みなさん、さようなら(2012)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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みなさん、さようなら(2012)

[ミナサンサヨウナラ]
2012年上映時間:120分
平均点:6.42 / 10(Review 19人) (点数分布表示)
公開開始日(2013-01-26)
ドラマ小説の映画化
新規登録(2013-01-06)【目隠シスト】さん
タイトル情報更新(2017-05-14)【イニシャルK】さん
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監督中村義洋
キャスト濱田岳(男優)渡会悟
倉科カナ(女優)緒方早紀
大塚寧々(女優)渡会日奈
永山絢斗(男優)薗田憲明
波瑠(女優)松島有里
田中圭(男優)堀田
ベンガル(男優)泰二郎
安藤玉恵(女優)
脚本中村義洋
林民夫
音楽安川午朗
主題歌エレファントカシマシ「sweet memory」
撮影小林元
プロデューサー宇田川寧
配給ファントム・フィルム
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1
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19.他の方も仰られているように、団地で事件が起きた訳でもないのに団地から出られなくなってるのはおかしいと思った。
途中、主人公がテレビのインタビューを受けるシーンで、「なぜ団地から出ないのか」「体を鍛えて一体何と戦うんでしょう?」と聞かれ、何も答えられなくなっていたが、多分これはもう彼自身にもわからなくなってしまっているんじゃないか?病気でもなんでもなく、ただ引っ込みがつかなくなり、半分意地になっているんじゃないかなぁ。そんな気がした。

シリアスなところもあるが全体的にかなり馬鹿馬鹿しい内容だった。悪役とかもステレオタイプすぎるし。
それでも、なんとか観れたのは濱田岳の魅力によるところが大きいと思う。冒頭のシーンで、中学生の年齢の役を全く素のままで演じて違和感がないなんて童顔の彼だからこそなせる技。そのまま回想シーンの小学生役も演じれば良かったのにと思ってしまった。
ヴレアさん [地上波(邦画)] 4点(2016-12-10 16:47:33)
18.《ネタバレ》  作中にて「そういう嘘は虚しくなるだけだぞ」という台詞がありますが、正に虚しくなる嘘のような映画。

 それは何も主人公が劇的に喧嘩が強い事とか、常に女性と絡む人生を送っているとか、そんな些末な部分ではなくて、もっと根本的なキッカケの部分。
 主人公が団地の中に引き籠る理由が「小学校の教室で殺傷事件に巻き込まれたから」というのが、どうしても受け入れられなかったのですよね。
 作中にて、何度も「俺が団地の皆を守る」と言っているのだから、団地の中で事件が発生したというのなら「離れた隙に事件が起こらないように」という事で、まだ納得出来るのです。
 でも、この主人公に対しては「学校で事件が起こり、クラスメイトが殺されたんだから、皆を守りたいなら学校に行くベきだろう?」と思ってしまう。
 逆に、恐怖ゆえのトラウマだというなら「学校に行けなくなった」までは納得出来るけど、それは「団地を離れられない」という固執には繋がらない。
 これなら、学校から離れられなくなり、用務員として住み込みで働く事になった主人公という話の方が、まだ自然だったかと。

 実際の精神的な病状だって、そういうもんなんだよって事なのかも知れませんが、これは実話ネタではありませんし、フィクションだからこそ必要なリアリティが欠けていたように思えます。
 恐らくは、実際に起こった校内侵入事件やら何やらと関連付けようとした結果、こんなチグハグな図式になってしまったのだと推測。
 そういった現実と虚構とのシンクロによって、ストーリーに真実味が増す事も多いのは確かですが、本作に関しては失敗しているように感じられました。

 そんな風に、大前提の時点で興醒めしてしまい、あまり熱中出来なかった本作品。
 けれど、ディテールの演出が非常に丁寧であり、退屈さは覚えなかったのだから、これは作り手さんの凄さなのでしょうね。

 特に好きなのが「私、普通が良い」という理由で婚約者の女性に振られた後、男三人で集まって、慰めパーティーを開いてもらう件。
 それまでは、あまり優しい印象は無かったりしたケーキ屋の店長が、ここで凄く親身になって言葉を掛けてくれるのです。
 「主人公が団地から巣立つ」という結末以外は有り得ない作風なのに「団地の中で一生を終える。広い世の中、そんな奴が一人ぐらいいたって、面白ぇじゃねぇか」と言い放つ姿は、意外性もあって、本当に良かったと思います。
 船の中で生まれ、ずっと船から出ないで死んだ男の映画なんかも連想したりしましたね。
 「普通じゃない」という理由で拒否される事が嫌いな人間としては、この「普通じゃなくても良い」という肯定の台詞には、大いに心慰められるものがありました。

