・男優〕(男優)デスモン子爵
トビー・ケベル(男優)パトロン
アンドラス・ハモリ(男優)白髪の実業家
スティーヴン・フリアーズナレーション(ノンクレジット)
原作コレット「シェリ」
脚本クリストファー・ハンプトン
音楽アレクサンドル・デスプラ
編曲アレクサンドル・デスプラ
撮影ダリウス・コンジ
製作アンドラス・ハモリ
トム・マウント
製作総指揮クリストファー・ハンプトン
特撮フレームストアCFC(視覚効果)
衣装コンソラータ・ボイル
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3.スティーヴン・フリアーズという人はこれまでの作品をみても、男のドラマよりも女のドラマを描いた作品が印象的な監督です。
本作の舞台はベルエポックのパリ。元高級娼婦役のミシェル・ファイファーと息子ほどの若い男、ルパート・フレンドとのロマンス。
街並み、衣装、アクセサリー、室内装飾・・・。美術から些細な小道具など細部までベルエポック期のパリの再現にこだわりを感じます。
ミシェル・ファイファーは本作でもやはり綺麗です。しかしそれだけではない。
自らを「年老いた女」と表現した通り、その痛々しさをも見事に演じています。
ミシェルとは友人でありながら、その極めて微妙な関係、一定の距離間。
もう1人、ミシェル・ファイファー以上に年齢を感じさせる元同業者の友人を演じる、キャシー・ベイツの存在もいい。
主要キャストは素晴らしかったのですが、フランスの俳優で滑らかなフランス語の響きがある中での本作を見たかった気もします。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-11-30 18:52:45)
2.ミシェル・ファイファー様と年下青年の恋愛沙汰なんて、想像しただけで胸キュンもので期待が高まるのに、何ともしょぼい内容。最大の敗因は、その場を乗り切るだけの最低限の会話しかさせていない脚本であり、例えば元高級娼婦(ココット)という設定も、ただ言葉で説明されているだけであって、それを反映する言動が何も設定されていない。したがって、登場人物が全然生きていません。ミシェル様を投入しておきながらこれはもったいない・・・。
Oliasさん [DVD(字幕)] 3点(2013-12-02 02:23:11)
1.「クィーン」のスティーヴン・フリアーズの贅を尽くした最新作。 彼の「危険な関係」に出演したミシェル・ファイファーはもうあの時のように若さに輝いてはいないけれど、まだお美しく優雅な元高級娼婦レラ。 開ききって花びらが散りそめる白バラが彼女をシンボライズする。 母子ほど年の離れたシェリ(愛しい人)ことフレッドには、ルパート・フレンドが黒髪にして紅をさし、美青年でも印象の薄かった以前とはガラリと変わって今までで一番のハマリ役。 その母マダム・プルーのキャシー・ベイツがなんとも奇怪なキャラクターで2人を翻弄する。 彼女やレラと同様ココットあがりの老女たちの強烈な存在感も味つけとなっており、ベル・エポックの絢爛たる世界の中でシェリの若妻も絡んでのフレンチな恋愛摸様ながら、フランス映画ほどにはルーズにならずにイギリス映画然とした硬質な感触もそなえる。 「青い麦」「ジジ」のコレット原作「シェリ」を主体とした上で、続編「シェリの最後」の世俗的な内容は省きその結尾につなげることで彼らの物語を凝縮。 フリアーズは自分の描きたい部分だけを選りすぐって、甘美で悲痛な世界を構築したかったのか。
レインさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-02-01 07:00:02)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 5.33点
000.00%
100.00%
200.00%
3133.33%
400.00%
500.00%
6133.33%
7133.33%
800.00%
900.00%
1000.00%

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