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夜明け告げるルーのうた

2017年【日】 上映時間:107分
平均点: / 10(Review 6人) (点数分布表示)
ファンタジーアニメ
[ヨアケツゲルルーノウタ]
新規登録(2017-05-10)【目隠シスト】さん
タイトル情報更新(2018-03-04)【イニシャルK】さん
公開開始日(2017-05-19
レビュー最終更新日(


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監督湯浅政明
谷花音ルー
下田翔大カイ
柄本明じいさん
寿美菜子遊歩
斉藤壮馬国夫
鈴村健一照夫
菅生隆之会長
チョー社長
佐々木睦宮司
川島得愛フグ田
青山穣タコ婆
新谷真弓わん魚
脚本吉田玲子
湯浅政明
音楽村松崇継
作詞斉藤和義「歌うたいのバラッド」
作曲斉藤和義「歌うたいのバラッド」
編曲斉藤和義「歌うたいのバラッド」
主題歌斉藤和義「歌うたいのバラッド」
製作清水賢治
湯浅政明
フジテレビ(ルー製作委員会)
東宝(ルー製作委員会)
配給東宝(東宝映像事業部)
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未見の方は注意願います!
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6.少年と“異形の者”との邂逅と成長を紡いだストーリーは極めて有り触れている。その語り口自体も、とても稚拙で雑多だ。
映画全体が、綻びだらけで、決して「完璧」とは言い難い。
だけれども、涙が溢れて仕方がなかった。

特異なアニメーションが表現する多幸感と快感が、「音」のように、「水」のように、「光」のように、自由気ままな「形」で押し寄せてくる。
なんて自由!なんてアメージング!と、思わず叫びたくなった。

湯浅政明監督による“自由闊達”なアニメーションが、稚拙で綻びだらけのストーリーを繋ぎとめ、むしろそれこそがこの映画に相応しい物語性だと確信させる。
人間と人魚の交流を描いた物語なんて、それこそアンデルセンの「人魚姫」から、今年のアカデミー賞作品「シェイプ・オブ・ウォーター」に至るまで、世界中で何百通りも描かれてきたプロットだ。
そこにティーンエイジャーの成長端としてのジュブナイル性も加わった日にゃ、ストーリーの経路と行き着く着地点は目に見えている。
実際、紡ぎ出されたストーリーそのものに驚きは殆ど無い。
にも関わらず、観る者の心を掴まえて離さないこの映画の表現力、即ち、湯浅監督のアニメーション力は常軌を逸している。

と、この手の映画は言葉で語れば語るほど野暮になる。
要は、眼前に広がる「音」と「水」と「光」のイマジネーションの果てしなさを、感じられるかどうか。良い悪いではなく、それを感じられることができたなら、それはとてもハッピーなことだ。

僕としては、ハッピーな映画体験だっただけに、公開規模が小さくて、映画館で観られなかったことが一年越しで口惜しい。
鉄腕麗人さん [CS・衛星(邦画)] 9点(2018-04-22 20:28:52)
5.ここでも比較されている「ぽにょ」よりもよっぽど面白かったかな。
でもストーリーは野暮ったいし。主人公の必要以上に拒絶する性格にもイライラ。
だけど、想像力を刺激するルール無用の演出はたいしたもの。
宮崎駿が老い、ジブリもたいして面白くもないアニメばかりで
日本のアニメも下火かと思ったがまだまだ想像力を刺激するクリエイターが
居るじゃないか。あとはこの創造性と脚本のバランスが取れれば
いつか大ヒット作をだせるんじゃないかな。そう期待させる作品でした。
デミトリさん [DVD(邦画)] 8点(2018-03-06 09:16:09)
4.う~ん..冷静に振り返ると、「だから? どうしたの?」 って感じのストーリー..ファンタジーとして観ればそれなり..何か意味を求めて観ると、ガッカリ..そして、「ポニョ」 とかぶってしまうのも、減点要素..残念...
コナンが一番さん [DVD(邦画)] 4点(2018-01-02 12:36:20)
3.物語は漁村を舞台に、バンドを目指す子供たちの青春が描かれていて、よくありそうな展開だと思ったが突如としてルー(人魚)が出現してからが予測不能になって面白かった。何これ!ルーが不気味。でも段々可愛く思えてくるから不思議。
ルーの踊りには見る者全てを魅了する力がある。
昔は怖い存在だったが、この子は歌って踊るかわいい人魚だからと、村興しの為に人魚を利用しようとする村人達が出てきて、この監督得意のドタバタ劇が展開されていく!
ちなみに、昔は海で演奏してたら人魚が音楽に寄ってきて人が食い殺されていたらしい(んな馬鹿な)