 パーティーに参加してくれた、もう一人。
 男友達の顛末に関しては、何とも後味が悪くて、実に残念。
 恐らくは同性愛者であるがゆえに悩んで精神を病んでしまったのでしょうが、彼が健常であれば、宅配サービスも兼ねたケーキ屋さんとして、団地の中で暮らし続ける事も可能だったように思えるのですよね。
 それだけに、その発狂が「主人公を団地の中で安住させない為の無理矢理な措置」と感じられたりして、ちょっと受け入れ難いものがありました。

 トラウマを乗り越える為、刃物を持った悪漢に立ち向かい、見事に倒してみせる主人公というクライマックスに関しては、非常に分かり易く、かつ爽快感もあって、好印象。
 そして母親との死別が、主人公の旅立ちのキッカケとなる訳ですが、その前段階。
 団地の中と外を結ぶ架け橋として、象徴的に描かれていた階段を、母親を心配する主人公が一気に駆け下りていくシークエンスに関しては、大いに評価したいところです。
 ここは安易に「母親の死」→「初めて主人公が階段を降り切ってエンド」としてしまいそうなところなのに、その前に「階段を降りる」という儀式を済ませておく。
 母が死んで、もう生活出来なくなったから仕方なく階段を降りるのではなく、母を想う愛情が長年の障壁を突破させたという形にしてくれたのは、本当に嬉しかったですね。
 母の遺骨を故郷の海に撒く為に、一時的に団地を離れた訳ではなく、きちんと巣立って戻ってこない事を「団地に残っている卒業生=0人」という形で表現してみせた思い切りの良さにも感心。
 最後の最後で「逃げ」の姿勢を見せず、きちんと答えを出してみせる、作り手の真摯さが窺えました。

