宿命(1956)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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宿命(1956)

[シュクメイ]
(Celui Qui Doit Mourir)
1956年上映時間:129分
平均点:7.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(1957-10-19)
ドラマモノクロ映画歴史もの小説の映画化
新規登録(2013-06-25)【なんのかんの】さん
タイトル情報更新(2021-11-07)【イニシャルK】さん
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監督ジュールス・ダッシン
キャストピエール・ヴァネック(男優)
メリナ・メルクーリ(女優)
脚本ジュールス・ダッシン
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1.他人の不幸に対する責任、という問題。連帯とは何ぞや、ということ。大手労組が中小企業の労組との団結を簡単に言うことの欺瞞性みたいなことをチラと思った。現実問題として「連帯」って凄く難しいことなんだ。加害と被害の区別があやふやになっていく。この村の財産を守ろうと被害者の立場に立ったとたん、彼らは荒野で飢えた人々に対する加害者になっていく。「彼らはコレラだ、コレラからは村を守らねば」。あの村は「選ばれて」しまったわけで(主人公が受難劇のキリスト役に選ばれたように)、それが「宿命」なのか。話の骨格は、援助を求めてきた難民をどう扱うべきか、という問題で、それに村での受難劇が重なる仕組み。彼らは選ばれた責任を引き受けていく。各個人の財産に関するエゴを突つき出しながら。圧政下の平和か、自由の戦争か、って問題でもある。臆病な私は、連帯ということの厳しさをオロオロ噛み締めるばかり。赤狩りを逃れてフランスに渡った監督は、本作でM・メルクーリと出会った。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 7点(2013-06-25 09:58:21)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 7.00点
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200.00%
300.00%
400.00%
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600.00%
71100.00%
800.00%
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