ザ・ギフトのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ザ・ギフト

[ザギフト]
The Gift
2015年上映時間:108分
平均点:6.39 / 10(Review 18人) (点数分布表示)
公開開始日(2016-10-28)
ホラーサスペンスミステリー
新規登録(2017-08-05)【皐月Goro】さん
タイトル情報更新(2023-06-15)【イニシャルK】さん
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監督ジョエル・エドガートン
キャストジェイソン・ベイトマン(男優)サイモン
レベッカ・ホール(女優)ロビン
ジョエル・エドガートン(男優)ゴード
ボー・ナップ(男優)ウォーカー刑事
ケイティ・アセルトン(女優)ジョーン
スーザン・メイ・プラット(女優)ロンダ・ライアン
佐久田修サイモン(日本語吹き替え版)
小原雅人ゴード(日本語吹き替え版)
脚本ジョエル・エドガートン
製作ジョエル・エドガートン
ジェイソン・ブラム〔製作〕
配給ロングライド
特殊メイクリチャード・レドルフセン
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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1
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18.復讐劇だが、こういうことかと少し驚く。
序盤を過ぎると普通の展開に対する違和感が出るが、終盤でなるほどとなる。よく出来た作品だと思う。
simpleさん [インターネット(字幕)] 7点(2023-01-09 15:41:19)
17.《ネタバレ》 所謂「復讐モノ」ですが、その中でもかなりおぞましい内容ですね。
凶器を振り回し襲ってくる方がまだマシで、これから一生苦しみ続ける地獄のような生活が待っている。
実際何をされたか・されていないのか、これを明確にしていない点がこの作品最大の評価ポイントですね。
ただし、サイモンの胸糞悪い振る舞いを見ていると同情もしたくなくなるけどね。
夜光華さん [DVD(吹替)] 7点(2022-07-01 11:59:01)
16.《ネタバレ》 よくある、いい顔して近づいてくる奴が怖い奴だったゆうホラーかなと思っていたら、途中から、とまどうやん。オレのこの心の置き場所に、とまどうやん。そしたら、あるオチが頭をよぎって、なんやろ、誰にも感情移入できないのに、このドキドキする感じ。エグイ場面がバーンってあるわけじゃなく、ちょっと嫌なことが淡々と続くだけのドラマなんだけど、退屈ではなく、先が気になる映画でした。
なにわ君さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-03-18 20:30:15)
15.《ネタバレ》 面白かった
最後は”ナニ”をギフトされたんでしょうかねぇ
イジメた側は忘れてしまうが、られた側は一生忘れないってのを体現した映画でした
悲喜こもごもさん [インターネット(字幕)] 6点(2021-04-18 11:23:45)
14.ネタバレ抜きで見て欲しいので、ネタバレを避けて感想を書きます。
痛快で面白い。7点と言いたい所だが、もっと思いっきりやっちゃっても良かったんじゃないかなぁって感じで6点。…にしようと思ったんだが、ゴード役のジョエル・エドガートンが監督やってると知ってやはり7点。良作の自作自演。低予算でそこそこヒットさせる映画作りには個人的に好感。
にしきのさん [インターネット(吹替)] 7点(2020-10-14 23:42:37)
13.《ネタバレ》 ストーリーが進むにつれ、登場人物への評価が変化していく作品です。
最初はいい奴だと思ってたけど実は悪人だった、怖い人かと思ってたら実はいい奴だった、とゆう逆転現象で、まぁよくある設定ですが。
ヒロインの旦那のゲスっぷりが徐々に際立っていくにつれて、精神不安定でお人好しなヒロインの腹が決まって強くなっていくのがいいですね。

それにしても、いじめっ子って、故郷に帰るのが怖くないんでしょうか。
だって、かつて自分がいじめたせいで人生を滅茶苦茶にされた同級生が、たぶんいまだに自分を恨んでいるんですよ。
「俺は勝ち組であいつは負け組だ」って奢っているけど、相手は失うものがないからこそ、全力で復讐しに来るかもしれないのに。
他人を平気で傷つけ踏みにじる人間は、世の中や他人を甘く見ているって事なんでしょうか。

ラストの、「子どもの父親は果たして誰なのか」という問題は、ヒロインにとってはまったく問題ではありません。
間違いなく自分の子である以上、生物学的な父親など、母親とのつながりの前では、とるに足りない事なのですから。
彼女の瞳がそう物語っていたのが、印象的でした。