 観賞後「ちゃんと団地の外でも暮らしていけるの?」と不安になるような気持ちは全く無くて、劇中の母親さながらに「この主人公ならば、きっと大丈夫」と確信させられたのだから、そこを考えると、やはり凄い映画なのかと思えます。
ゆきさん [DVD(邦画)] 6点(2016-07-06 04:09:29)
17.コメディ映画なのかシリアス映画なのかよくわからなくて戸惑ったけど、波瑠のエロさが尋常じゃなくて、ピンク映画だと確信。
自慰中に呼び出されるとか、よくこんなこと思い付いたなと監督の性癖に感服。
更に畳み掛けてくる生殺し演出で逝きました。
倉科カナも中途半端に脱いで頑張ってたけど、波瑠のエロさには遠く及ばなかった。
エンドロールの順番は誤植としか思えない。
終盤は波瑠の出番も減ってしまって、鬱になりそうな深刻な展開で滅入ったけど、前半のエロ貯金で得した気分。
でも、エロシーンだけを編集した短編作品に作り変えたとしても良い作品にはならないはず。
団地という閉鎖空間で営まれる秘め事だからこそ、エロさが増幅するんだろう。
波瑠が結婚して帰って来て、となりの団地妻になる話だったなら歓喜したけど、ハッピーエンドなのかどうかよくわからない寂しげなラストシーンに哀愁が漂ってましたね。
というわけで、僕は波瑠の出演作をめぐる冒険に旅立ちたいと思います。
もとやさん [DVD(邦画)] 7点(2016-01-06 12:40:40)
16.《ネタバレ》 この監督&主演コンビが好きなだけに、ちょっと期待はずれでした。まぁ、ティムバートン&ジョニデ映画にもハズレはあるし、こんなもんかな。ストーリーもシュチュエーションも悪くないんだけど、この話とこのオチに映画の尺は長い。途中、飽きてしまった。個人的な話ですが、この映画のロケ地のひとつである、調布市緑ヶ丘の都営仙川アパートは、私が営業で外回りをしている担当地区で、平日は毎日横断しています。悟なみに、よく知っています。この団地の設定とはだいぶ違う、川沿いにある平べったい団地です。この映画、いろんな団地でロケをしているようで、一つのシーンでも、仙川アパートになったり、他の団地になったり。悟が、ただ走っているシーンでも、カットによって団地が違っています。だから繋がっているシーンのはずなのに、なんか空が違うんですよね。そんなマニアックなポイントのせいで、なんとなくお話に集中出来なかったのも、いまいち楽しめなかった一因かも。そして、ストーリー上必要なんだけど、そしてすごく上手いんだけど、濱田岳のオ◯ニーは見たくない‼︎
ともともさん [DVD(邦画)] 4点(2015-07-25 16:32:16)
15.《ネタバレ》 『アヒルと鴨のコインロッカー』『ポテチ』に続き、またしても中村義洋監督+濱田岳コンビに「してやられた」というのが率直な感想です。団地の中で一生を終えると決めた男。そんなどこか滑稽なシチュエーションの裏側に隠された真相が明かされるまで、理由に思いを馳せなかった自分の鈍感さが悔やまれるというか。少し考えれば想像できるはずなのに。それくらい“濱田岳マジック”が効いていたとも言えます。彼の醸し出すナチュラルなリラックス感は、サスペンスを際立たせる優秀な緩和剤。いつの間にか観客は、シリアスなお話に覚悟なく向き合わされている寸法です。本作のテーマは母の愛。傷ついた息子を信頼し、彼が立ち直るまで「待つ」と決めた覚悟の深さに震えました。一歩間違えば共倒れです。でも彼女は息子の芯の強さに賭けたのです。確かに彼は団地に居ながらにして、一歩一歩、成長の階段を上りました。手に職を付け、異性を知り、己が大切な者を守る力を身に付けました。そしてキッチリ過去のトラウマを克服したのです。周りから嘲笑された空手修行が、コツコツ積み重ねてきた努力が、報われた時のカタルシスや絶大でした。母からの命を賭した最期の贈り物は、息子の背中を押すこと。子に一人で生きていく力を身に付けさせられたのなら、親の役目は十分果たしたと胸を張れます。死んで本望。私も悟と一緒に泣きました(てっきり悪漢を病院送りにした事でお縄を頂戴し、公権力の力を借りて団地から出るストーリーを予想していたので、この結末なら文句なしのハッピーエンドでしょう)。悟ちゃん、お母さん、おめでとう。本当に頑張りましたね。本作製作時点で24歳(!?)の濱田が、小学生役をやるなど、本来なら作品の世界観を壊しかねない危険な行為。しかし子供の心のまま大人になった主人公のメンタリティを表現するには、有効な手段だったように思います。やりますな、中村監督。沁みるお話でありました。
目隠シストさん [DVD(邦画)] 9点(2015-07-09 00:57:16)(良:1票)
14.《ネタバレ》 主人公の不可解な行動。その背景には悲しい過去があり、それが次第に明らかになっていく。小説や映画などでは定番で、よく見かけるストーリー構成だと思います。いったいどんな悲しい過去が?この構成だと、この謎こそが映画のメインディッシュであると思うので、たった数カットの回想シーンで唐突に暴露をしたのでは、せっかくのメインディッシュがもったいないなと感じました。登場人物たちの語りや状況で少しずつ謎が明らかになる、といった手段でも面白かったと思います。残念ながら悲しい出来事はこの世の中絶え間ないが、主人公の"不可解な行動"によって救われた人もいたわけである。一つの不幸が生んだ一つの幸せ。悲しい出来事でもそこから始まる何かがある、この映画ってそれが言いかったのではないかと思います。
タケノコさん [DVD(邦画)] 6点(2014-11-06 22:25:33)
13.《ネタバレ》 波瑠にお預けを食らう欲情した濱田岳の情けない表情が、捨てられた子犬のような切なさを醸し出す。
少女からどんどん綺麗に大人になっていく隣室の同級生と、いつまでも立ち止まったままの冴えない主人公。
「ブリーフ、やめたほうがいいよ。いかにも童貞って感じで。女の子に嫌われるから」
憐れむような女の子の忠告が残酷に突き刺さる。
それでも同窓会で好きだった可愛い子と付き合うことになるのだから出来すぎだ。
倉科カナや波瑠が魅力的で、引きこもりにはもったいない。

引きこもりのライトなラブコメディかと思ったが、途中から空気が一気にシリアスに。
団地から一歩も出られなかった理由がわかって、悟の今までの奇行にも合点がいく。
体を鍛えていたのも、トラウマになった事件があったから。
この映画でマス大山の名言が聞けるとは思わなかった。
刃物を持ったチンピラ三人を瞬殺したのは痛快ではあったが、マンガ的すぎる嫌いも。
所詮は本を読んでの空手習得なので、落としどころを圧勝ではなく痛み分けで、悟の気迫にタジタジとなるくらいにしておいたほうがリアルなのに。
チンピラもステレオタイプの悪党だったのが少し物足りない。

