マンチェスター・バイ・ザ・シーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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マンチェスター・バイ・ザ・シー

[マンチェスターバイザシー]
Manchester by the Sea
2016年【米】 上映時間:137分
平均点:7.41 / 10(Review 29人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-05-13)
ドラマファミリー
新規登録(2017-02-27)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2018-01-21)【TOSHI】さん
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監督ケネス・ロナーガン
キャストケイシー・アフレック(男優)リー・チャンドラー
ミシェル・ウィリアムズ(女優)ランディ
カイル・チャンドラー(男優)ジョー・チャンドラー
ルーカス・ヘッジズ(男優)パトリック
カーラ・ヘイワード(女優)シルヴィー
テイト・ドノヴァン(男優)ホッケーのコーチ
スティーヴン・ヘンダーソン(男優)エメリー
ヘザー・バーンズ(女優)ジル
マシュー・ブロデリック(男優)ジェフリー
脚本ケネス・ロナーガン
音楽レスリー・バーバー
製作マット・デイモン
クリス・ムーア〔製作〕
アマゾン・スタジオ
製作総指揮ジョン・クラシンスキー
配給ビターズ・エンド
パルコ
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12
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29.《ネタバレ》 なんだか陰気でキレやすくて嫌われ要素の多い主人公だと思ったが、そういう辛い過去を抱えていたのか。
自分のせいで愛娘たちを失ったとなると、これは容易に立ち直れない。
妻から責められたシーンはなかったが、当然激しくずっと責められてただろうし、何よりこの男自身が自分のことを許せないだろう。
そんな主人公をやっぱり好きにはなれないけれど、嫌悪感は消えた。

結局リーは甥のパトリックと一緒にこの街に住むことは辛すぎてできない。
乗り越えるには事件が重すぎるし、時間ももっと必要なのだろう。
ラストはふんわりした終わり方だったけど、能天気でわかりやすいハッピーエンドよりこのほうがリアルでふさわしい。
トラウマが解消できたわけではないが、希望を感じさせる余韻の残るラストだった。
飛鳥さん [DVD(吹替)] 7点(2019-07-04 21:39:05)★《新規》★
28.《ネタバレ》 病院に駆けつけたシークエンスに顕著な、「ただの医師や看護師とのやりとり」にじっくり時間をかける丁寧さ、そして「間」を恐れない迷いのなさ。ここだけで名作の予感が漂ってきます。中盤では秘められた過去が明かされてステージがせり上がり、終盤の元妻との再会シーンも感動十分。と、この辺だけ見てれば凄い感動作なんだけど、どうもラストに向けて萎んでしまう印象が漂っているのは、これだけのドラマの重みの解決として、ボストンに帰ります、というだけなのが何とも浅いから。それと、パトリック役の人はやっぱり演技があまり上手くないと思うし、逆にミシェル・ウィリアムズの出番はもう少し欲しかったと思うぞ。
Oliasさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-05-25 01:42:10)
27.《ネタバレ》 過去にトラウマを抱え、それに囚われている男の物語で、中盤にその過去が明かされる。しかし、あまりにも悲惨すぎて共感するのが難しい。そりゃあ立ち直れないだろうと思ってしまう。
一方で、映像は非常に美しく、雰囲気も静かで素晴らしい。
アクアマリンさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-05-18 18:03:14)
26.大人って子供から見たら完璧に見えるけど、そんなことはなくみんな何かしら悩みがあってもがいているのよね。
たろささん [CS・衛星(字幕)] 3点(2019-04-22 21:09:46)
25.《ネタバレ》 ロケーションが最高でした。
なんの相談もなく弟リーを息子パトリックの後見人に指名したジョーは、リーがパトリックの面倒をみることでリーの人生が変わることに期待したのかもしれない、しかしリーは乗り越えられない。
鍋を火にかけたまま眠ってしまう、酒場で殴り掛かる。ここまできてそうくるんだと。静かな映画なのに厳しいんです。
パトリックが母親に会いに行くシーンも、その婚約者からのメールも厳しいんです。
ボートを処分しなくてもいいようにする、ボストンにパトリックがいつでも来られるように予備の部屋を用意する、
現状のリーにはこれが精いっぱいなんです。
でも、どうしようもない喪失感を抱えたリーとパトリックの距離感がいい。