湯浅作品が好きなら絶対楽しめるし、その表現の豊かさと、キャラクターの魅力により、何度でも観たくなっちゃう不思議な魅力がある。
ヴレアさん [DVD(邦画)] 8点(2017-11-10 21:45:50)
2.《ネタバレ》 ひっさしぶりに映画館で観たからか、心にしみわたる感動をもらった。
確かに真面目に眉間にしわを寄せながら観れば、いろいろツッコミどころ満載で、首をかしげてしまいがちかもしれない。
「海水が緑色になって、四角くなって飛んでくるわけなくね?ありえねえし」とか。
まあ実際ありえないんだけど、そんな些末なことを塗りつぶすように、これでもかと言わんばかりにオモシロをぶつけてくる。
クライマックスで傘を登場させるためなら、町の伝統工芸品にすることくらいお手の物。なんでやねん。
しかし、保健所の殺される予定の犬とか、人魚に殺された(とされる)昔の人々とか、海底に沈む船とか、骨だけになっても動き回る魚とか、随所に「死」を想起させるのもピりりとしている。ルーの母の壮絶な処刑の光景は想像すらしたくない。
なによりも、ルーがうちの娘に似ている。

でもやっぱタイトル覚えずらい。
no_the_warさん [映画館(邦画)] 8点(2017-07-13 23:37:30)
1.《ネタバレ》  『崖の上のポニョ』によく似た部分が多々あり、多分に意識しているのでしょう。『ポニョ』が様々なメタファーを通して生命の誕生を示す作品ならば、こちらは死の匂いを漂わせた作品。遠い昔に人魚に連れ去られた人々のエピソードが、まるであの世へと誘っているようです。『ポニョ』と同じように水没してゆく街のイメージも似て非なる世界で。

 でも、今回どうした?って感じの吉田玲子脚本、まずその構成にひっかかりを感じました。
 物語としてはよくあるフォーマット。少年が人魚と出会い、友情を育んでゆくものの、人魚は大人達の思惑によって囚われ、それを救おうと奮闘して、と。その、定番であるがゆえに当然あるハズの気持ち良さ、その不足が目立つ脚本で。
 かなり状況が進んだ状態で遊歩がルーに嫉妬するあたりは「今この段階で今更その感情なの?」と思ってしまいましたし(物語の進行に伴う成長を考えると遊歩はなんだかトロい)、街で起きている騒動をカイが延々気付かない、そのサスペンスを作るのが「カイがヘッドホンをしながら勉強をしているため」という、いかにも取って付けたような理由で作劇上それでいいのか?と。
 前半のルーを受け入れてゆく子供達の部分がサクサク進んでゆくだけに、後半の大人達の思惑(見世物にしようとする人々と、人魚を忌避する人々と)に翻弄される部分がゴチャゴチャともつれた感じで尾を引き続け(見世物にしようとする側が必ずしも悪でないあたりが混迷を生んで)、人魚達による救出劇の盛り上がりを阻害してしまっているように思いました。

 そして湯浅作品としてもつい最近の『夜は短し歩けよ乙女』に比べるとちょっとシンドくて。『夜は~』の不条理話にはしっくりくる湯浅演出も、この一見マトモな物語な『ルー』に対してはズレ、すれ違いを感じさせて。その独特な作画の気持ち良さは相変わらずなのですが、それが既視感の波に飲み込まれてゆくのは勿体ないなぁ、と。『ポニョ』と並べてしまうとね、どうしても敵わない部分が目立ってしまう訳で。その上クライマックスの展開は『君の名は。』を思い出さずにはいられませんし、ルーのお父さんと沈んだ街は『パンダコパンダ 雨ふりサーカス』のようで。

 もう少し他の作品へと意識が飛んでゆくようなものではない、オリジナリティでバーン!と見せる映画であって欲しかったと思いました。
あにやんさん [映画館(邦画)] 6点(2017-06-26 21:47:57)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 7.17点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4116.67%
500.00%
6116.67%
700.00%
8350.00%
9116.67%
1000.00%

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