団地という閉ざされた独特の世界の中で、悟が取り残されていく様子がうまく表現されている。
どうしても降りられなかった階段を、最後は随分あっさりと駆け下りていったが、ここでモタモタと大仰な芝居を見せられなくて良かった。
それだけ母の力は偉大だったということ。
人間のできた理想的なかあちゃんだったけど、大塚寧々が若すぎたのか、母子ものには弱いはずなのにどうも実感が沸いてこず、最後の日記にも泣けなかった。
中村義洋監督&濱田岳主演は「アヒルと鴨のコインロッカー」「ポテチ」を見ても、相性がとても良いようだ。
飛鳥さん [DVD(邦画)] 8点(2014-10-07 19:53:05)
12.《ネタバレ》 ただただ団地の中の話。団地の中だけでずっと話が進むとは思わなかったけど最後の一人になるまでの雰囲気はとても良かった。でもその後の展開はすこし残念。
ぷるとっぷさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-04-09 01:39:21)
11.《ネタバレ》 濱田岳節炸裂!
特に前半、ほかのだれがやってもしっくり来ない気がする。
後半に入るときに、はらっ!と思わせるのがすごい。
説明の足りない前半を、ただの説明の足りない映画だと思わせる濱田岳。
また騙された。
小さな笑いと小さな涙、団地サイズのちょっといい話。
おでんの卵さん [DVD(邦画)] 7点(2014-03-09 21:08:07)
10.「アヒルと鴨のコインロッカー」の中村・濱田コンビだけに期待してたがもう一歩。ただ田中圭が出てから一挙に緊張感が高まった。
Q兵衛さん [映画館(邦画)] 6点(2014-01-30 10:58:01)
9.あまり面白なかった。もっとユーモラスに団地引きこもりを描いたコメディかと思ったら、結構真面目な話で疲れました。どうみても異常な主人公が女の子にモテるのも調子良すぎるし、そもそも引きこもりの原因もどうしてって感じで説得力がない。濱田岳は脇ならいい味だすけど、主役では華が足りないかな。
ぽじっこさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-12-14 15:07:16)
8.こいつアホやろって笑って観てたけど、鍛練の成果が発揮されたあああああ!!!!!
ケンジさん [DVD(邦画)] 7点(2013-09-23 22:41:27)
7.《ネタバレ》 引きこもりならぬ、団地こもり。
広い世界を観なくても、そこだけで全てが完結する…場合は、そこで人生を終えるのも良い。しかし、世界は変わる。大山さんも団地もいつかは死ぬ。世界の変化について行けなければ、心中するしかない。

彼の鍛錬は、団地を守るというだけでなく、いつか広い世界へ出ていくための下準備でもあったのではなかろうか。彼は何もしたくないだけのニートとは違って、戦うための準備(自己鍛錬)を欠かさなかった。狭い世界で、身を守りながらも黙々と鍛錬。事件を通じて、準備不足のまま外に出る危険性に気づいたのだ。

準備を欠かさなかった彼は、出るべき時が来たら、いつでも出られたんじゃないか。
彼の友人は、それに気づかず準備不足で外に出てしまったため、壊れてしまったのかも。

それにしても、あんなに緊張感のある大貧民は初めて観た。
すべからさん [DVD(邦画)] 7点(2013-08-17 10:10:44)
6.《ネタバレ》 中学の時から、ずっと団地の中だけで生きる決意をし、その通りに生活していく主人公。この奇想天外なアイデアにひかれて本作品を借りて観てみた次第です。なるほど、団地の中には、いろんなお店もあるので、そこに就職すればなんとか生きていける。ちゃんと、男女の出会いまである。小さくてもちゃんとした社会。その生活ぶりや周囲の人たちとの関わりをユーモラスに描いていて、前半はなかなか笑えて楽しめる。後半になると、なぜ引きこもるようになったのかがわかってくる。そしてユーモアよりも、少しシリアスな展開になる。でも、全体としてのほんわかした世界観は失われてはいない。母の手紙を読む限り、母は全てをわかっていた。寡黙で感情をあまり表に出さない母親像であったけど、悟の母はいつも息子を見ていて、そして全て理解していた。自分が亡くなることで彼は外に出ること、そして外に出てもやっていけるということ、そこまでわかっていた。母は偉大。倉科カナと波瑠が、それぞれエロシーンを担当してる時の表情がとても良かった。
あろえりーなさん [DVD(邦画)] 6点(2013-08-04 00:46:25)
5.《ネタバレ》 「団地から外に出ない」のではなく、過去の事件がトラウマになって「団地から出れない」という事実が、映画の半分くらいで明かされますが、それから余計つまらなくなって、面倒くさい映画になっちゃいました。 それと子供や家族で見るにはエロ下品だし、大人にはちょっと子供っぽい演出なので、ターゲットが限定された作品になってしまったと思います。
紫電さん [DVD(邦画)] 7点(2013-07-04 21:19:50)
4.《ネタバレ》 申し訳ないが、悟クンには少しばかりの説教を。 