派手ではありませんが、いじめ問題を扱った良作なサスペンスです。
りりらっちさん [インターネット(吹替)] 5点(2020-06-10 15:41:41)
12.《ネタバレ》 青い目で良かったなんて言えなくなります。
この作品結構つらいでしょう。見る人のいじめ体験・いじめられ体験・いじめ見逃し体験を思い出させられてしまう。
監督がゴード役であることからわかるように相当な覚悟でつくってる。
評価ではたいしたことはないでしょう。でも多くの人が個人的な苦い経験を思い出してしまう体験になる。
こういうのも映画の凄み。
wooさん [インターネット(吹替)] 7点(2020-05-30 23:21:57)(良:1票)
11.《ネタバレ》 サイモンみたいな最低最悪な屑な人っていますよね、私の中高時代にもいました。
持論ですが、小中高時代に悪質ないじめをしてた人は、大人になってもなおらないと思っています。性根はなおらないと。
この映画はその点も2つの点で表してくれています。
1:サイモンがゴートに謝りに行った時の様子、全然謝っていない、蹴飛ばしてるし!めっちゃ腹立ちました。と同時に高校時代の屑のままだと認識しました
2:昇進のため、ライバルのデータを改ざんしたところ。この部分はなくてもストーリーは成立するが、大人になってもまだまだ屑のまま、性根わるいままということを表すために大切なエピソードです。本当にイライラしました。
悪い人大嫌い。
いじめられていた人は、忘れませんからゴートももちろん忘れていませんでしたね。サイモンに復讐しました。奥さんは気の毒なのですが、サイモンの様な人に罰が下ったのは当然です。いじめた方が幸せに生きる様なストーリーは許せませんので。
映像的にもドキドキする部分が多く、時々悲鳴をあげました。
後味は悪い映画ですが、予想できない最後だったし、飽きずにみることができ、よく完成された映画です。
本当は8点をつけたいところですが、奥さんがあんなサイモンと結婚して、ゴートの復讐にも巻き込まれて、可哀想だったので-1です。
ブリーバンデカンプさん [インターネット(字幕)] 7点(2020-05-23 16:01:13)
10.《ネタバレ》 あぁなるほど「ギフト」って授かりものの事だったのね、とラストで納得する映画。

とにかく終始なんか気分の悪い映画です。
序盤の登場の時点から旦那がどうも好きになれないというかとにかく好感度が低いと思ってたら案の定ですよ。
奥さんが可哀そう…とも思えるところですが、しかし結婚って「自分でその相手を選らんでする」わけですからね。
そういう相手を選んだ自分の責任もありますし、精神的に少し弱いこの奥さん、依存のけがあるからこの旦那を選んだってところもあるんでしょう。
一応犯人枠のゴードンですが、何しろ「旦那の側が明らかに悪い」だけにその行為に対して何も思わない…というか「もっとひどい事してもいいんじゃね?」と思える始末。
そうなるとこの映画、観客としては誰に感情移入して誰を応援すればいいのか非常に困るまま最後までたどり着いてしまうという、とにかく終始ただなんか気分が悪いだけの映画になってます。
てかもちろん意識してそう作られてるわけなんですが。

