2.街に移住してきたタンストン一派は、先住のドノヴァン一派から、不法な迫害を受けていた。タンストンの側について戦った、ビリー・ザ・キッドの物語。
この映画ではビリーは気の良いナイスガイのように描かれているが、キッドとも呼ばれるような史実のイメージとは、かなり違っているかもしれない。
建物に数日間も籠城し、渇きのため決死の水汲みが行われるなど、一風変わった戦いが楽しめる。
映像は美しいが、展開が尻すぼみなのが難点かもしれない。
マクスウィーン家に勢揃いする晩餐会、暴れ馬を抑える場面、携帯ゲームなども印象に残る。