新聞受けから中を覗いてはイカン 
ご老人をビビらせてはイカン 
女子の胸をいきなりムギュッと鷲掴みにしてはイカン  
目潰し・金蹴り攻撃を容易く使うやつは男としてちょっとどうかと思う ちょっと問題アリだな 教育的指導が必要。

まずは、新聞受けから中を覗いて視線があった時には ちゃんと『コンニチワ』  
女子の胸を鷲掴みにする時には片手じゃダメダメ きちんと両手でがっしりと。 
金蹴りダメダメ 金の玉の痛みを知ってるハズの同じ男としてそれってどうよ  楽して勝とうとするなんてまだまだ30年早いわ  いいか、そのへんちゃんと分かってもらえたかい?
今後の成長度合いに期待する。
3737さん [DVD(邦画)] 7点(2013-07-03 00:11:48)(笑:1票)
3.《ネタバレ》 あれー、思ったよりもそうでもなかったぞ。中村監督も濱田岳氏も好きなのに。手堅いコンビのはずなのに。団地で生きていくことを決めた理由はいらなかったんじゃないでしょうか。種明かしが重すぎて、その後の展開にうまく乗れない。ただの団地好きの変わり者で良かったのに。作中でケーキ屋の親父さんが語っていたとおり、ただ単に「団地の中で一生を終える。広い世の中、そんなヤツが一人くらいいても」よかったんじゃないでしょうか。悟がドキュメンタリーの題材として扱われるシーンなどは好きでした。あと大塚寧々さん。なんかいい感じでした。
なたねさん [DVD(邦画)] 4点(2013-06-15 00:13:14)
2.《ネタバレ》 とにかく最近、濱田岳が良い味かもしだし!彼のコミカルな持ち味をフルに活用した作品に恵まれたせいか、CMでも大笑いの引っ張りだこ。この作品は、彼を主役にドンと置いて、じっくり描いた好作品。女性にもモテモテで羨ましいぞ、この野郎!って感じだ。ただドラマでは付き合った女性とは、別れちゃうんだよね。とてもクールに創られてる。それにしてもお母さんの大塚寧々がまた良~んだ!団地の中でも、世界は均等にある。最後のお母さんの書き残し、「あなたはどこでも大丈夫」の一言に僕も思わず、嗚咽しそうな気持になっちゃったよ。愛のある作品に、とても濱田岳は似合うんだなぁ。
トントさん [DVD(邦画)] 8点(2013-06-11 22:41:17)(良:1票)
1.《ネタバレ》 原作付きの映画で、中村義洋監督と濱田岳のタッグといえば、好き嫌いもあるだろうが、自分は独特の間や、濱田岳の役者らしからぬ感が好きな方だ。今回は、自分の家ならぬ、団地という狭い社会に引きこもってしまうという考えられない設定なのだが、最初は戸惑って悟が、変な者としかみることができないが、就職、彼女、婚約、ケーキ屋の起業等、変なイベントも多数あるが、全て、彼の巣の中の疑似経験であり、すべて、意味があったとしたら?母は、全て知っていたんですよね。自分の死が引き金になることも。そうすると、ラストの唐突さは理解出来ると思います。母は、偉大なのかもしれません。彼は、どこでもやっていけるでしょう。なかなか、自分には佳作でした。惜しむらくは、原作が全部収まらないので、省略があることで唐突な部分ができることですかね。
minさん [DVD(邦画)] 7点(2013-06-10 20:50:08)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 19人
平均点数 6.42点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4315.79%
515.26%
6421.05%
7842.11%
8210.53%
915.26%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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