リーとパトリックは女にはモテるんです、そのエピソードのいろいろが暗くなりがちで起伏のない本作の中でユーモアになっていてひと息つけるようになってます。エンドクレジットの街の風景は絶品です。
envyさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2019-03-22 20:03:05)
24.《ネタバレ》 何がリーを変えてしまったのか? 映画中盤で明かされるが、一生もののトラウマと言わせてもらおう。これほど大きな傷を負った男の物語だから一貫して重たいし、なにかミラクルが用意されてるわけでもない。でも、わずかに光は差し始めた。今は亡き兄、ジョーの狙い通りってことかもしれないが、パトリックの人懐っこさは大きいなぁ。昨日今日の付き合いではないにせよ、他人行儀なところがなく、本当の親子に近い関係を築く。16歳で早くも二股をかけるプレイボーイだけど、子供っぽいところもまだまだあってかわいい。2時間見守って、最後にリーのこんな言葉が聞けて良かった。「予備の部屋が欲しい。(何のために?)お前が遊びに来る」
リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-03-14 22:05:32)
23.色々なものを失った登場人物が多く、新しい環境でもなかなか人生が上手くいかない感じが、とても丁寧に描かれている。パトリックが父の死を受け入れるのが早過ぎるのがどうかな。いい映画だけど何回も観たいという感じではない。
nojiさん [インターネット(字幕)] 7点(2019-03-04 22:57:28)
22.《ネタバレ》 本当に「心にしみる映画」を見た。ゆったりとした時間の流れも、マンチェスター・バイ・ザ・シーの寒々としているのにほのかに暖かみを感じる光景も本当にすばらしい。ケイシー・アフレックは、オスカー受賞も納得のハマり役。むしろ、今後これ以上の役柄に彼が出会えるのか心配になるくらい。対するパトリック役のルーカス・ヘッジスのいかにもアメリカンな、大人ぶってるけど子どもな感じも、このときの彼にしかできないハマり役だろう。悲劇的な話なのに、2人の掛け合いには良質のコメディセンスも感じられて、画面に暖かみが漂います。時間軸を巧みに入れ替えているのに、技巧臭くならない脚本。みんな必死に生きようともがいてるのに、それが逆にかみ合っていかない感じ。劇中の人物たちは壮絶な経験をするわけですが、映画を見て、彼らから伝わってくるのは、むしろ極限の人間の選択ではなく、誰もが生きる平凡な人生そのものへの向き合い方。「答え」がでなくても、それでも「生きていく」ということを丁寧に、しっとりと描いた良作。あえて難点をいえば、予告編。予告編は「過去に何があったのか」というちょっとサスペンス風味だったけど、何があったのか自体は中盤で明らかになってしまいます。むしろ、主題は、人間の人生にとっても、大事なのはターニングポイントになる出来事ではなく、「その後」をどう生きるのか。人生にとってはるかに大切なことを語ってくれる映画です。
ころりさんさん [インターネット(字幕)] 9点(2019-02-26 18:09:28)
