1.《ネタバレ》 この頃のラリー・コーエンは怪作揃いの映画を作りまくってたんですが、この映画もその中の一本。最初はミステリー映画タッチなのに後半がおもくそSFに変わっちゃいまして、神がなんちゃらーかんちゃらー、処女受胎やらレイプやらがなんちゃらーかんちゃらー、とかなりぶっ飛んだ内容に前半の雰囲気はいずこへ。いや、でもこのぶっ飛んだ展開が「マニアックコップ」にしろ「悪魔の赤ちゃん」のしろコーエン映画らしいんだな~。途中から何がしたいのか理解するのが難しくなっちゃいますがトニー・ロー・ビアンコがストーリーと妙にマッチしてるしオープニングの街中での無差別乱射の際の撃たれた人の演技がオーバーすぎてウケました。