普通に面白いとは思いますが、もうちょっとカタルシスあってもよかったかな、とそういう思いが残ります。
この消化不良の気持ちをどうしてくれるのよ?と。
あばれて万歳さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-05-04 20:20:02)
9.《ネタバレ》 いやーやられた。
ゴードの醸し出す得体の知れない感じがたまらなく嫌な冒頭から、虫唾が走るサイモンの本性までの気持ちの浮き沈みが凄まじい。
90分で気持ちをあっちへ行ったりこっちへ行ったりで激しく揺さぶられた。
衝撃のラストは、優しいロビンにそんなことしないだろってゴードを信じたくもなるが、依頼主の家を勝手に拝借する常軌を逸した行動を見ると信じきれない所もある。すんなりと終わらせない脚本は見事。
まあどっちの子でも気の毒なことに変わりはないんだが。
roadster316さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-04-28 10:54:54)
8.《ネタバレ》 最初はやり手のビジネスマンと思われた
サイモンその実態は性根の腐った男
そら復讐されるわな。
草のつるぎさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-09-01 14:19:44)
7.《ネタバレ》 登場するストーカー男があんまり気持ち悪い奴じゃなかったので違和感があったのですが、最後まで見て「なるほど」と思いました。
登場人物の描写が善人から悪人に変わったり、そういう映画って面白いですね。
韓国映画のオールドボーイみたいな映画でした。
なかなかの良作です。
クロエさん [DVD(字幕)] 7点(2019-08-15 23:22:07)
6.《ネタバレ》 胡散臭いドラマであること承知で取りかからなければならない。そして問われる人間性、どっちもどっち。
ここまで気持ち悪いのだと最後にいっそのこと彼女にもコトが知れて発狂して終わるくらいの爆発的な突き抜け感がほしかったよな気がする。ただし彼女は赤子の顔見た瞬間に傲慢ちき男の子どもなのか、まさか復讐男の子どもなのかすぐにでも判るハズ、だけどもそれを口にしない おクチバッテンな彼女というラストのほうが末恐ろしく締まったのかもしれない でも末長く養育費をもらわにゃならんので どちらにしても経済力豊かな傲慢ちき男のほうの子だと通したかもしれない 例え顔が復讐男の顔似だとしても。でもそれが人生ナメて生きてきた者への罰ゲーム。だとかなんとか、そんなラストなら見てみたい。だとかなんとか、自分自身が言ってることのほうがかなり胡散臭い。
3737さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-08-20 22:01:10)
5.《ネタバレ》 銃声も響かないのに、この見事なサスペンスぶり。人間関係にもやもやたちこめる緊張感。疑念に次ぐ疑念で、観る者の判断を揺さぶる、J・エドガートンの手腕はとても高いと見ました。なにしろ108分間、頭の中は「えっ」「はっ?」「ええーそういうこと?」で一杯になりましたから。
起承転結がお手本のようにキレイにきまってます。
(ネタばれします)
起 若夫婦が新居に越してくる。夫の昔なじみに会う
承 昔なじみ、正体不明の不気味さをかもす
転 ”どうかしてる”のはゴードでなく、サイモンでは?という怒涛の展開
結 父親は誰なのか。皆さんの御想像におまかせ
さて、こちらにボールを投げられて、後味はまったくもやーっとしたお話なのですが。各キャラそれぞれにちょっとづつ誰でも身に覚えがありそうな怖さをはらみます。高校時代にサイモンだった人、ゴードだった人、あるいは取り巻きだった、または傍観者だった人。感想はそれぞれ違ってくるのでしょうか。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-06-23 23:36:53)
4.《ネタバレ》 サイモンみたいな人、たまにいますよね。平気で隠し事をしたり、人を貶めたり、それを空気を吸う感覚で行う人。ずる賢く世渡り上手だったりするから質が悪い。

妻のロビンは、一見健康そうに見えるけど、実は精神が不安定。これは、日々サイモンの近くにいることで、じわじわと毒素を受け続け、結果として精神病を患ってしまったのだろう。夫のサイモンが原因とは気付かずに。でも終盤は、きっとロビンはその原因がサイモンだったことに気付いたはず。だからサイモンとは縁を切りたくなった。

観ていて気になった事。ゴードは、サイモンと再会した瞬間から、復讐しようと思っていたのだろうか?私はそうは思わない。きっと最初は様子を見ようと思ったのではないだろうか。サイモンからの過去の謝罪があるかもしれないと、もしかしたら期待があったんじゃないだろうか。そのきっかけ作りのために、頻繁にプレゼントを送ったりして接点を作ろうとしたのでは。ゴードは、きっとサイモンから謝罪があったら、その後の自分の人生が変わるんじゃないかと、救われるんじゃないかと、そんな期待があったのかもしれないと思う。だが違った。だからゴードは、平然と嘘を付き、不法侵入、盗撮盗聴、薬物混入など、いっぱしの犯罪者としての行動をすることに至ったんだろう。
VNTSさん [インターネット(字幕)] 8点(2018-05-24 21:22:03)
3.《ネタバレ》 人が死なないどころか暴力沙汰も流血沙汰もほとんどなく、サスペンスとしてはかなり大人しい作風ながら、終始張り詰めた緊張感のある良作でした。
前半は、普通の夫婦がおかしな奴に目をつけられて平和な日常を侵食されていくというよくあるタイプのストーカー映画ながら、ジョエル・エドガートン演じる挙動不審な男・ゴードの不気味さや、人とズレているために何が彼の心のスイッチになるのか分からないというサスペンスで、見るものに終始嫌な汗をかかせます。
一転して後半はゴートの正体とともに主人公・サイモンの本性も暴かれ、善と悪が逆転し、さらには観客に対するサプライズもあるというかなり動きの激しい展開を迎えます。静から動への転換や、真の悪人が制裁を受けるというある種痛快な展開など、このパートでも観客の心をガッチリ掴む仕掛けが多くて感心させられました。

