棒の哀しみのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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棒の哀しみ

[ボウノカナシミ]
1994年上映時間:120分
平均点:7.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(1994-10-01)
ドラマヤクザ・マフィア小説の映画化
新規登録(2011-02-04)【R&A】さん
タイトル情報更新(2017-06-15)【イニシャルK】さん
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監督神代辰巳
キャスト奥田瑛二(男優)田中
永島暎子(女優)芳江
哀川翔(男優)杉本
高島礼子(女優)亜弓
白竜(男優)倉内
平泉成(男優)大村
天宮良(男優)洋子の男
竹中直人(男優)バーテン
桃井かおり(女優)バーの客
春木みさよ(女優)洋子
北方謙三(男優)幹部
原作北方謙三「棒の哀しみ」
脚本神代辰巳
伊藤秀裕
主題歌山本譲二「棒の哀しみ」
撮影林淳一郎
プロデューサー伊藤秀裕
録音柿澤潔
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【クチコミ・感想】

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2.《ネタバレ》 題名からはヤクザ映画だとは予測がつかず、見始めてビックリ。

内容は奥田瑛二の独壇場。
中年ヤクザの悲哀を、これでもかとタップリみっちり見せてくれた。
とにかく奥田瑛二、ひたすら奥田瑛二。
何気に、この作品が奥田瑛二のベストアクトかもしれない。

銃をドンパチやるんじゃなくて、奥田瑛二を中心とした人間模様にフォーカスしてるのが、また良い。
しかし、ヤクザの世界って、サラリーマンの世界みたいだな。
にじばぶさん [インターネット(邦画)] 8点(2022-08-07 20:59:58)
1.《ネタバレ》 神代監督の遺作。ちゃかさないハードボイルドを根底に置きながら一人の男のドラマを描き出す。奥田瑛二サイコーなんですけど。永島暎子も素晴らしい。ヤクザ映画だと今なら断然北野武(黒塗りの車が連なって走るシーンは『アウトレイジ』を彷彿させる!)なんだけど、武にあの永島暎子は撮れないんだろうなあ。そう思うとこれが遺作だなんて惜しいよなあ。奥田の延々と淡々と続く独り言が映画を牽引しているんだけど、それダメじゃんってことにならない。その独り言を徹底することで独特の世界観を作っている。しかも奥田以外は台詞が必要最低限ってところもミソ。一匹狼で組を持つこと自体いやがってるのに組長となり、自ら傷をおうことをいとわない破滅型なのに死は向こうから遠のいてゆき、掃除も洗濯も傷の手当も自分のことは自分でするのに誰もがタバコの火をつける。そうなるしかないことのいわゆる人生の諦めみたいなものが独り言によく表れていると思う。
R&Aさん [映画館(邦画)] 7点(2011-02-15 16:20:48)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 7.50点
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200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7150.00%
8150.00%
900.00%
1000.00%

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