21.なんの予備知識もないまま観たので、現在と過去を行き来しているのに気が付くのに時間がかかってしまった。
淡々としているけど、心に響く映画でした。
あきぴー@武蔵国さん [DVD(字幕)] 7点(2018-10-25 23:25:43)
20.《ネタバレ》 マンチェスターの風景が心にしみる、いい映画だった。
でも、そんな懐かしい故郷も、リーにとってはつらすぎる過去とともにある街。
心優しい友人や、かわいい甥っ子がいても、そこで暮らすことはできない。
乗り越えられないものを背負って、ほかの街で暮らすしかない。
現実を受け入れることも、生きていくための手段なら、元妻が幸せになることで、リーは少し、荷物が減っただろうか。
エンドロールまで、穏やかな波を感じさせる、静かな映画。
roadster316さん [DVD(字幕)] 10点(2018-09-24 14:18:35)
19.《ネタバレ》 とにかくセリフの使い方や"間"が絶妙で、観ている途中から、ああこれは良質な映画に出会ったなぁって思いました。ストーリー自体は決して明るい映画ではないですが、リーとパトリックのやり取りなどを見ていると、パトリックが幼少の頃から築いてきた関係性の深さが分かります。リーの静かな性格に対して女性たちの感情的な性格(感情を抑えられない性格)の対比が男目線としては妙にしっくり来てしまいました。終わり方はハッピーエンドではなくむしろ悲しい終わり方のように感じますが、なぜか悲しいだけの物語に見えないところが不思議でした。
珈琲時間さん [インターネット(字幕)] 8点(2018-09-15 10:28:50)
18.《ネタバレ》 過去に起きた悲しい出来事から誰に対しても心を閉ざしてしまった孤独な男。そして、病気で父を失ってしまったショックから鬱屈した毎日を送る青年。さまざまな巡り合わせにより、静かな港町マンチェスターでともに過ごすことになったそんな二人の葛藤と悲しみの日々を淡々と綴ったヒューマン・ドラマ。物凄く淡々としていますが、非常に見応えのある質の高い良品でした。幾つものアカデミー賞ノミネートも納得の出来です。特に主演男優賞を受賞したケイシー・アフレックの抑えた演技にはとても惹き込まれました。彼が後半、別れた奥さんから伝えられる言葉には涙が止まりません。〝哀しみは人生の親戚〟。そんな何処かの老作家の言葉を思い起こさせる、悲哀に満ちた人間ドラマの秀作。ぜひ多くの方に観てもらいたいですね。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 8点(2018-07-22 23:30:43)
17.静かな映画。
こういうアメリカ映画好き。
miumichimiaさん [DVD(字幕)] 7点(2018-05-27 23:44:33)
16.すごくまじめで起伏がなく、淡々とすすんでいきます。
それ故、すごく長く感じました。
話は中々辛い話です。
へまちさん [インターネット(字幕)] 7点(2018-04-30 18:08:27)
15.過去への負い目、ともなう現在の無関心。
なぜ彼が不器用といえるほどに人との関わりに消極的なのかが、
過去のシーンとして、一コマ、一コマ、描かれていく、まるで現在と直結しているかのように。

