カジノ・ド・パリのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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カジノ・ド・パリ

[カジノドパリ]
(Casino de Paris)
1957年西独上映時間:102分
平均点:7.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(1959-12-24)
ドラマラブストーリーコメディミュージカル
新規登録(2014-02-08)【もっつぁれら】さん
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監督アンドレ・ユヌベル
キャストジルベール・ベコー(男優)
ヴィットリオ・デ・シーカ(男優)
グレゴワール・アスラン(男優)
脚本ジャン・アラン
ハンス・ウィルヘルム
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【クチコミ・感想】

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1.《ネタバレ》 映画のレビューは映画の中身のみで完結させるべきだと考えてきたこともあって、映画の外側、要は時代背景や映画史をレビューに書くのは自分の中では反則なのですが、やはり同年代に作られた「フレンチ・カンカン」と似ているという事もあり、どうしても比較対象として意識してしまいます。
「フレンチ~」の方は、一応ミュージカルにジャンル分けされてはいるもののストーリーの一部に歌の一部が部分的に出てくる程度で、むしろダンスの方がインパクトが強い印象なのですが、本作の方はよりミュージカル色が色濃く出ており、ストーリーの単純明快さも手伝って気楽かつストレートに楽しめる作品だと思います。
劇中に出てくるミュージカル音楽はどれも総じて出来が良く、個人的には秘書を演じていたジルベール・ベコーの歌がどれも好きです。
また、メイン3人のキャスティングが完璧で、特にヒロインのカテリーナ・ヴァランテの陽気で溌剌とした姿が実に良く、会話のシーンでの自然な笑みを浮かべた表情などを見ると、彼女の出演した作品が非常に少ないのが残念に思えてしまいます。
ヴィットリオ・デ・シーカも上記二人に比べると脇役に追いやられてしまいそうですが、彼もまた適役と呼ぶに相応しい存在感を感じさせ、シンプルな内容の作品の中において安定感をもたらしてくれているような感じです。
ハリウッド製のミュージカル映画で見られるような、ここが見せ場だと言わんばかりに大勢で大合唱をしたりといったシーンがなかったのも自分の好みの要因で、それでいてとても晴れやかで楽しさに溢れた雰囲気は随所で感じられ、フランス映画がますます好きになってしまう、そんな一本でした。
もっつぁれらさん [映画館(字幕)] 7点(2014-03-28 23:31:18)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 7.00点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
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600.00%
71100.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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