血まみれギャングママのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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血まみれギャングママ

[チマミレギャングママ]
Bloody Mama
1970年上映時間:90分
平均点:4.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
ドラマ犯罪もの実話もの
新規登録(2015-06-05)【S&S】さん
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監督ロジャー・コーマン
キャストシェリー・ウィンタース(女優)ケイト・バーカー
パット・ヒングル(男優)サム・アダムズ・ペンドルベリー
ドン・ストラウド(男優)ハーマン・バーカー
ロバート・デ・ニーロ(男優)ロイド・バーカー
ダイアン・ヴァーシ(女優)モナ・ギブソン
ブルース・ダーン(男優)ケヴィン・ダークマン
ロバート・ウォーデン〔男優・1943年生〕(男優)フレッド・バーカー
スキャットマン・クロザース(男優)モーゼス
マイケル・フォックス〔男優・1921年生〕(男優)ドクター
原作ドン・ピータース[脚本](原案)
撮影ジョン・A・アロンゾ
製作ロジャー・コーマン
製作総指揮サミュエル・Z・アーコフ
ジェームズ・H・ニコルソン
編集イヴ・ニューマン
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【クチコミ・感想】

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1.《ネタバレ》 1930年代に暴れ回ったバーカー母子ギャング団の実話の映画化で、ベイカー・ボーイズならぬ“ファビュラス・バーカー・ファミリー”といったところでしょうか。 鬼より怖いママを演じるのがなんとシェリー・ウィンタース!、ギャング御用達のドラムマガジンつきのトミー・ガンをぶっ放すお姿は、実にさまになっています。それにしても、二度のオスカー受賞した名女優がロジャー・コーマンの映画に主演するなんて、まさに珍事と言えましょう。コーマン映画にオスカー受賞者が出演したのは、たぶんこれだけだったんじゃないでしょうか。70年代の彼女は、2年後に『ポセイドン・アドベンチャー』に出てあの聖女ベル・ローゼンを演じましたが、その後は『テンタクルズ』なんかにも出る様になってすっかりやさぐれちゃった感があります。彼女の四人の息子の中には、まだ無名だったデ・ニーロがいますが、さすがデ・ニーロだけあって存在感ある演技を見せてくれます。 ストーリー自体は史実をかなり脚色してますが、あまり上手い脚本とは言えませんね。ウィンタースの熱演は認めますけどそれが空回り気味で、あまりに無慈悲で冷酷な彼女の行動には感情移入の仕様がありません。近親相姦まで犯すようなな母と息子たちの異常な関係がこの映画の肝であるはずなのですが、そこら辺の突っ込みは表面的で単にエピソードを繋げるだけのストーリー・テリングだったのは残念です。 実は史実ではケイト・バーガーが犯行現場での目撃証言や息子たちと共犯である証拠は皆無なんだそうです。一説によれば、犯行に無関係に近い存在のケイトを一緒に殺してしまったので、FBIのフーヴァー長官が“ケイト・バーカー神話”を隠蔽のためにでっちあげたらしいです。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2015-06-10 20:57:49)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 4.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
41100.00%
500.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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