言うなれば泣きっ面に蜂で、自身の辛い過去に、
身内の死が追い打ちをかけてしまうことで、
義務的な甥の保護という立場にたたされ、
徐々に使命感をもって行動するような変化がみてとれる。

それを見た元妻が「あなたの責任ではない」「あなたを愛している」というが、
伝えるタイミングがあまりにも違った。

大切なものを、些細なミス(犯罪ではない、と警察はいっている)で失った後、
自身、そして周囲(自身にとっての周囲)に一番の選択肢を選ぼうとする。

そして、そんな振り回される主人公の甥は、
振り回されるにはまだあまりにも若い。

静かなる映画だが、シーンすべてにくっきりとした色がついている。
そんな作品。
元祖さん [インターネット(字幕)] 7点(2018-04-22 21:43:03)
14.《ネタバレ》 抑えた演技のC・アフレックが感情を露わにするのは、取り調べ後に自殺を図る場面と、元奥さんから赦しを受ける場面だろうか。心を鷲掴みにされる。現在と過去を交えた物語の構成の巧さに、映画だということを忘れる自然な演技と的確な演出の妙が加わった良作。ボートで海に出る場面を始めとラストに対比させるのは、王道かもしれないが秀逸。
カワウソの聞耳さん [インターネット(字幕)] 9点(2018-04-01 20:49:51)
13.《ネタバレ》 主人公・リーが人を拒絶しながら生きている現在パートと、快活な性格で友人も多かった過去パートが交互に映し出され、リーを変貌させたものは一体何だったのかというミステリーが提示される序盤の引きはかなり強く、また2つの時制の物語が両方よくできていることから、前半はかなり集中して見ることができました。
しかし、ミステリーの正体が明かされ、時制も一本化される後半は間延びしており、実際の上映時間以上に体感時間を長く感じました。リーとパトリックの関係性がこのパートのメインであるものの、両者にさほど変化がないまま似たようなイベントが何度か起こるだけなので、とても単調なのです。
ただし、ラストは意義深く感じました。リーが心を開いて終わりかと思いきや、パトリックのことは好きだしなるべく要望には沿ってあげたいけど、それでも過去が重すぎてマンチェスターでの生活は無理だわと言って去って行くのですが、人間の感情はそう簡単に折り合えるほど単純なものではないというある意味での真理を突いたオチとなっています。
あと本作で失敗だったのは、配信が字幕版のみだったので字幕での鑑賞になってしまったことで、会話はリアリティを重視してか、ある人物が話し終わらない時点で他の人が話し始めたり、複数の人物が同時に話していることもあったりと、字幕の情報量が原語の情報量をまったくカバーできておらず、吹替版を選択できるメディアで見ればよかったと後悔しました。
ザ・チャンバラさん [インターネット(字幕)] 6点(2018-03-24 02:17:59)
12.《ネタバレ》 「乗り越えられない。」過去を背負って生きていかなければならない。心に刺さる映画でした。元妻との「あなたを憎んでいない。」のセリフもぐっときますね・・
東京ロッキーさん [インターネット(字幕)] 9点(2018-03-13 12:59:34)
11.アカデミー脚本賞作品、いや~ なかなかシリアスな作品でした..途中で、主人公の理解できない言動の理由が明らかに..重い、とても重い、十字架を背負った彼の心中は、到底計り知ることはできない..自分が同じ立場だったら..と考えるだけで、なんとも言えないやるせない気持ちに..良作です..ドラマ好きの方、オススメ!
コナンが一番さん [DVD(字幕)] 8点(2018-02-22 00:54:36)
10.《ネタバレ》 悲劇を経験して、陰気になってしまった男。
これがまたアメリカ人らしくない。
というか今までアメリカ映画が描いてこなかった陰気な男だ。
北欧的というか・・

この男の子のこれからも心配だ。
16歳の男の子を置いて、他の男と結婚してしまう母親って・・
後見人がいるから、これもアリなのかな?

アメリカ映画らしくない、アメリカの地方の人間模様。
こういう人たちの方が多数なんだろうね。
どこの国もよくある映画みたいな世界はないんだろうね。
トントさん [DVD(字幕)] 6点(2018-01-22 10:58:24)
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【点数情報】

Review人数 29人
平均点数 7.41点
000.00%
100.00%
200.00%
313.45%
400.00%
500.00%
6310.34%
71241.38%
8827.59%
9413.79%
1013.45%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.50点 Review2人
2 ストーリー評価 6.50点 Review4人
3 鑑賞後の後味 6.75点 Review4人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 7.50点 Review2人
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【アカデミー賞 情報】

2016年 89回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演男優賞ケイシー・アフレック受賞 
助演男優賞ルーカス・ヘッジズ候補(ノミネート) 
助演女優賞ミシェル・ウィリアムズ候補(ノミネート) 
監督賞ケネス・ロナーガン候補(ノミネート) 
脚本賞ケネス・ロナーガン受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2016年 74回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演男優賞(ドラマ部門)ケイシー・アフレック受賞 
助演女優賞ミシェル・ウィリアムズ候補(ノミネート) 
監督賞ケネス・ロナーガン候補(ノミネート) 
脚本賞ケネス・ロナーガン候補(ノミネート) 

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