1.《ネタバレ》 寅さんが好きな僕にとっては、この邦題、見に行かずにいられませんでした。
邦題だけじゃなく、キャストもなかなか魅力的な顔触れが揃っています。
オープニングから古き良き西部劇を思わせるクレジットに音楽。
そして雄大な西部の風景が広がる。セスさん、きっと西部劇が好きなんだな。
ただ、冒頭から下ネタ(エロ系にグロ系に…)がバンバン挿入されます。
ちょっとこれがしつこくもあるのですが、他にもパロディにギャグも満載、結構笑わせてもらいました。
全く西部劇の主人公らしからぬセスをはじめ、豪華キャストがうまく機能している。
特筆すべきはシャーリーズ!本作のシャーリーズは本当に魅力的。
西部のならず者を演じるリーアム・ニーソンもいい。
アマンダのちょっと嫌な女役は初めて見ましたが、特徴的な目も思いっきりネタにされながらも頑張っていました。
セスとシャーリーズのロマンスが軸となっているストーリーは意外でしたが、
シャーリーズの好演もあってロマンスとしても楽しめるコメディ・ウエスタンです。