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バターンを奪回せよ

[バターンオダッカイセヨ]
Back to Bataan
ビデオタイトル : バターン/フルメタル・コマンド
1945年上映時間:95分
平均点:4.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(1966-12-23)
アクションドラマ戦争ものモノクロ映画
新規登録(2011-04-21)【鱗歌】さん
タイトル情報更新(2023-04-14)【TOSHI】さん
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監督エドワード・ドミトリク
キャストジョン・ウェイン(男優)ジョセフ・マッデン大佐
アンソニー・クイン(男優)アンドレス・ボニファシオ大尉
ボーラ・ボンディ(女優)バーサ・バーンズ
ローレンス・ティアニー(男優)ワイト中佐
ウラジミル・ソコロフ(男優)ベロ校長
乃村健次アンドレス・ボニファシオ大尉(日本語吹き替え版【PDDVD】)
脚本ベン・バーズマン
音楽ロイ・ウェッブ
マックス・スタイナー(ノンクレジット)
撮影ニコラス・ムスラカ
特撮ヴァーノン・L・ウォーカー(特殊効果)
美術ダレル・シルヴェラ(セット装飾)
衣装レニー
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【クチコミ・感想】

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1.ジョン・ウェイン主演の戦争映画、と来ればどんな大作かと思いきや、これがどうにも要領を得ない内容でして。ただ、この作品、日本との戦争の最中に作られたタイムリーな作品、なんですよね。だもんで、日本人は容赦なく徹底的に悪者として描かれ(蔑称“ジャップ”も連発され)ており、考えようによっては、時代の空気をしっかりと刻みつけた非常に正直な作品とも言えるかもしれません。例えば、指示に従わぬ民間人を吊るし首にする残虐な日本人将校。後日の反撃で捕えられると、早速彼も吊るされてしまうというあたりの、実にストレートな判りやすさ。善vs悪の構図を装いつつ、実際は、やられたらやりかえせ、のノリ。いや、ホントに正直だと思う。上述の「要領を得ない」と言うのは、後半の戦史を無理やり追いかけるような性急さもそうだけど、本作のキモであるハズの“バターン死の行進”が、意外にアッサリ描かれていることでして、これでは何だか局所的偶発的な残虐行為のひとつ、みたいな感じ。要するにこういった「要領を得ない感じ」というのも、もしかして、「当時としてはコレで十分に伝わる」ということだったのかな、と。戦後に作られた戦争スペクタクル映画と比較すると戦闘シーンもかなり貧相だけど、「当時としてはコレで十分盛り上がった」のかな、と。と言う訳で、いささか完成度の高い作品とは言いにくく、またそれだけに、「心しておかなければイケナイ事が世の中たくさんあるのだ」と言う事を感じさせる作品でもあるます。まあ、そういう中で、アメリカ人の活躍ばかりではなく、フィリピン人ゲリラの勇姿を取り上げている点は、―――アメリカがフィリピンを植民地にするのはOKなのかよ、とか言うツッコミはあるかも知れませんが―――映画に幅を持たせるという点に関しては、注目に値しますかね。
鱗歌さん [DVD(字幕)] 4点(2011-04-27 23:04:22)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 4.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
41100.00%
500.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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