3.おもしろいです。少なくともタイトルの三人のうち、一人を知っていれば退屈することはありません。
冒頭のジャック・ホワイトの空き瓶を使った手作りスティールギターで掴みはОK!って感じです。
三人が集まって何するのか期待させての進行でしたが、意外とセッション、会話などが少なく、一人一人のインタビューを重ね合わせたものだったのが、ちょっと残念。
私はジャック・ホワイトと同じくらいの年齢ですが、確かに10代後半はロックは死んでいたように思います。
今回この作品を観て、まだロックは捨てたもんじゃないなと思いました。
三人のジェネレーションギャップが全く感じられず、それぞれが思い出の地で物思いにふけるシーンはどの時代もロックが通じ合うスピリットを感じました。
最後はおそらく製作者に頼まれての「the wait」だったのでしょう。これはまぁご愛嬌といったところです。