1. 本作に登場する賭博師の台詞を一部借りれば、法と社会に追われながらも正義のために戦う男の話。原題「Wanted」の通り、正しいことをしているのに町の裏ボスグループに目を付けられ町を追われ遂にはお尋ね者にまでなってしまうライアン。逆境ながらも証拠を掴み自らの無実と悪党の罪を証明できるか!?・・・というストーリーで、早い話が、ありがち系西部劇です(笑)ただ烙印のくだりは「あ、なるほど」と思ってしまった。現代じゃ通じなさそうですが。
本作は基本的にジュリアーノ・ジェンマ(ライアン)の一人舞台。仲間もヒロインでさえも置き去り感があります。比較的アクションに力が入れられているようで1人vs多数の構図が多いため、ジュリアーノ・ジェンマのカッコ良さを楽しみたい方にはお勧めです。