オーロラのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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オーロラ

[オーロラ]
Aurore
2006年上映時間:96分
平均点:7.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-12-16)
ドラマラブストーリーファンタジーロマンス
新規登録(2011-03-09)【花守湖】さん
タイトル情報更新(2011-07-01)【+】さん
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キャストキャロル・ブーケ(女優)王妃
フランソワ・ベルレアン(男優)
脚本ジャン・コスモ
撮影アントワーヌ・ロッシュ
配給ギャガ・コミュニケーションズ
あらすじ
オーロラ姫は踊ることが大好き!だけど王様のお父さんは、ある理由から、踊ることを法律で禁止していました。だけど姫は法律を無視して踊る!父は激怒する!やがて、姫は政略結婚させられることに・・。バレエ映画の最高峰。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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1.《ネタバレ》 結論から先に述べると物語としては面白くはない。だが視覚的に観る価値はある。バレエ映画としては恐らく世界最高峰である。内容は簡単に言うと、踊ることを禁止された国で、やんちゃな姫が踊りまくって、王様がケシカラン!と怒って騒動が起こるというもの。そこに王様である父親の悩ましい過去や、そして母親である王女の痛々しい過去がからみあって、さらに弟の皇太子が、姉のオーロラ姫に恋心を持っていたりする。これは複雑なヒューマンドラマか??と思った矢先、いきなり、姫が「わたし・・・妖精が見えるワ!」と言い出した後は、問答無用でファンタジー映画へと突入していく。思いのほか、つかみきれない映画であった。あげくのはてにオーロラ姫は、空を飛んでしまう。雲の上まで行ってしまう。そこは天国だろうか?あまり深く考えると損をする気がする・・。そこで恋する貧乏画家と踊る。三島由紀夫賞を受賞した舞城王太郎の阿修羅ガールみたいな許しがたい展開が次々と起こる。しかしそれを差し引いても、雲の上での踊りは圧巻であった。貧乏画家は一流の踊り手だった。製作者が、徹底して踊り重視の姿勢を貫く余り、物語性をとことん排除している。そのせいか意味不明な点はいくつかある。しかしやはり視覚的には満足はできる。残業時間が3時間以上越えてクタクタになって帰途につくサラリーマンよ。君らにお勧めできる癒し系の掘り出し物映画だ。1シーン、1シーンが、フェルメールの画のように光沢を放っている。美しさ重視だと理解してご覧ください。
花守湖さん [DVD(字幕)] 7点(2011-03-20 20:31:30)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
71100.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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