【注意!ここから大きくネタバレします】
また、オチを見てから前半に戻ると、サイモン夫妻とゴードの噛み合わない会話が、初見時とはまるで別物に見えるという細かい作りにもなっています。
サイモンと共犯関係にあったもう一人の同級生・グレッグが、ゴードの名前を聞いただけで顔を強張らせたことを考えても、ゴードがサイモンに対して抱く感情は誤解や逆恨みではなく客観的にも正当なものであったことが分かるし、二人の間で起ったことは数十年経ったからと言って忘れてもいいレベルの内容ではありませんでした。
この情報を踏まえて前半の会話を見ると、ゴードはあえて切り出さないが、過去のイジメを前提にした発言を何度もしています。どう考えたってこの二人は青春時代のイジメの件をまず話さないといけない間柄にあるし、ゴードは辛抱強くサイモンからその発言が出ることを待っている。それどころか、自分は過去を水に流しているから安心して話していいよという気遣いまでを見せているのに、サイモンはそんな重大な件を忘れてしまい、今の話ばかりをしているのです。
ゴード宅(実は彼の雇い主の家でしたが)にサイモン夫妻が招かれた夜の件も同じくで、ここでもゴードは過去の総括を期待していたのに、サイモンは「うちの嫁が美人で親切だからと言って、ちょっかい出して来てんじゃねぇよ」とまったく見当違いのことを言い出します。初見時にはゴードの方がおかしいように見えていた会話が、実はサイモン側がおかしかったという細かい作りになっていたことには驚かされました。
ジョエル・エドガートンは本作を監督しただけでなく自ら脚本も書いていますが、ここまで芸の細かい作品を作り上げた手腕には恐れ入りました。
ザ・チャンバラさん [インターネット(吹替)] 8点(2018-05-19 02:49:39)
2.《ネタバレ》 何の落ち度もない主人公夫婦が、怪しい知人によって追い詰められていくというサスペンス・スリラー。最初はワイン、次はガラスクリーナー、そして鯉、…とどんどんとプレゼントされるものが豪華になっていき、最終的には…、というよくあるタイプのスリラーなんだけど、目新しいところは実は主人公の方が酷いやつで怪しい男の方が主人公によって人生をめちゃめちゃにされた被害者だったというところ。でもまあ、そこが映画として効果的だったかと言えば特にそうでもなく、逆に肩透かし&中だるみ感がちょっと。まあ結論を言うと、さして面白くはなかったです。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 4点(2018-01-14 15:12:48)
1.《ネタバレ》 昔自分に酷い嫌がらせをして人生をぶち壊しにした同級生。大人になってその同級生が夫婦としても会社員としても順風満帆になったところを、復讐のごとく、ぶち壊しにかかるゴートという男の物語。

不審な贈り物が届くというは、けっこう映画としては多い手法だけど、この映画が頑張ったところは、その贈り物が、いじめっこだった男の妻ロビンの赤ちゃん(つまり夫がいない間に不法侵入&寝ている妻に強姦)という大胆設定だったところか。

ただ、恐怖感というのもあまりなく、赤ちゃんをプレゼントとかいっても、だって当事夫婦はせっせと子作りに励んでいたし、一度きりの強姦で、ゴートの子がビンゴでできるというのは、いまひとつピンとこない。

さらに、映画のオチを想像するのが苦手な私でさえ序盤でゴートが家の中を案内されて、ロビンが「子供できたけど産まれなかったの」とさびしげに言ったときに、あ~ゴートはそのうち彼女に子供をプレゼント(強姦)するなって読めてしまったのだから、この映画はあまりよくできた作品とは言えないと思う。
フィンセントさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2017-08-30 11:03:36)
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【点数情報】

Review人数 18人
平均点数 6.39点
000.00%
100.00%
200.00%
315.56%
415.56%
5211.11%
6316.67%
7844.44%
8316.67%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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