早春(1970)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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早春(1970)

[ソウシュン]
DEEP END
1970年西独上映時間:92分
平均点:6.80 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
ドラマ青春ものロマンス
新規登録(2011-04-12)【ユーカラ】さん
タイトル情報更新(2011-11-08)【S&S】さん
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監督イエジー・スコリモフスキ
キャストジェーン・アッシャー(女優)
ジョン・モルダー=ブラウン(男優)
カール・ミヒャエル・フォーグラー(男優)
ダイアナ・ドース(女優)
イエジー・スコリモフスキ(男優)
脚本イエジー・スコリモフスキ
美術アンソニー・プラット
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1
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5.《ネタバレ》 ジェーン・アッシャーの赤毛っぽい金髪が綺麗で、脚も綺麗!
こりゃ、年下の男はイチコロ、無理もない。

年上の職場の女性に恋をした少年。
この女性は少年をからかっていちゃついてきたりして、少年は必然的に恋に落ちた。
その後がツライね。
思わせぶりな言動をしておいて、その後は全く相手にしてくれない。
恋に未熟な若い男が落ちる罠。
確かにあるよね、こういう状況。

どうにもならないからストーカー行為をしたりなんかして。
でも気持ちは分かる。
自分でもよく分からないことをしてしまう。

少年期の青い恋。
つらいよね…
思わず感情移入してしまう青春映画の名編!
にじばぶさん [DVD(字幕)] 7点(2023-01-14 20:07:23)
4.《ネタバレ》 10代少年の年上お姉様に対するロマンスものなんて、どんな胸キュンな展開なのかと期待したら、まあ何とも、変てこな作品で。お姉様は、誰とどうつき合っているのかも分からないグシャグシャな生活だし、少年の方も、愛情が高じてストーカー状態というよりも、単に認識能力が欠如しているだけでは?という行動回路だし。むしろ、「変なクラブの前でしつこく出番があるホットドッグ屋」とか、「セクシー看板を抱えて街を走り、地下鉄に飛び乗る少年」とか、「水のないプールで雪溶かし作業に熱中する二人」とか、そういうシュールな構図にこそ異様に気合が入っており、むしろそっちが撮りたかっただけなのではと思ってしまう。いえ、その歪んだ気合の入り方は、それはそれで悪くないのですが。
Oliasさん [DVD(字幕)] 5点(2019-10-20 01:25:37)
3.《ネタバレ》 好きだなぁ。こういう少年の悶々とした、自分でも抑えられない様を描いた映画は・・・
「アンナと過ごした~」も遠くから女性を眺めていたのが抑えられず・・だったもんね。

この少年、ちゃんと彼女がいたのに、年上の女性にいれあげてしまう。
自分を持ってるセクシーな女性に、魅力を感じちゃうんだね。

印象的なのは、女性の看板と裸で浴槽につかるシーンが、ラストのシーンと重なる。
でもその水中での裸の絡み合いは、美しいが、悲劇で終わっちゃう。
「青い体験」のように俗っぽく無くて、女優も美しいから、いっそう性春(青春?)のはかなさが引き立つ。
スコリモフスキの正直な作風が好きだ。
なんで「イレブンミニッツ」みたいな演出をするようになったんだろ?
トントさん [DVD(字幕)] 7点(2018-10-06 15:56:58)
2.15歳の童貞君が、職場の先輩のキレイで可愛いお姉さんに恋をする。
そのお姉さんが時には彼をからかい、時には無邪気にじゃれ合ってくる。
常にミニスカ姿、ポール・マッカートニーの恋人だったというジェーン・アッシャーの魅力に、
やっていることはストーカーに近いけど、好きになった年上の女性のことが頭から離れない。
彼女が男と一緒にいればことごとく邪魔をする。恥ずかしくて、モヤモヤして、イライラして。
そんな思春期を演じるモルダー=ブラウンの2人がこの世界観にピタリとはまっている。
男が妊娠した姿のポスターや、彼女によく似た等身大のパネルといったアイテムの使い方がいい。
そのパネルと一緒に夜のプールで泳ぐシーンの青が美しい。しかしその恋は次第にdeep endへと落ちていく。
こういう結末はあまり好きではないですが、プールへと流れ出るペンキの赤と、
プールに漂うもう1つの赤が鮮烈な印象を残すラストには驚かされました。
もっと静かな映画いうイメージがあった作品ですが、コメディタッチでバタバタとしたシーンが多いのが意外でした。
特に主人公の少年と夜の街のホットドッグ屋とのやりとりも本作の印象的なシーンの1つです。
とらやさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2018-03-22 22:10:53)
1.《ネタバレ》 15歳のマイクが23歳のスーザンに恋をする。そりゃあ無理もない、ジェーン・アッシャーかわいいしな~。それで、いわゆる筆下ろし系のエロい映画かと思いきや、スーザンはマイクなど眼中に無し。マイクは嫉妬から、いたずらしたり、ストーカー行為に及んだり、自分でもよく分からない行動に出たりと…。傍から見れば異常だが、悲しいかな、男ならいくらかはそういった気持ちが分かってしまう。イエジー・スコリモフスキ監督の作品だと「アンナと過ごした4日間」も観たが、こちら「早春」の方が感情移入が容易く、面白く感じた。
リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-04-25 22:44:56)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 6.80点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5120.00%
600.00%
7360.00%
8120.00%
900.00%
1000.00%

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